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2020/06/19(金)
『新聞記者』望月依塑子(角川新書) 第6174回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。体験入門者が2名いました。 17時〜18時は、「青空教室」(引地川河川敷公園)でしたが、雨で中止となりました。 「テレ道場」は、天候に関係ありませんので、実施しました。
さて、タイトルの件ですが、この本は、皆さんご存知の通り、菅官房長の「天敵」である『東京新聞』の望月記者の半生を書いた自伝です。家族(特に父母の事、そして夫の事)が事も書かれています。また、自分が何故新聞記者を目指したのは、そして記者となり失敗も成功も含めてどの様に生きて来たのかが赤裸々に描かれています。分類としてはノンフィクションなのでしょうが、適当かどうかは分かりませんが私は「私小説」だと感じました。 2020年 3月14日のブログで「筋は皆さんご存知かと思いますので、書きませんが相当にリアルでした。『ああ〜あの事件ね・・・』というのが二つ盛り込まれています。 現在、原作の書籍を図書館で予約中です。結構人気がある様で、予約して2週間程ですが、まだ入ったとの連絡はありません。」と書きました。 図書館で予約して待つ事3か月でやっと借りられて読む事が出来ました。1日で読み終えました。予想していた通り、感動しました。
同名の映画の『新聞記者』は、この書籍そのものではありません。現在の政治や政権の在り方、それに対峙する新聞社や新聞記者の在り方が、ほとんど重なっている様に思いました。 映画の『新聞記者』は、2019年公開の日本映画です。東京新聞記者・望月衣塑子の同名ノンフィクションを原案に脚色した、若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンスで、監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョンと松坂桃李でした。
幾つか気に入った文章がありましたが、長くなりますので一つだけ紹介します。 「はじめに」で「社会派を気取っているわけでも、自分が置かれている状況に舞い上がっているわけでもない。おかしいと思えば、納得できるまで何があろうととことん食い下がる。新聞記者として警察や権力者が隠したいと思い事を明るみに出す事をテーマとしてきた。その為には情熱をもって何度も何度も質問をぶつける。そんな当たり前の事をしたいと思う。」と書いています。 素晴らしいと思いました。望月記者は、私達が知りたい「警察や権力が隠したい事」を、私達と共に質問し、聞き出しているのだと思います。だから、私達は望月記者に共感するのです。私も「警察や権力が隠したい事」をしっかり見抜いて行きたいと思います。 是非、皆さん読んでください。
師範の形回数報告 2020年 6月19日(金) バッサイダイ 当日 4回 累計270回 セイエンチン 当日 4回 累計270回 ニーパイポ 当日 4回 累計270回 マツムラローハイ 当日 8回 累計540回 * パープーレン、今日は動画を見ながら本もながら体を動かしてみました。何となく・・・
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