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2020/08/25(火)
喜ぶべきか恐れるべきか 第6241回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。3年生が3名参加し、賑やかな稽古となりました。 19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育館他)の稽古でした。
さて、タイトルの件ですが、政府の専門家組織が「第二波ピークは7月末か」「まだ警戒緩めないで」と記者会見発表しました。
(要約開始) 新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家組織(アドバイザリーボード)は8月24日、「第二波」(「再拡大した新規感染」)とも言われる現在の流行は7月末がピークとみられ、新規感染者数は緩やかに減少しているとの見解を示しました。政府の分科会も7月21日に同様の見方を公表していました。一方、重症者数は増えており、感染予防の対策など警戒を緩めるべきではないと呼びかけました。 1人の感染者が何人にうつすかを表す「実効再生産数」は8月上旬の時点で多くの地域で1を下回り、感染は縮小しているとしました。とはいえ、実効再生産数は未だ1に近いので、感染者数が多い地域(小林志光:「エピセンター」)では、店舗への営業時間短縮や休業要請を止めると、感染が再拡大する可能性があると指摘しました。 報告日ではなく発症日別の感染者数を地域毎に分析しますと、全国的にピークは7月27〜29日とみられ、その後は減少に転じているという事です。その要因として、都道府県による自粛要請や、市民の行動変容、感染対策の徹底など行政による接待を伴う飲食店への積極的な対応などを挙げました。実際に全国の新規感染者の報告数も、8月14日までの1週間は前週と比べると1,400名以上減っています。 脇田隆字座長は「今のところピークが見えるが、(波の収束につながる)ピークアウトという見解ではない」としました。 (要約終了)
ピーク時に「GO TO キャンペーン」をしていたという事でしょうか?その時点で延期(前倒し中止)をしておいて、感染が収まった時点で開始すれば、反対にもっと効果があったのではないでしょうか? それと「第二波」(正しい認識です!)というのは、マスコミの用語ですよね?専門家会議は言う訳ないですよね?政府(分科会や専門家組織)は、「再拡大した新規感染」と言っているのですが、これって「第二波」ですよね?「第二波」を認めたら「GO TO キャンペーン」は中止しなくてはなりませんし、「緊急事態宣言」も出さなくてはなりません。絶対に、言葉だけでも「第二波」を認めないという事なのです。
では、何故7月下旬から8月上旬にピークアウトしたのでしょうか?理由は簡単で、専門家会議が指摘した様に国民が自主規制したという事だと思います。 もう一つ考えたいのは、梅雨明け―猛暑―酷暑という事です。沖縄は別として、梅雨明けは、九州南部の7月28日から東北南部の8月2日となっていますので、一致しませんか?(沖縄県は別の要素がありますー米軍基地と観光客です。) となると、反対から見れば寒くなってくる秋から冬にかけてが、大きな不安要素となるんです。
梅雨入りは、沖縄を除いて、九州南部の5月30日から東北南部6月11日となっています。感染は7月から増え出しています。こうなると湿気が感染拡大と関係しているという事になるのでしょうか?それとも、雨だと窓を開ける機会が減って換気が出来にくになり、いわゆる「三密」が助長されるからでしょうか?(当然ですが、感染拡大は人の動きが活発化した事と、ウイルスが変異した事が大きな要因です。)
もし後者であれば、寒くなって暖気の為に窓を開ける機会を減らす様になると、秋以降は結構危機的な感じがします。
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