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2011/10/11(火)
さよなら
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今朝は、どんよりした天気です。 私の心も、こんな状態だから、テカテカとお日様が顔を出すより、こんな天気のほうがむしろ落ち着くのです。
また… 子供の頃からお世話になった大切な人が逝ってしまった。
昨年の暮れから体調を崩し、春頃まで入院していたのだけど、夏の三越のゲネには顔を見せてくれて安心していたのだけど、病には勝てなかった。 ゆうべ危篤の知らせを受けて、神様に奇跡を起こして!と祈った。
ひたすら祈った。 私達には、祈ることしかできなかった。
日付変わり、亡くなったと連絡をもらった時は… 言葉にならないほど辛かった。
人は生まれ、そして… いつかこの世を去る。
わかっていることだけど 別れは、やはり哀しいね。 思い出が沢山ありすぎるから…
もうあなたの毒舌が聞けなくなるかと思うと… かなりやる気が出ない。 いつも叱咤激励してくれて、私は成長できました。 誉めて落としての満平術で「神野美奈実」は、頑張れました。
そして明かりに… どんなに助けられたか…
「そんな芝居してたら明かり消すぞ!」
「暗い中で一生芝居してろ!」
「おまえは、いい女優になったな。」
「役者が良い演技したら明かりだって変わるんだよ〜」
「おまえを少しでもキレイに見せてやるな。」
「清也を立派に育てたな。今度こそ幸せになれよ」
満平さん… ありがとう。
苦しかったね。 もうゆっくり休んで! 長い間お疲れ様でした。
あっちでみんなが待ってます。
今川焼持って会いにいったかな〜?
皆さんに宜しくね。
古賀満平さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私達は、それぞれいろんな思いを胸に週末の赤い靴の舞台に挑むことでしょう。
観ていてくださいね。
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