|
2009/06/27(土)
職場が今ウルトラ暇。
|
|
|
お外はいい天気なのになぁ…。
ところで拍手にて、えーと跡リョまだまだー!みたいなコメントくださった方、有難うございます。名前書いてあったけど、今の私はそれを確認出来る状態ではないので、すみません…。 で、恋愛事情、楽しみに待っていただいてるみたいで…。それなのにこんな怠け状態ですみませんですー。夏バテですかね、このやる気の無さは…(いや、夏前からだから単なるバテ?)(そんな馬鹿な…!) なんか、頑張りたい意欲だけはあるので、頑張ります…!
突然ショートコーナー 本日の跡リョ。
「……好きな人がいる?」 「そうなの!」 キャアキャア言いそうなくらいに顔を緩ませる友人に、リョーマはつまらなそうに返事する。 「ふぅん」 「誰、とか聞いてよ!」 「だって興味ないし」 「そんなこと言わずにさ」 なぜか言いたがる友人にリョーマは面倒そうな顔を隠そうともせず、聞いた。 「で、誰?」 「忍足さんっていう先輩!別の学校なんだけどね」 「へぇ、ま、知らないけどね」 呟いてストローをくわえた。何の気無しに入ったカフェで、予想もしなかった話をされ、リョーマとしてはウンザリな感じだった。だって恋愛に興味ないし。それが今のリョーマの偽らざる気持ちなのだ。
「う、嘘…!」 突然友人が驚きの声を上げた。リョーマはその声に導かれるように顔を上げ、そして綺麗な青を見つけた。 吸い込まれるようなそれに思わず見とれてしまい、やがてその青い瞳が笑みを形作ったのに気づき、慌てて目を逸らした。 一体何をしているのか。 なんとなく、もう一度見たい気持ちだったが、無理矢理理性で押さえ込む。 別に見たっていけないこともないのに、どうしてか見てはいけないような気がしたのだ。 「リョーマ、あの人が忍足先輩だよ! 超格好いいでしょ! 関西の人なんだけどね、声が超いいのー!」 押し殺すようにキャイキャイ騒ぐ友人に、上の空で返事して。 なぜか胸がドキドキしてるような。 なんだろう、これ。 リョーマは自分自身、それが何なのかわからないでいた。
「なぁなぁ、アンタ名前なんなん? 教えてや」 突然頭上から降ってきた声に慌てて顔を上げれば見たこともない男。 「お、忍足先輩!」 友人が叫ぶ。 ああ、こいつが例の。 リョーマは納得し、そして隣に立つ男になぜか身体が震えるのを感じる。 その男の視線は自分に向けられていて、リョーマ自身もまた、その青い目を見つめている。 「お前、名前は?」 「跡部お前抜け駆け…」 「俺は景吾だ」 有無を言わさぬ口調、絶対強引で自分勝手なタイプだ。知らず口元が笑う。 「リョーマ」 簡潔に名だけ告げれば、相手の顔が楽しそうな表情になる。 「リョーマ、か。らしい名前だな」 「…アンタもらしい名前だと思うけど?」 お互いに話して、そして思う。 こいつは波長が一緒だ、と。
ダメだ、力尽きた。気が向いたらまた続き書こうっと。
……職場で。
|
|
|