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2020/09/04(金)
地方組織の努力で一応は「党員投票」 第6251回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.8度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
14時〜15時は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。 19時〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。
さて、タイトルの件ですが、自民党総裁選(8日告示―14日投開票)で、全47都道府県連が党員投票(予備選)を行う見通しである事が9月3日、読売新聞社の調査で分かりました。私は、全国一斉の党員投票が見送りとなる中で、党員の意向をできるだけすくい上げるという点では、当然の事と思います。何故ならば、党員の声を広く反映させるというのは民主義政党の根幹の一つだと思うからです。ましてや、現時点では自民党総裁が総理となるのですから、密室や談合でない開かれた手続が大切だと思います。私は自民党支持者ではありませんが、自民党の地方組織がそういう判断をした事自体は良かったと思っています。
さて、二階幹事長に新総裁の選出方法を「一任」した9月1日の総務会には、メンバーではない小泉環境相ら若手議員が出席し「党員投票を行うべきだ」と訴えました。更に、山形、神奈川、大阪、兵庫など10府県連も、党員投票の実施を党本部に要望していましたが、準備に2カ月程度必要で「政治空白が生まれる」として、執行部は聞き入れませんでした。 <小林:会合に出席した小泉環境相は、総務会後に、「残念ながら党員投票はやらないという結論になった。自民党には多様な声があることが改めて証明された」と述べましたが、私には、例の如くに小泉議員を使っての自民党執行部の「ガス抜き」だと感じました。>
しかし、「年間4000円の党費を払ってもらうために、『総裁選で投票できる』を口説き文句にしてきた議員は少なくない。さすがに執行部も地方の反発を完全無視はできなかった」ようで、総務会は都道府県に予備選の実施を奨励する通知を出すことになった、という事です。
そこで、判断を委ねられた地方組織の全てが党員投票実施を決めた事のですが、私は、二階堂幹事長一任=党員選挙を実施しない、という執行部の判断の妥当性が問われていると思いました。
ここではっきり書かせて頂きますが、石破氏だろう岸田氏だろと菅氏だろうと、私は政策的にも人物的にも過去の言動を含めて、誰にも賛成していません。
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