小林師範の続々指導日記
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2021/02/15(月) 危うき事累卵(るいらん)の如し 第6414回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しです。

 18時40分〜20時00分は、「特別稽古」(領家中学校体育館)でした。

 さて、タイトルの件ですが、正直狂っていると思います!
 経済の実態から全くかけ離れています!! 政府主導のマネーゲームです!!!危うき事累卵(るいらん)の如しです!!!!

 本日、2月15日午前の東京株式市場の日経平均株価は反発し、取引時間中として1990年8月以来、約30年半ぶりに一時3万円を突破したという速報が入りました。
 1990年は、バブルから崩壊への過渡期と言えます。実態経済の崩壊は、1993年と言われています。しかし、株価の方は1989年末を過ぎると下がり続け、1990年末には日経平均株価は2万3,000円台にまで下落しています。1990年8月というのは「最後の残り火」という状況だったのです。

 まあ、それは別として内閣府が本日2月15日公表した2020年10〜12月期の国内総生産(GDP)の1次速報は、物価変動の影響を除いた実質(季節調整値)で前期(7〜9月)より3.0%増え、2四半期連続のプラス成長になりました。このペースが1年続くと仮定した年率換算では12.7%増です。コロナ危機からの反動で年率22.7%の記録的な伸びだった前期からは減速したものの、高い成長率を保った形になりました。
 しかし、コロナ危機でGDPが急落した分は取り戻しきれておらず、1920年の通年では前年比4.8%減と、リーマン・ショック翌年の2009年以来、11年ぶりのマイナス成長なのです。

 庶民は、コロナ禍の下で、塗炭の苦しみに喘いています。実はコロナ禍がなくても、労働者の実質賃金は、この10年横ばいないしマイナスです。他のアジア諸国や欧米では、何割も増加しているのにです。
 これから零細及び中小企業の倒産が急増しそうです。政府は、これを「中小企業の再編」とか「ゾンビ企業の一掃」の好機と捉えている様です。
 
 
 株価だって、日銀と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、「異次元の金融緩和」の名の下で、湯水の様にお金を使い株を買い、株価を支えています。それにより、金持ちや大企業には株価上昇という「プレゼント」をしています。その原資の多くが私達の拠出した年金の積立金なのです。更に、上場企業に対する二つの合計株保有率は、の10%を超えていると言われています。将に、「国有化」がなされた様相です。

 株価がいつ崩壊しても可笑しくない、危険な状態です。

<2月末日までにブログを移行しますーそれまでは新旧両方に書きます。新しいブログは
 https://ameblo.jp/y-k-yuki/
です。>


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