小林師範の続々指導日記
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2021/02/27(土) ワクチン一般接種7月以降!オリンピック開催不能!! 第6426回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しです。

 9時00分〜11時30分は、「特別稽古」(中和田南小学校体育館)でした。
13時00分〜16時00分は、くるみ保育園分道場(下和泉連合町内会館)でした。人数制限の為、2シフトで行いました。

 さて、タイトルの件ですが、政府は新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者への優先接種を4月12日から一部で開始するが、ごく少数に限られそうな見通しとなって来ました。海外からのワクチンの安定的な供給が見込めず、全国での本格的な接種は4月26日からの週になる見込みなのです。政府は、国民のワクチンへの関心と期待が高まる中、当初「4月1日以降」としていた日程が遅れ気味となっていることへの批判を避けようと、「4月開始」にこだわった様です。
 また河野太郎行政改革担当相は2月25日の衆院予算委員会で、接種方法やスケジュールが定まっていないと指摘した立憲民主党の後藤祐一氏に対し「最初に決めたことを金科玉条のごとく守ればできるというものではない」と反論しましたが、全く反論になっていません。
 高齢者に先立ち始めている医療従事者への接種は、想定より約100万人増えて約470万人に上る事が明らかになり、このため4月12日からの高齢者への試行的な接種は、医療従事者らに対する2回目の接種と並行して進めざるを得なくなったのです。
 政府は4月第2週から、各都道府県に高齢者約5万人分のワクチンを配送。翌週と翌々週にかけ、それぞれ25万人分を送る予定で、河野大臣は最終週に「全国市町村に行き渡る数量のワクチンを配送したい」としました。全て2回接種を前提にしています。
 接種を最優先する医療従事者は約470万人で、もともと河野大臣が「早くても4月1日から接種」としていた65歳以上の高齢者は約3,600万人です。仮に今後、第3便と同水準の26万人分を「毎週」空輸できたとしても、単純に約3年かかる計算となります。その後、約820万人の基礎疾患がある人などが続く事を考えますと、気が遠くなります。
 
 現状、確保済みのワクチンは約42万人分で、3月1日に国内に到着する第3便は約26万人分で、確保見込みは約68万人分となるのでが、政府が掲げる目標とはケタ違いに少ないのです!

 2月26日にワクチン接種の日程について、野太郎行政改革担当相は高齢者や医療従事者470万人が2回接種するのに必要なワクチンを6月中に全国に配送すると表明しました。但し、輸出元の欧州連合(EU)の承認が得られる事が前提となり、確定ではありません。
 それを踏まえて、65歳以上の高齢者3,600万人に必要な新型コロナウイルスワクチンを6月末までに全国の自治体へ配送を完了させる方針を示しました。これを受けて、多くの自治体で65歳未満の一般住民向けにワクチンが広く接種されるのは7月以降となる見通しが強まった、という事です。東京五輪開会式が行われる予定の7月23日までに大半の住民が接種を終えるのは困難な情勢となりました。「安心出来る」集団免疫を獲得するには、7割〜8割の接種が前提となります。
 将に「ワクチン後進国」ですが、これは政府がワクチンの確保競争に出遅れた事に大きな問題があります。更に、国内でのワクチン開発に関して、政府は殆ど関与も援助もしていないに等しいのです。

 ワクチン接種を前提としていた東京五輪の開催は事実上不可能となりました。仮に開催を強行するとしても、少なくとも日本人が安心して観戦し応援出来る可能性は、全くなくなったと言えます。更に、ボランテイアは一般の人ですので、ワクチン接種を受けていませんので、安全な状況で業務にも従事出来ません。それでなくても、酷暑猛暑の中での無償ボランティア活動そのものが、熱中症の大きなリスクを抱えています。

 菅政権は、ワクチン接種を簡単に「下方修正」しました。しかし、昨年末までGoToキャンペーンを停止せず、開催が不透明な東京五輪にもこだわり続けています。政策の優先順位が、全くメチャクチャなのです。

 いずれにしろ、直ちに五輪中止を決定し、五輪開催への拘りが一因となって遅れている新型コロナウイルス対策(感染防止&予防対策と弱者救済と経済活性化)に、早急に取り組みべきです。
 
<2月末日までにブログを移行しますーそれまでは新旧両方に書きます。新しいブログは
 https://ameblo.jp/y-k-yuki/
です。>


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