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2011/07/06(水)
語り部
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昨日は、眠り稽古の後に、シンデレラ稽古を見学!久しぶりに馴染みの役者の芝居を観て、ニヤニヤして稽古場を後にした。(笑) 心中お察しいたします。 お互い身体に気をつけて頑張りましょ。 多くは語りません(笑)
語り…と言えば、そのあと桝形で共演した、あさや特攻隊の一人(笑)隈本吉成さんの舞台を観てきた。場所は青年劇場スタジオ「結YUI」です。 全国の方言で昔あったとさ〜の昔話を語る一人芝居である。 福岡出身のくまもとさんが、熊本弁を語る。(笑) 方言は、その人達の生きた証だから、本物だから…無条件に心に染み渡ってきます。南から北までの方言で昔話を語る。 面白い企画だった。我らがきっせいさんが一番なのは身内的な感覚もあるが、あの人は、面白い。 決して器用ではないのだが達者なのだ。そんで… 引き出しをいっぱいもっていて惜しみ無く引き出しから色々見せてくれる 尊敬する先輩である。 あとは、山形弁を語った島田さんという大ベテランの女優さん、凄く良かった。ああいう芝居できるには100年ぐらいかかるんだろうな。ワタシ…(笑) で、一緒に行った。 高山さん、うぶかたさん、石山海君と沖縄料理の店「かりゆし」へ行った。ここは、琉球舞踊家のうぶかたさんの知り合いのママさんのお店であり、娘さんと二人でサンシンを弾きながら、歌を歌うライブつきである。 お料理も美味しいけど… 音楽に心癒された。 で、毎回飛び入りで琉球舞踊家さんは、踊らされるらしい(笑) で…我々も踊らされた。 高山さんとは、いつも… 沖縄の話になる。 娘さんの名前に南知(なちる)ちゃんとつけるほど沖縄を思う心は誰にも負けない。
南を知る…
ワタシの名前も深い意味がこもっているから… 娘さんが他人とは思えない。 名前にこめられた親の思いをどこまで伝え続けていけるのか? 親の思いを込めた世の中には、ちっともかわっちょらんけね。
日本って… 本当に酷い国だよね。 泡盛をすすりながら、呟く彼の言葉が胸に刺さる。 今回の舞台のテーマが、ワタシの中で大きく響いている。 親から子に何を伝えたらよいのだろ。 伝えたいことは山ほどあるけど芝居でそれを伝えるって役者のマスターベーションに過ぎないのかもね。
芝居で伝えるって難しい。 でも昨日の方言の語り部もそうだけど、伝え続けていかねばなんねぇ〜
南ベトナム万歳!!
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