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2020/05/24(日)
「所さんの目がテン!」人の為にする事の意義ないし意味 第6148回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.2度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。
さて、タイトルの件ですが、「所さんの目がテン!」については、会員の皆さんには一斉同報システム(ライデン)での「新型コロナウイルスに負けない師範通信」の5月17日号でお伝えしました。 (転載開始) 今日の内容は「所さんの日常生活」というもので、今日の通信と関係するのが最初の部分でして、所さん早起きして畑仕事をしていました。これを、専門家が早起きの効用という事で、解説をしていました。 1 早起きする(一定の時間に起きる)というルーテイーン(日常規則的に繰り返される生活様式)を作る事で、生活にリズムが出来ます。 2 太陽の光を浴びて全身が目覚めます。 3 早起きすると1日が長く使えて、心に余裕が出来ます。 (転載終了) 今日5月24日の「所さんの目がテン!」は、その続編でした。畑仕事の良い所を色々紹介していましたが、私が一番良かったと思うのは、「人の為にする」と事が実は、自分自身の為にはなっているという所でした。 脳内にオキシトシンが出ていて、それが幸せな気分にさせるとか安心感になるとか自律神経を安定させるなどの効果があるという事でした。他の人の事を思って行動すると、そのオキシトシンの分泌が促進されるという事です。 人は、他の人の為に何かをしてあげると嬉しくなるという感情を持っています。その感情は、人間が共同(協働・協同)で労働する、助け合わなけれが生き延びられないという所から発生した感情の様です。もっと根源的には、動物の多くで自分の子供を育てる・可愛がるというのも、自分の遺伝子を後世に伝え、類を存続させるという所から来ている様です。 そういう行動を取ると幸せは気持ちになるとか心が落ち着くというのは、平たく言えばオキシトシンというホルモンの作用なのですが、生物が生き延び子孫を作っている為に、生物自身が生み出した仕組みだと思います。
「親切は人の為ならず」とか「孝行は親の為ならず」というのは、親切をすれが見返りがあるとか、親孝行を見ていた子供は自分にも親孝行をするという経験則や期待感から出ている事です。
ただ、その事は、そういう事だけなく、直接自分に幸福感をもたらすという事です。
公式HP https://www.ntv.co.jp/megaten/ <今回の放送については、未だ掲載されていません。>
<参考>オキシトシンとは<幸せホルモン「セロトニン」研究の第一人者 有田秀穂先生談> オキシトシンとは、人間の脳から出るホルモンの一つで、神経伝達物質の役割も果たすものです。分泌されると幸福感をもたらすことから、「幸せホルモン」と呼ばれます。 幸せホルモンといえば、セロトニン神経から分泌されるセロトニンのほうを知っている人は多いでしょう。セロトニンは欠乏すると、幸福感が損なわれ、幸福度が落ちてしまうといわれていますが、オキシトシンも同じように、分泌が減ると幸福感が損なわれてしまいます。 オキシトシンが分泌されることで、ストレスが消され、疲れが癒され、気持ちが安定し、心地よい幸福感がもたらされます。さらに、オキシトシンが分泌されると、セロトニン神経までもが活性化することで、より心が癒されるといわれています。 また、オキシトシンは、別名「愛情ホルモン」と呼ばれるように、男女や親子などの人間関係において、愛による絆を心地よいと感じさせてくれます。 このように、オキシトシンは、あらゆる意味で現代人に必要な癒しが得られ、健康効果も得られる物質なのです。
<参考>オキシトシンを増やす方法(事例列挙―まだある様ですが皆さんで調べてください。) 1 非言語コミュニケーション(手振り・身振り・頷き・笑顔・相手を見る等) 2 スキンシップはオキシトシンを増やす 3 行動を共にして時間を共有する 4 おしゃべりをする 5 感動する・号泣する 6 楽しく食事する
師範の形回数報告 2020年 5月24日(日)現在 バッサイダイ 当日 4回 累計166回 セイエンチン 当日 4回 累計166回 ニーパイポ 当日 4回 累計166回 マツムラローハイ 当日 8回 累計332回 * 今日も、ニジュウシホに挑戦中です。
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