My Crazzzzzy Works
2003/3月からデータが入ってます。時間がある時に少しづつUPしますので、古い日付けのものもご覧ください。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2003/04/24(木) 国産ハムバッカーをP.A.Fに!!
先日お預かりした国産のハムバカーです。メーカーは不明ですが、「P.A.Fの音にして欲しい。」とのご要望で、トライしました。ウレタンで巻かれていたのをエナメル・ワイヤーで巻き直し、かなり短いマグネットが入っていたので、それをアメリカ製のロング・マグネット(Alnico 5)に変更。セミアコに乗せたいとのことでしたので、クリーン・トーンのP.A.Fをイメージして仕上げました。スラッグ、ポール・ピース、フレームの金属部分が国産である上、スラッグとポール・ピースがミリ・サイズなので、どーしても「100%P.A.Fと同じ」には成り得ないのですが、歪みを抑えた高域の抜けのイイPUに仕上がりました。あとはギター本体とのマッチングが気になるところです。早く本体を持ってきて欲しいのですが・・・。

2003/04/12(土) 50年代 DeArmond PUのリワインド Photo
50年代のDeArmondなんですが、「異常に音が小さくて変。」ということでお預かりしたPUです。バラしてみてビックリ!な、な、な、なんと「針金」のような太いワイヤーで巻かれていました。「こんな事をしたのは、誰だっ!」と言いたくなるような酷い仕事でした。ワイヤーが太すぎて切るに切れず、(無理に切断するとボビンを傷つけるので)全部解きました。奥の方にはシリコンがベッタリ・・・最悪です。ボビンをキレイに掃除し、43のエナメルで巻直し。基本構造がギブソンのAlnico 5とよく似ているので、テンションの加減を間違うとギブソンの音になってしまう為、結構難しいです。リード線はオリジナルのモノがPU寄りの部分で断線ぎみでしたので、ギブソン・タイプのモノを使用。DeArmond特有のクリーン・サウンドに仕上がりました。オリジナルと比べたところ、エッジが気持ち引き締まって・・・なんともイイ感じです。

2003/04/11(金) 50s TELECASTER PU のリワインド photo
58年のテレキャスターのフロントとリアのリワインド終了後の写真です。(フロントPUは海外の某有名なPUリプレイスメント・メーカーのモノです。)初めは「リアのPUが断線したので巻き直し」ということだったのですが、「元々フロントの音が小さくてリアとのバランスが悪いので、ついでに何とかして欲しい。」とのご要望で、両方とも巻き直しをしました。それぞれの直流抵抗値は、フロント→6.65kΩ,リア→7.29kΩです。通常テレキャスのフロントは43 gaugeで巻かれているのですが、ラウドな感じを出す為に、あえて42 gaugeを使いました。リアは「オリジナルのガリガリ感を残したまま、よりLowが出るように。」ということでした。こちらも1弦側のボビンがマグネットから外れてしまっていたので修復しました。「とても使いやすくなった。」と、気に入って頂いております。

2003/04/10(木) E60s & 74年ストラトPUのリワインド photo
E60sと'74年のストラトPUのリワインド写真です。お客さまのご要望により、「E60sのモノはオリジナルと同じ音でパワフルに、74年のモノはエッジを効かせたままオリジナルよりパワフルでLowを増やして欲しい。」ということで仕上げました。それぞれの直流抵抗値は、6.78kΩと6.37kΩです。74年のPUはポッティング前の写真です。特に74年のPUは1弦側のボビンが極端にソリ上がっていて、殆どマグネットから外れた状態でしたので、元に修復し、巻き直しをしました。どちらもご満足して頂いております。


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