小林師範の続々指導日記
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2020/05/27(水) 結果論としては現状では良かったというべきか 第6151回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.7度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しで
 さて、タイトルの件ですが、日本の新型コロナウイス対策はある意味「上手く」行っています。例えば、他の東アジア諸国(台湾や韓国)やアフリカ諸国に比べてどうか?という様な評価がありますが、まあ米国やヨーロッパ諸国に比べて、感染者数も死亡者数もかなり低く抑えられています。

 安倍首相は、5月25日の「緊急事態宣言」が解除の時に、「まさに日本モデルの力を示したと思います」と言っていましたが、その「日本モデル」というものを国民の前に「モデル」とか指針として明示して、それを基に政策を押し進めて来たかと言いますと、最初から「日本モデル」など無く、トップとして右往左往していたに過ぎません。後付けもであり、彼特有の「自己陶酔」には、全く嫌気がさします。

 結論から言いますと、こんな政府やトップでも日本国民は忍耐強くそして協同して、未知の敵と戦っって、半ばの勝利を得たのです。

 米国のメデイアのABCテレビは、公衆衛生の専門家の間で「日本は次のイタリアかニューヨークになる」と囁かれていたものの、「実際にはそうならなかった」と指摘しています。当初はPCR検査数の不足から、感染者の実態が把握出来ないと批判されたましたが、「死者数が爆発的に増加する事はなかった」としています。そして京都大学の本庶佑・特別教授の「ミステリーだ」という言葉を紹介したうえで、日本人は普段から手洗い等の習慣がある事や、キスやハグ等が一般的ではない事が理由の一つではないかとしています。
 更に、米国の経済、金融情報の配信会社であるブルームバーグは「なぜ日本はロックダウンも大量の検査もなくウイルスを撃退したのか?」とする記事を掲載し、日本の専門家への取材をもとに考察を加えています。
まず、日本国民に危機感を醸成したのが、2月に大量の感染者が出たクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の失敗の経験です。ブルームバーグはこの経験が「日本の専門家に、ウイルスはどのように広まるのかという貴重なデータを提供した」と指摘しています。更に、「家の外で車が燃えている様なものだった」とする早稲田大学の田中幹人・准教授の言葉を紹介し、クルーズ船がきっかけで、コロナをどこか人ごとと捉えていた日本人の危機意識に、火がついたとしています。

 また、成功の要因として、「日本の政府にリーダーシップ欠けていたから」というのもあります。「日本は他の国と違って専門家主導のアプローチができた」とする田中氏の言葉をもとに「政治のリーダーシップが欠けていると批判されたが、それによって医師や専門家が前面に出ることができた」と評価しました。

 政府よりも、国民の習慣や努力が実を結んだと見るのはイギリス紙「ガーディアン」です。同紙は、「政府批判から、国民の習慣への賞賛へ」という副題の記事を掲載しています。記事では今の日本を「世界的な反響を得た台湾や韓国などと違う、もう一つのコロナ対策のサクセス・ストーリーと言える」と表現しました。
 他方で、記事では「小さく、汚さが指摘されたこともあったアベノマスクはソーシャルメディアで嘲笑の的だった」等と政府の対策への批判が寄せられていたことを紹介し、もともと日本人には花粉症対策などでマスクをつける習慣があった事や、衛生観念が発達した事が感染抑制につながった可能性があるとしました。そのうえで「安倍首相は自ら国民に“3密”回避を呼びかけたが、ほとんどの賞賛は、戦いの前からウイルス対策の習慣で武装した、国民の静かな決意に向けられている」と指摘しています。その他に、映画館や博物館、それにプロスポーツ等の自粛が素早く実施された事にも言及しています。
 
 こんな政府やトップでも、国民は勝利しつつあります。もっとまともな政府とトップであったならば、賞賛に値する大きな勝利を勝ち取っていたのではないでしょうか!

  師範の形回数報告 2020年 5月27日(水)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計178回
   セイエンチン    当日 4回   累計178回
   ニーパイポ     当日 4回   累計178回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計356回
   * 今日も、マツムラセイシャンをやりました。
  
  <この時期のモミジって意外と美しいです。>


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