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2003/06/29(日)
60年代初期のフィルタートロン再生
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ロカビリー・フリークの友人から依頼されたフィルタートロンPUです。1ボビンコイル切れで音が出ませんでした。「出力を上げてB・セッツァーのような音に!」とのことでしたので、42ゲージのままでターン数を増やし、5K台半ばまで持ち上げました。オリジナルは出力も弱く、直流抵抗値が4K台半ば位です。ギブソンのミニ・ハムと同じ位のサイズのボビンなんですが、コイルのターン数が少な目です。これで同じ位巻いてしまうとミニ・ハムのような音になってしまうので、なかなか難しいところです。Vintageのフィルタートロンは、コイルとIN, OUTのリード線への接続があまりにもいい加減なので要注意!!ハイを思いっきりブライトな音にしたいとのことでしたので、ボリューム・ポットを1MGにすることを薦めました。取りあえず試してもらい、まだ出力が足りないようでしたら、再度トライ!!・・・・・・後日、「出力も十分、Vintage Soundが蘇った!!」との連絡を頂きました。
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