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2006/10/25(水)
あぁ…
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平坦な道にある小石こそ、危険で 荒地にあるわだちなんて、目じゃない
ずぶぬれの雨の中に落ちる涙なんて気にならない 枯地に落ちる、一滴のしずくどころじゃ無意味
暗闇に光る携帯の画面 耳をふさいだときに聞こえる自分の心臓の音
気がつけば、自分はどっかの地の上にいて 一人だと思っていたのに 後ろに人が続いていて
壁に見えているのは、自分で作った柵 池に見えているのは、自分で作った言い訳
心なんて見えない、わからない、触れない
だから、自分が小さく無力に思える
でも、自分の無力さを思い知ることが大事なんだって いつになったら気付くんだろう
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