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2009/05/27(水)
慢性濃皮症根治術当日
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今日は朝から1日中絶食になる。
で、朝起きたけど便意が来ない。 一体あの下剤はどうなったのだろう?15時から手術だと言うのに。 で、浣腸もされたけどやっぱし出ない。 ギックリ腰は相変わらずメッチャ痛いし。
で、手術までの間、暇にしてたら息子達家族がやってきた。 孫も正月に見たときより人間らしい顔立ちになっててメッチャ可愛いくなってるやん。
俺は爺バカにはならんだろうって思ってたのに、思わずジイチャンデチュヨーって言いそうになる。 ジイチャンデチュヨーを堪えながら孫を弄ってると、不思議と俺が爺ちゃんって分かってるのか孫は御機嫌だ。 アカーン、ジイチャンデチュヨーって言いそうやー。
そして息子家族が帰ってから暇にしてたら、ついに手術の時がやって来た。 手術着に着替えさせられ、車椅子で手術室に運ばれた。
目の前には厳つい機械が一杯で、これから手術なんやーって観念させるには十分すぎる光景で、ステンレスの手術台の上に促された。
点滴から薬を注入してるのが見える。
だからと言って何も変化は無く、暫くしてマスクを口の前に持ってこられた。 そして何か甘いような変な匂いだなって思ってたら意識が無くなっていた。
次の瞬間、誰かが俺を呼んでいる。 アレッここは何処だ?って思った次の瞬間、股関節に激痛が走った。 きっと手術中に股割り状態になってた模様で、強烈に股関節が痛い。
股関節がーーーーー。 股割りになってるー。 股裂けーとか叫んだような気がする。
そして股を閉じてくれて少し楽にはなったけど、股関節痛い。
そして、フラーっとして、まだ完全な状態では無いって感じで訳が分からないうちに自分のベッドに帰ってたみたいな。
で、看護士さんが着替えとかさせてくれてたら、夕べの下剤が効き始めて、腹が痛くなってるし。 丁度その頃に彼女の顔が見えた。
お腹は痛いは、股関節は痛いは、ギックリ腰は痛いは、チンコにチューブ入ってるは、喉も人工呼吸のチューブが入っていたせいか、そこそこ痛いって事で、もー大変。
もー知らん。 ルール無用だ。 ウンコ垂らしてやる。
で、間一髪、ウンチ出るーって言ったら看護士さんに便器をお尻の下に、あてがわれた。
出たーー。
でも、まだ出るかも知れないけど、余りにも腰が痛いので、便器を止めて紙おむつパッドにして貰った。
有る程度コントロールが戻ってから彼女に聞いてみたら、一体どうなるのかって位苦しそうだったようだ。
腹減ったー。
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