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2020/05/14(木)
近代看護の礎を築いた英国人 フローレンス・ナイチンゲール 第6138回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.3度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
さて、タイトルの件ですが、書き忘れていました。5月12日は、「国際看護師」の日でした。そこで、忘れてならないのが、フローレンス・ナイチンゲールです。 近代看護の礎を築いた英国人のフローレンス・ナイチンゲールは、1820年5月12日に豊かな家庭に生まれ、しっかり教育を受けました。数学を父親から教わり、それが後の統計に基づく看護方法に結びつきます。彼女の誕生日の5月12日は「国際看護師の日」となっています。 ウイキベテアでは「イギリスの看護師、社会起業家、統計学者、看護教育学者。近代看護教育の母。病院建築でも非凡な才能を発揮した。クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革で著名」となっています。更に「ロンドンの聖トーマス病院に付属してナイチンゲール看護学校を設立、これは世界初の宗教系でない看護学校であり、現在はキングス・カレッジ・ロンドンの一部となっている。 ギリシア哲学についても造詣が深く、オックスフォード大学のプラトン学者、ベンジャミン・ジョウェット(英語版)とも親しく交流した。 」となっています。これは、私見ですが、彼女が哲学を学んだという事、特にギリシャ哲学のプラトンを学んだという事は、いわゆる弁証法という思考方法や世界観を学んで習得し、それを看護師学に結実させたのではないかと思います。
クリミア戦争(1853〜56年)で負傷兵の増えた英国は、女性看護団を現地に送る事を決め、彼女をリーダーに指名します。ところが現地の陸軍幹部が、「女が戦争とどう関係があるのか?!」と看護活動を拒否したため、彼女は野戦病院のトイレ掃除から始め、後に看護活動に移りました。
病院では負傷兵が床に寝かされ、害虫がはい回っていました。不衛生が負傷兵の命を奪っていると考えたナイチンゲールは、間隔を空けてベッドを置き、換気と日当たりに気を使いました。自費で洗濯室と台所を作り、患者に清潔なシャツと特別食を提供しまし。更に、看護師に手洗いの徹底を命じ、「できれば顔も」と指示しています。負傷兵の死亡率は42%から、劇的に5%に下がりました。
ここで一挙に結論ですが(笑)、やはり手洗いと嗽の徹底が基本なのです。
師範の形回数報告 2020年 5月14日(木)現在 バッサイダイ 当日 4回 累計126回 セイエンチン 当日 4回 累計126回 ニーパイポ 当日 4回 累計126回 マツムラローハイ 当日 8回 累計252回 * 5月14日(木)今日からはトマリバッサイとマツムラバッサイををやっています。
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