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2020/05/15(金)
五・一五(ごーいちごー)を忘れない 第6139回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.4度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
さて、タイトルの件ですが、今日は「515」と書いて「ごーいちごー」と読みますが、1972年のこの日に、沖縄がアメリカ(連合国)から日本に返還され、沖縄県が発足しました。皆さん、信じられないかもしれませんが、それまでは、沖縄は「外国」扱いだったのです。これ以前にも「もう戦後ではない」と言った首相がいましたが、歴史的には、この年で「戦後」という区分が終わったのかも知れません。多分、私の世代(団塊の世代とその次の世代)では、この言葉とこの時代を懐かしく思う人が多いのではないでしょうか。 私は、5月に忘れてはならない日が三つあると思っています。一つは5月1日のメーデーで、もう一つが5月3日の憲法記念日で、更に今日の「5・15」です。いずれについても、毎年書かせて頂いております。 アメリカに統治されていた沖縄が日本に復帰して今日で49年となります。沖縄の人々は、未だに米軍基地が日常的に存在に、日々の生活の大きな影響(多くは苦しみ)を与えられています。日米安全保障条約に基づく在日米軍基地の約75%が日本の国土のわずか0.6%の沖縄に集中しています。そのため,沖縄では1972年の施政権返還以降も基地の重圧にあえいできたのです。沖縄の人々が、沖縄の人々だけがいわれないない「罰」を与え続けられている様にさえ思えます。辺野古移転問題についても、各種選挙を通して、沖縄県民の意思は反対!という事が明らかですが、これを無視して埋め立て(土砂投入)を強行しています。 沖縄の人々の苦しみの根本原因は、米軍基地の存在です。そして、米軍の基地存在の根拠は、日米地位協定です。これを、破棄しない限り、沖縄の戦後も日本の戦後も終わりません。「日本を取り戻す」という人がいますが、本当に「日本を取り戻す」ならば、日米地位協定を破棄し米軍を日本から撤兵させる事が不可欠です。
師範の形回数報告 2020年 5月15日(金)現在 バッサイダイ 当日 4回 累計130回 セイエンチン 当日 4回 累計130回 ニーパイポ 当日 4回 累計130回 マツムラローハイ 当日 8回 累計260回 * 今日もトマリバッサイとマツムラバッサイをやりました
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