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2004/04/11(日)
自己評価
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たまには真面目なお話を少々・・・。 お兄ちゃんはこの4月からサッカーを習い始めました。まだ2回通ったところです。ことの発端はお友達からのお誘い。一度体験練習をしてみて、「これからも続ける?どうする?」と聞くと、「やる!」と今までに無いやる気で即答したので、入会を決めたのです。 ところが、2回目の練習日、ゴールに見立てた三角コーンにボールをぶつける練習で、的にうまく当たらず、お兄ちゃん思わず泣く。(--メ) コーチが「見てろよ。」とすっごい蹴りを見せ、でも、わざと的を外して「ホラ、コーチだって外すもんなんだよ。だから練習するんだよ。」と優しく教えてくれました。なのにヤツは「ボクはみんなのようにうまくないんだ。」・・と。たった2回で何をほざくんだ〜〜!ですよね? 今まで、一つのことをコツコツとやって自信をつけてきた実感がないんでしょうね。今まで決してがんばってこなかったわけではないけれど、自分の自信につながっていない・・というか。マズイ傾向です。
「あのね、お兄ちゃんはボールを蹴りながら走るところはすごい速いし、ボールもちゃんとキープしてるし、お友達が追いつけないくらいじゃない?それはスゴイことだと思うよ。でもサッカーはそればかりじゃないんだね。始めたばかりで全部がうまくいくわけないんだよ。」と私が言うと、「やっぱりボクはうまくないんだ。ボクには素質があるって言ったじゃん。それはウソなんだ。」と。ははーん、どうやら「素質」の意味がわかってなかったのね。「素質のある人」=「初めから何でもできる人」だと。・・・・そうじゃなくってぇーー!
「お母さんもピアノを習い始めた時はショパンだとリストだのぜーんぜん弾けなかったの。でも毎日毎日練習を10年くらいやってやっと弾けるようになったんだよ。(・・・て今はおさぼりしてるので弾けないが・・)サッカーも同じ。初めから全部上手な人なんていないよ。」 「でもみんなはちゃんと出来てる。自分だけできてない!」とまだ言うし。(みんなもけっこう外してたんだけどね(^^)ゞ 「人より上手になりたければ人より練習すればいいんだ。まだお兄ちゃんは2回しか練習して無いじゃん。それでうまくなれないなんて言うんじゃない!」・・とちょっと激ってしまいました。>反省 あー、こういう「激」が自信喪失につながっているのかなぁ。ゆっくりまったりと説いて聞かせるべきだよなぁ。
とにかく「次は泣かないでがんばる!」と決心したようですが、一つのことをコツコツ努力して(小さな?)花を咲かせる経験をさせてあげたいのですが、なかなか難しいです。┐( ̄ヘ ̄)┌ヤレヤレ
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