|
2006/01/08(日)
風習
|
|
|
今、私の足はパンパンのダルダルです。競歩大会の終了後みたいな・・。(あ、ちなみにワタシの出身高校では競歩大会で40km歩きます)
「どんど焼き」って知ってます?正月の松飾やダルマなんかを燃やしてその火でお餅をあぶって焼いて無病息災を願う・・という行事ですが、そのためのお飾り集めで町内を子供たちと歩き回ったのです。地区を6班に分けて自分の所属する班をまわるのですが、ウチが所属している班は小学生の子供が少ない!したがって大人3人子供3人で回りました。何件回ったかなぁ。覚えてないけどかなりの数のお宅のインターホンを押し「お飾り集めに来ました〜。ありますか〜?」と子供に言ってもらいます。
子供の数が少ないってことは、新興住宅地ではないんです。旧家、地主さんなど、代々この地に住んでるっておうちが多いんですよ。門から玄関までの間に畑があるお宅とか土壁の蔵のあるお宅とかね。(もちろん新しいおうちもありますヨ) そんな昔のお宅ではお飾り集めは昔からの行事と心得てくださっていて、門にちゃんと門松が束ねてあるんですよ。一声かけて持っていくんですが、そこで子供たちにはお年玉を下さるんです。 しかもポチ袋にちゃんと入れて・・。
どんど焼きの行事は実家の方ではだれでも知ってる&経験してる行事だけど、こっちでもあるんだってのも最初はオドロキでした。加えて、子供たちにお年玉を配る風習なんてのも残ってるのはなんだかいいですね。
お宅が立派だと門松も立派という公式が当てはまるようで、かなりの重量物を持ちながらの競歩大会(爆)でしたが、途中で畑仕事をしてるおじいちゃんが「リヤカーあるから使えやー」なんてお声をかけていただいたり、なんと田舎な場所なんだーと関心した今日一日でした。
画像はどんど焼きを組み立てているところです。人間と比べるとすごく大きいでしょ?
|
|
|
|