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2003/05/06(火)
ジャンクPUを使えるPUに!
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ダンカン、ディマジオのハムバッカーの巻き直しと一緒にお預かりしたジャンクだったHBです。全てパーツはバラバラで、ポール・ピース2本とスラッグ6本全て、ボビンの留めネジとボビン・キーパー、そしてリード線とマグネットが有りませんでした。おまけに、ポール・ピース側のボビンは熱で縮んでしまい、厚さが1mm強不足状態。これではワイヤーのターン数にも限界があります。それでも何とか4500ターン巻いて、後はスラッグ側で調整。ボビン・トップの高さを合わせるのと、キーパーとマグネットとの接触面を稼ぐ為に、スペーサーを2枚ボビン下に噛ませ、何とかバランスを取りました。不足分のポール・ピースは使い道の無いゴールドのモノを2本使い、マグネットはアルニコ 2を使用。直流抵抗値→約7.20kΩ。サウンド的には・・・「Lowはやや控え目で、Midの張り出しは十分備えたT-Topの頃の#P.A.F」といった感じでしょうか。フロントにピッタリです。
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