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2021/01/29(金)
パンがなければお菓子を・・・ 第6397回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.4度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しです。
14時00分〜15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古は、なしでした。 17時30分〜19時30分は、「特別稽古」(大和市渋谷学習センター)でした。
さて、タイトルの件ですが、1月26日、菅首相は、無利子で生活費を貸し付ける「緊急小口資金」などの支援制度があることを挙げて「特別定額給付金を再び支給することは考えておりません」と答弁しました。 更に、菅首相は同月27日午前の参院予算委員会で、再び定額給付金の給付について「予定はない」と述べました。そして、政府のセーフティーネットとして「最終的に生活保護がある」とも語りました。
石橋通宏委員(立憲民主・社民)は「収入を失い路頭に迷う人々、命を失った多数の人々に政府の政策は届いているのか」と質問しました。これに対して、菅首相は「雇用を守り、暮らしをしっかり支えていく。できる限り対応したい」と答えつつ、政府の政策が届いているか、との質問には「いろいろな見方がある。政府には最終的に生活保護があり、セーフティーネットを作っていくのが大事」と答弁しました。
本当に今日の食事にも事欠く人達が多数います。一律ではなくても、その様な生活困窮者に一定の給付金は不可欠だと思います。しかし、菅首相はこれを否定しました。その理由が二つある様です。 一つは、無利子で生活費を貸し付ける「緊急小口資金」などの支援制度がある事です。 二つ目は、生活保護があるからという事です。 ああ、それとあほう・・・もとい麻生副総理の「子孫に借金を残すのか?」発言を、政府の考え方として、三つ目に加えても良いかもしれません。
かのフランス革命でマリーアントワネットが「パンを!パンを!と叫んでいるけど、パンがなければお菓子を食べれば良いのよ」と言ったとされています。(史実としては嘘とも言われていますが、当時の皇族や貴族の態度を鋭く表現している言動だと思います。)
菅首相の言葉って、これをほうふつとさせませんか?つまり、生活困窮者には少しも目が行っていませんし、思いも及ばないのでしょう。 因みに、生活保護を受けると自殺率が2.4倍になるそうです。
<2月末日までにブログを移行しますーそれまでは新旧両方に書きます。新しいブログは https://ameblo.jp/y-k-yuki/ です。>
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