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2021/02/17(水)
『「安倍晋三」大研究』の一部紹介(1/3) 第6416回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しです。
14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園空手道教室の稽古でした。 夜は、とある道場に出稽古に行きました。
さて、タイトルの件ですが、K.Kベストセラーズ発行の『「安倍晋三」大研究』(望月衣朔子&特別取材班<佐々木芳郎>)という本を読みました。2019年6月5日の発行です。ご存知、望月さんは『東京新聞』の記者で、『新聞記者』(角川新書)の著者です。そして、「菅官房長官(当時)の天敵」でした。当然ですが、安倍政権、安倍首相及び安倍的なものへの批判者でした。
安倍前首相に関しての批評ないし批判本を数多く出ていますが、私的にはこの本はそのエッセンスを抽出したものの様に思えます。 安倍政権は終わりました。しかし、安倍的なものが終わった訳ではありません。菅政権が「安倍政権の継承」を掲げていますし、安倍的なもの(悪弊)は、更に強化されて続いていいます。これは、安倍政権への批判書でもあると共に、菅政権への批判書でもあると思います。そういう点でも一読する事をお奨めします。私は図書館で借りたのですが、「これは手元に常に置くべき」と考えて購入を致しました。
「まんが・安倍晋三物語」は、マンガで安倍氏の誕生、育ち、政治家、総理就任から第一次安倍政権での首相辞任までが描かれていて、読みやすく且つ面白かったです。 その他、安倍晋三氏を追い続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏、因縁浅からぬ前川喜平さん、山岡俊介氏(安部亭放火事件を取材)そして籠池夫妻とのとのインタビューが掲載されています。 また、内田樹さんによる第三章「民主主義と安倍政権 思想家・内田樹氏に訊く!『安倍晋三はなぜ嘘をつくのか?』は、安倍政治の行って来た民主主義の破壊と法治主義の蹂躙そしてそれらを容認し推し進める官僚やメデイアの罪が余すところなく批判されていると思います。その目次を紹介します。 日本の政治機構の致命的欠陥 余人を以て代えがたい統治者・安倍晋三 官僚の言い分、メデイアの言い分 行政機構の悪魔のしくみ 政治家の資質と立法府の空洞化 安倍マイレージ・システム 教育改革のベクトル〜大学自治とsクーリニング〜 改憲問題と美しい日本 時間意識の縮減と「嘘」
この中で「官僚の言い分、メデイアの言い分」及び「安倍マイレージ・システム」が面白かった(というか腹が立った)ので、明日紹介します。
<2月末日までにブログを移行しますーそれまでは新旧両方に書きます。新しいブログは https://ameblo.jp/y-k-yuki/ です。>
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