Yuri's diary
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2007/04/04(水) 深い
すみません。思いっきり親ばか日記です。(^^;

ウチのバイオリニストはおかげさまで体調を崩す以外は毎日弾いております。たまに「んんん〜?」というような音も出すけど、毎日弾いてる効果あって、そこそこうまくなりました。

バイオリンってのは体の出来上がっていない子どもが習い始めると大人サイズのバイオリン(フルサイズ)になるまで数台買い換えていかなければなりません。子どもサイズを分数で表すのですが、ともは1/8から入って、1/4、1/2、3/4、そして1/1(フルサイズ)という経路をたどります。約一年使った1/8をそろそろ買い換える時期で、この間1/4を購入しました。もう1/8は使いません。

その楽器選びに嬉しい悲鳴というかなんというか・・。
1/8の時は「まだ始めたばかりだから国産の入門セット(←安い)でいいか」と様子を見ていたのですが、どうやらともが本気で習い続けたいと、そして先生も「今度はもうちょっとランクアップしてあげた方がいいと思います」と。
サイズもちょっと大きめを持たせて2〜3年買わなくて済むようにというお友達もいるけど、「たまに楽器をさわるくらいの練習量ならともかく、ともくんはちゃんと練習をしてくるからジャストサイズで感覚の誤差が無いほうがいい。」とのこと。

ってことはつまり「今よりもお値段のUPしたもので、サイズぴったりのものを買い、一年後にはまた買い替え」ということです。あうあう、銭かかりまんなぁ〜。

で、結局、ルーマニアものを買いました。←って書くとどこで買ったか音楽家ならわかっちゃいますよね。バイオリンっていうとドイツやイタリアかな?とか思ってたんですが、名前だけで売れるから値段が高い。
ヨーロッパの流れを汲んでいて物価の低いルーマニアものだと、イタリアものと同じ値段を出すならけっこういいものがある・・と聞いてそうしました。今、中国産のバイオリンも侮れないらしいです。お店で聞いた中国産はイマイチだったけど。

第一ともが弾いてみて「これ」と言ったので決めたんだけど、今日レッスンで先生のところに持っていったら、細かいところで調整をもう一度やったほうがいいようです。弦(駒)の角度とか、ある弦の響きが止まりやすい、一部で金属音が混じる・・・など。

うーーん、なるほど〜。たしかにそう。金属音がちょっと混じってるし、E線の残響が他の弦に比べて残らない。こんなに音に耳を傾けたことってあっただろうか??ピアノとはいろんな面で違うなぁ。バイオリンってのはこんな微妙なつくりが音色に関係してくるんだ。それでバイオリン職人って人がいるのね。

子どもの習い事なのに、すっごく勉強になりました。楽器屋さんに持って行って再度調整してもらいます。(先生いわく、「強気で!」)


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