373のつぶやき

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最新の絵日記ダイジェスト

2011/10/18		給食だよ
2011/10/17		お知らせ
2011/10/15		赤い靴とjazzライブ
2011/10/12		天国へメールを送った
2011/10/11		さよなら

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	2011/07/07(木) 七夕は、いつも雨

不思議なくらい…
天気悪いんだよね。
織ちゃん、彦さん可哀想になぁ～？
会えると良いなぁ～

さて、夕べは稽古のあとに、黒、白、妖精と一緒に、録音に行ってきた。
と言ってもワタクシは、本編とは関係なく…
恒例の場内アナウンスですーどーぞ宜しく。
過酷な稽古の後、どろどろ、腹ペコのワタシ達は、まず。餌付けされた(笑)
録音の時は、恒例の「カツ丼」です。
私達は、ペロリと完食！
腹いっぱいになると眠くなる。
さぁ…気合い入れて！
白さんからどうぞ！
流石だぞ！一発OK？
保田圭！
一服して戻ってきたら…
もう終了していた。(笑)
お先に失礼しますと荷造りしてた。
なんて優秀なんだ。
サクサク終わらせて早く帰って寝なきゃね。
次は、黒の米ちゃん！

いいぢゃん！
思いの他早かった。
これでワタシが噛みまくり時間かけるわけいかん。
プレッシャーがかかる。
稽古で声が疲れてくると
「ちょっとおばさんくさい」とダメ出しされるから…若々しく元気に声出してみた。
すると…
ちょっとブリッコみたいだから、三越に合うような落ち着いた感じの品格を出せ！と注文が…

ブリッコって死語じゃないの？
最近のGダメ出し語録には、「ブリッコ」と「あまりよろしくないんで…」
が頻繁に使われる。
ブリッコと言われ、キョトンとする。めぐめぐ18歳(笑)
ブリッコなんて言わないよ。
よろしくないんでは…
皆さんに気を使ってるつもりの言葉なんだけど、
皆さんどう響いてるかしら？
まぁ、今回は、あまり英語も使わないし、間違った四文字熟語も、族用語も使わないから、かなり
いい感じの源語録だが…
ちょっと面白くない。
ワタシはひそかに、いつ王女のまきちゃんに「そこで最高のメンチきって！！」が飛び出すかハラハラワクワクして見てるのだ(笑)
話戻しますがブリッコと呼ばれカチンときたから
「年相応っていうかさ…」
「ああ、おばさんでいいのね。」
「いいと思うよ年相応で」
イチイチムカつく(笑)
で、年相応でやらせていただきました。
ちょっと声掠れてセクシーです。夜露死苦！！
録音終わり、音屋のあきよが音ネタの編集やら妖精声にリバーブかけてるのをコーヒー飲みながら待ち（その間、Gのくだらないトークを聞かなきゃならない）

圭ちゃんの録音の声にパワーもらったな。
彼女の声は、実に心地よく胸にストンとおちるのだ。

	2011/07/06(水) 語り部

昨日は、眠り稽古の後に、シンデレラ稽古を見学！久しぶりに馴染みの役者の芝居を観て、ニヤニヤして稽古場を後にした。(笑)
心中お察しいたします。
お互い身体に気をつけて頑張りましょ。
多くは語りません(笑)

語り…と言えば、そのあと桝形で共演した、あさや特攻隊の一人(笑)隈本吉成さんの舞台を観てきた。場所は青年劇場スタジオ「結YUI」です。
全国の方言で昔あったとさ～の昔話を語る一人芝居である。
福岡出身のくまもとさんが、熊本弁を語る。(笑)
方言は、その人達の生きた証だから、本物だから…無条件に心に染み渡ってきます。南から北までの方言で昔話を語る。
面白い企画だった。我らがきっせいさんが一番なのは身内的な感覚もあるが、あの人は、面白い。
決して器用ではないのだが達者なのだ。そんで…
引き出しをいっぱいもっていて惜しみ無く引き出しから色々見せてくれる
尊敬する先輩である。
あとは、山形弁を語った島田さんという大ベテランの女優さん、凄く良かった。ああいう芝居できるには100年ぐらいかかるんだろうな。ワタシ…(笑)
で、一緒に行った。
高山さん、うぶかたさん、石山海君と沖縄料理の店「かりゆし」へ行った。ここは、琉球舞踊家のうぶかたさんの知り合いのママさんのお店であり、娘さんと二人でサンシンを弾きながら、歌を歌うライブつきである。
お料理も美味しいけど…
音楽に心癒された。
で、毎回飛び入りで琉球舞踊家さんは、踊らされるらしい(笑)
で…我々も踊らされた。
高山さんとは、いつも…
沖縄の話になる。
娘さんの名前に南知（なちる）ちゃんとつけるほど沖縄を思う心は誰にも負けない。

南を知る…

ワタシの名前も深い意味がこもっているから…
娘さんが他人とは思えない。
名前にこめられた親の思いをどこまで伝え続けていけるのか？
親の思いを込めた世の中には、ちっともかわっちょらんけね。

日本って…
本当に酷い国だよね。
泡盛をすすりながら、呟く彼の言葉が胸に刺さる。
今回の舞台のテーマが、ワタシの中で大きく響いている。
親から子に何を伝えたらよいのだろ。
伝えたいことは山ほどあるけど芝居でそれを伝えるって役者のマスターベーションに過ぎないのかもね。

芝居で伝えるって難しい。
でも昨日の方言の語り部もそうだけど、伝え続けていかねばなんねぇ～

南ベトナム万歳！！

	2011/07/05(火) キツネ憑き

昨日もシンデレラ（大宮ではなく琵琶湖組）との
ダブル稽古のため、眠り組は15時に終わったので、ここぞ！とばかりに鍼打ってきた。

「じんのさん…相当ヤバいよ。反応凄いよ。赤いダルメシアンみたくなってるよ背中…」
と院長まさとがボソッり。
ダルメシアンね。

または、水疱瘡か？

「首がかなりやばいけど…
今度は、何やってんですか？背中の時は、ババサマでしょ？」

「キツネ…」
「はっ？眠りでしょ？」

「だから…キツネになるの…狐憑き！」
「憑いてんだ。キツネ」

憑いてます。憑いてます。
「しのだづま考」の原作、安倍晴明の母と呼ばれた狐女房だよ。(笑)

わたくし、今回一番女優人生をかけてるのは…

女房でも女官でもなく…

キツネですから！

そこんとこお見逃しなくね。
今日は、稽古あとにシンデレラ稽古見学して夜は、きっせいさんの舞台観てきます。
楽しみだわ～！！

写真は妖精達…

かわいいじゃないか！(笑)

	2011/07/04(月) 持って来る

毎日暑さと過酷な(笑)稽古スケジュールで、ちょっとバテました。

全身筋肉痛だし…
睡眠不足だし…

今のところ声は大丈夫だけど（今回チカラ技を使うとこ少ないため）

流石に昨日は、新宿でヅラを買って、そのまま帰宅、8時には風呂に入り、9時には「マルモ」見ながら寝ていました。
よほど疲れています。

10年前と同じ役をやっているのだけど…
あの時の体力は、もうないのですね。
精神力でがんばるしかない。
しかし同じ作品なのに…
新鮮組との稽古は、毎日ワクワクします。

稽古場に宝を持って来る
役者がいるってことです。
本人たちは、寝る暇なく
アイデアやネタを考えるわけで、（ワタシもネタ派）
今回は、あまり遊ばせてもらえないから、自粛しておりますが(笑)
代わりに、他の人達がポンポンと発想を提示してくるから、新鮮なものが生まれるし、それによっていろんな衝動が起きて、稽古場が色づき、活きてくる。
まさに「稽古場」って感じがします。

これ…
簡単なようで、大変な労力と時間を使う。
でも、これが役者の本来の仕事だってこと！

若手は、感じているのだろうか？

稽古場に持って来る！

って意味が…

周りの役者さんの演技を…
ちゃんと観て、感じて、
投入してちょうだい。

何度も同じこと言わせないでちょうだい。

毎回同じことして落ち着いてんじゃねぇよ！

あんたらは…
若いんだから！

もっともっと…
悩み、もがき、苦しめ！
それが楽しみや喜びに変わるってこと…

知ってるから何度でも言うわ。

宝を見つけなさい。

今回の…

ワタシの宝(笑)

を盗撮いたしました。
許可もらってます。

black&white

どちらも人間の心の中の
象徴である。

黒は戦争！
白は平和！

それを伝えることに…
日々悪戦苦闘してる二人である。

（注意）

保田さん寝てるわけじゃありません。

名演技中よ。(笑)

ねっ…けいちゃん。

	2011/07/03(日) ドロドロ

昨日は、大宮稽古のあと…夜、Gとさとしと…
宮原の倉庫に向かい、衣装やら小道具を取りにいった。
ワタシは、シンデレラの継母衣装と、眠りの女官用のヅラだけ探せばよいのだが、お手伝いしなきゃと、梯子に上り、二階まで行きかけたが、足に疲れがきてるため、梯子から落ちそうになる。

「おまえはあがってくんな！戻れ！」

きぶんは「クモノイト」(笑)
こんな途中で、下がれと言われてもさ。

でも、怪我してからでは遅いからユータンした。
若いサトシが活躍してくれるから、私達も楽になりました。
昔は、二人で泣きそうになりながら倉庫で道具出しをしたものです。

わたしだって梯子に登った。サーカスの芸人みたいだったよ。(笑)

しかし夏の倉庫は、二度と行かない。

サウナなんて生やさしいもんじゃない。

地獄です。

ドロドロです。

で、肝心なヅラは見つからず、10年前のものだから捨てられたのね。

本日、新バージョンのヅラを稽古終わったら買いに走ります。

	2011/07/02(土) お母さん

日に日に身体がボロ雑巾のようになって行く。

ああ…
ポンコツなんだな。

泣き言いっても始まらない。
命削って生きてきたんだから…まっとうしようじゃないか！

みんな戦ってるんだ。

そんなこんなで…
オバチャン(笑)
本日もがんばるぜ～！

大宮シンデレラのラスト稽古である。

声をなくした人魚姫のような小川君と(笑)
継母かあちゃんは頑張ります。

どっぷり眠りモードのスイッチを切り替えなくてはならない。
この作業が年とるとツラいのです。
若い脳ミソと身体！
妖精達が贈ってくれないだろうか？

今回眠りのザグミの最年少のめぐちんは18歳である。
いい？もう一度言うわよ？（保田風）(笑)

ジュウハッサイ！
昨日、彼女は、稽古場でG先生にダメ出しを受け泣いた。

なんて初々しい。
新鮮なザグミなんだろ。

18歳の涙は…
実に美しい。真珠のようにキラキラだ。

そこの娘！
ワタシの娘！
18歳の役やる娘！(笑)

是非…盗むように…

めぐちんはワタシらみたく汚れてないよ。白いよ。(爆)
めぐちんは、ダメ出しを受けたあと仔猫のように
ワタシの横にそっと寄り添ってきて、ぎゅって手を握ってきた。

まだ、慣れてないし…
きっとワタシには近寄りづらいと思うけど…
今回の役の豊富発表！の時の…
「みんなのお母さんになりたい！」の言葉が彼女の心のどこかに響いていてくれたのかな？
ワタシは胸が熱くなり、
ぎゅうって柔らかい赤ちゃんのような彼女の手を握り返した。

大丈夫。大丈夫よ…

と魔法の呪文を唱えながら…

娘を思うお母さんになれた。気がした。
息子しかいないワタシには、新鮮な感動だった。
めぐちんありがとうね。

これからも守って行くよ。
みんなのことを…

	2011/07/01(金) ７月突入

毎日暑いです。

稽古場も熱いです。
毎日、稽古に励んでます。
ワタクシ…

キツネをハリキリ過ぎて…
首をおかしくしました。寝違えたみたいな痛み…

ジャンプも無駄にするんで、足にもきてます。
周りの若さに刺激受けて、ちょっと調子に乗りすぎました。

今日は控えめにやります(笑)

圭ちゃんマネージャーさんの差し入れの今川焼のあんこが疲れた身体にしみました。

写真は娘のミーサです。
いいのか？

その名で…(笑)