小林師範の続々指導日記
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2020/08/04(火) 平和の季節 第6220回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 9時30分〜11時30分は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。
 19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育館他)の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、8月は「平和」、「反原爆」=「核兵器廃絶」そして「平和運動」の季節です。

 被団協の機関紙第499号に掲載されている被爆75年の声明を紹介します。
<被爆75年声明  一刻も早い核兵器廃絶を>
2020年 8月6日
日本原水爆被害者団体協議会
 私たち広島・長崎の被爆者は、アメリカ軍による人類史上初の原爆投下から75年となる夏を迎え、あらためて世界のすべての人と国に「一刻も早い核兵器の廃絶」を訴えます。
 6年間に及ぶ第二次世界大戦は、多くの街を破壊し、市民の命をも奪いました。その極みが原爆投下です。原爆は、人と命あるもの、二つの街を、一瞬の閃光で焼き、爆風で吹き飛ばし、破壊しつくしました。想像を絶する原爆地獄でした。辛うじて生き残った者も、放射線による細胞破壊などで次々に死んでいき、1945年末までに21万人余の命が奪われました。そのほとんどが非戦闘の老人、女性、子どもでした。被爆から75年、被爆者は「病気(原爆症)とそれへの恐怖・不安」、「失われた仕事、働けないからだ」、「差別・偏見」、「子や孫の病気・健康への不安」、「消えないあの日の体験」などに悩み苦しめられてきました。原爆は、今にいたるまで、被爆者に「からだ、くらし、こころにわたる傷」を負わせつづけています。
 占領軍の原爆報道禁止、日本政府の被爆者遺棄政策などにより沈黙を強いられていた被爆者は、被爆から11年目の1956年、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)を結成し、「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おうと決意」し、今日まで歩んできました。
 広島・長崎への原爆投下時、数発しかなかった核兵器は増加の一途をたどり、東西冷戦期には7万発にも及びました。現在は1万3,000発余、その威力は、過去のそれとは比べものになりません。そして今、終末時計は過去最短の100秒を示し、核兵器使用の危機が迫っています。75年前、広島・長崎に加えられた核兵器の殺戮と破壊が、三度起こされれば、地球規模に拡大する可能性があり、その結末は人類の滅亡につながりかねません。
 被爆者の平均年齢は83歳を超えました。毎年1万人近くが亡くなっています。私たち被爆者は、世界の誰もが私たちのような体験をしないですむように、「ふたたび被爆者をつくるな」、「核戦争起こすな、核兵器なくせ」を訴え、一日も休むことなく運動してきました。
 2016年に「ヒバクシャ国際署名」運動を始めた私たちは、2017年 7月 7日、国連で核兵器禁止条約が採択された時、生きていてよかったと、心から喜びを分かち合いました。
新型コロナウイルス感染が国境を越えて拡大していますが、数年後には猛威を失い、終息するでしょう。しかし、核兵器使用の終息時には、人と命あるものは絶え、放射能に汚染された地球が残るだけです。そこには自国の国力や軍事力、名誉や地位を誇る人はいません。それらの遺体を処理する人もいません。
 人類は核兵器とは共存できません。人がつくった悪魔の兵器は、人の手で廃絶しなければなりません。被爆者は、「一刻も早い核兵器の廃絶」を求め、人類を守るために、残された時を皆さんと共に歩みつづけます。
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