|
2021/02/11(木)
「建国記念の日」? 第6410回
|
|
|
本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.7度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しです。
午前中は、全日本空手道連盟剛柔会関東地区本部主催の講習会の見学ないし応援に行きました。新設なりました横浜武道館での開催でした。 午後は、上大岡駅周辺で哲学の勉強会でした。
さて、タイトルの件ですが、今日は「建国記念の日」です。「建国記念日」ではありません。
建国記念の日:「建国された事」を記念し祝う日 建国記念日 :「建国された日」を記念し祝う日
法律では「建国記念の日」と「の」が入っています。 2月11日は、かつては「紀元節」と呼ばれる祝日で、日本国民にとっては大きな意味を持つ1日でした。 紀元節とは、初代の天皇とされている神武天皇が即位した日を祝おうと、明治初期の1872年に祝日に定められた日です。日本各地の神社では毎年この日に盛大な祭事が催されていました。また、一般庶民もこの日を建国日と祝い、いたるところでお祭りが開かれていたのです。 しかし、戦後に日本の占領政策を実施したGHQが、「天皇を崇める危険性」を排除する事を目的に様々な政策の見直しを日本政府に要求した結果、紀元節も1948年に廃止されました。全く当然の事だと思います。 その後、様々な経緯はありますが、以前に建国日として祝っていた日を建国記念日にしようという法律が提案され、建国記念の日が1966年に制定されたのです。 ちなみに、「建国記念日」と言う言葉に対しての論争が生まれたのは、神武天皇が実在の人物では無く、神話のみに登場する人物とされていて、その即位日を建国日とは言えないだろうという意見があったからだそうです。その為に「建国された日」を記念し祝う日である「建国記念日」でなくて「建国された事」を記念し祝う日という事で「建国記念の日」となった様です。まあ、言葉遊びの感があります。 建国記念の日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」です。が、その由来がまたどうかと思いますが、今の政権は「国を愛する心」はなくて、「権力を愛する心」と「金持ちと大企業を愛する心」しかありません。反対に言えば、弱い者を虐め、声の小さい者を苦しめる政治です。
<2月末日までにブログを移行しますーそれまでは新旧両方に書きます。新しいブログは https://ameblo.jp/y-k-yuki/ です。>
|
|
|
|