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2011/07/15(金)
トラウマ
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最近、歌をうたうことが 怖くなってきている。
なぜなら… カラオケに行った時に、 「自分で歌うまいと思って歌ってるでしょ?舞台で歌い過ぎて気持ちよくなってない?芝居同様、 気持ちで自然に歌いなよ。歌い過ぎないで!」 と言われたことが、どうも気になり、歌を忘れたカナリアみたく、声が伸びやかに出ない。怖くて 歌えない。
なんたることだ!
よって、毎度のように… えりさん(歌唱指導)からは、ダメ出しが… 「あんたら、それでもプロか?なんで言う通りに歌わない!」と言われてるような(そうは言わないが近い言葉で)ダメ出しを受け、 頭の中では、えりさんのガイドが聞こえてるんだが、いざ、歌おうとすると、声が出ない。 完全に負のスパイラルに ハマっている。
ゆうべ台所で、歌を歌っていたら、窓の外から視線が、そんでクスクスと笑い声がして、ハッと目をやると、せいやとまりこが網戸から覗いていた。
「お母さん歌えないのよ。変だった?…」
息子は、黙って笑っていた。
子供の時に、子守り歌を聞かせる時、上手く歌おうとか、気持ち込めようなんてしなかった。
何も考えないで、鼻歌混じりで歌った。
それが一番自然な歌い方なんだから…
何も考えない!
雑音は忘れる。
みんなが心地よく眠れるような子守り歌を… ミュージカルのように(笑) 歌うだけだね。
ワタシには長年信頼できる音屋がついてる。 わたしの得意音も不得意音も、よ〜くご存知! 彼女に技術的なことは委ねて、ひたすら無心になって、歌おう!
多少気持ち良くなったっていいじゃないか?(笑) と…開き直りながら
三越に向かうのである。
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