小林師範の続々指導日記
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2020/05/31(日) 本日は「世界禁煙デー」です  第6155回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しで
 さて、タイトルの件ですが、本日は「世界禁煙デー」です。煙草の有害性については、あれこれ言われています。特に、受動喫煙が大きな問題です。私は、一度も喫煙習慣がありません。いまでも、割とスタミナがあるのは、肺がきれいだからかも知れません。新型コロナウイルスについて言えば、罹患した場合に、喫煙歴がある人は重篤化する可能性が大きくなるそうです。「ストレス発散」という「効果」がある様ですが、他の方法でストレスは発散すれが良いのに、と思っています。
 政府が取り組んでいますので、要綱を転載します。
(転載開始)
令和2年度「禁煙週間」実施要綱

1 名 称
令和2年度「禁煙週間」

2 趣 旨
  喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題になっている。
  世界保健機関(WHO)は、昭和45年にたばこ対策に関する初めての世界保健総会決議を行い、平成元年には5月31日を「世界禁煙デー(※)」と定め、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始した。厚生労働省においても、平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じてきたところである。
  厚生労働省において実施している「健康日本21(第二次)」やがん対策推進基本計画の目標でもある「未成年者の喫煙をなくす」ためには、喫煙による健康影響を認識させることが重要であり、また、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づく第2回締約国会議において、「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」が採択され、我が国においても、平成22年2月に、基本的な方向性として、公共の場は原則として全面禁煙であるべき等を記した通知を発出し、平成24年度においては、受動喫煙防止対策の徹底について通知を発出した。また、「2020 年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針」において、受動喫煙防止対策の強化が明記され、望まない受動喫煙の防止を図るために、平成30年7月25日に健康増進法の一部を改正する法律が成立した。
  今年度は、令和2年4月1日に当該法律が全面施行されたことから、「2020年、受動喫煙のない社会を目指して〜たばこの煙から子ども達をまもろう〜」を禁煙週間のテーマとし、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発を積極的に行うものである。
(※)「世界禁煙デー」は、たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となるよう様々な対策を講ずるべきであるというWHOの決議により昭和63年(1988年)に初めて設けられ、平成元年(1989年)からは5月31日と定められている。

3 禁煙週間のテーマ
  「2020年、受動喫煙のない社会を目指して〜たばこの煙から子ども達をまもろう〜」
 (<参考>2020WHO世界禁煙デーのテーマ: Protecting youth from industry manipulation and preventing them from tobacco and nicotin use)

4 期 間
令和2年5月31日(日)から令和2年6月6日(土)まで

5 主 唱
  厚生労働省、(公社)日本医師会、(公社)日本歯科医師会、(公社)日本薬剤師会、 (公社)日本看護協会
(転載終了)

  師範の形回数報告 2020年 5月31日(日)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計194回
   セイエンチン    当日 4回   累計194回
   ニーパイポ     当日 4回   累計194回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計388回
  * 今日も、ジュウロク(十六)にチャレンジをしました。

2020/05/30(土) アサーションが大切  2/2  第6154回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しで
 さて、タイトルの件ですが、昨日の続きです。
2020年 5月13日付けのあるメールマガジンので公認心理士・臨床心理士の中村 大輔氏が「コロナで注目!各所に“出動”している『自粛警察』・・・誰にでも起こりうる心理的メカニズムと対策とは―私たち一人一人の中に不安に基づく攻撃的な防衛反応が眠っているー」というのを書いています。
 では、こういう間違った行動を起こさない為にはどうしたら良いかと言いますと、タイトルのアサーション(ASSERTION)というのが大切になって来ます。同メールマガジンでは、そのアサーションそのものの説明が十分なされていないと思いますので、以下補足します。アサーションについては、2018年11月16日(金)以降4回に亘りブログで書いていますので、お時間があれば、バックナンバーを見てください。

 アサーションは、コミュニケーションツールの一つで直訳すれば「主張(する)」という事です。対人関係では「自分の意見を相手の立場を尊重しながらもしっかり伝えるコミュニケーションスキル」の事と定義されます。ある一つの事に対して、どちらか一方が我慢するのではなく、相互を尊重することが大切となります。一方的な攻撃型でも、我慢する受け身型でもなく、自分も相手も尊重しながら自己表現していくという考え方です。
 つまり、自分の意見や気持ちを大切にして、自分が伝えたい事を、率直に、正直に伝える事であり、相手の意見や気持ちも大切にして、コミュニケーションを図る事です。アサーションでは、自分が言いたい事だけを言うのではなく、相手の意見や気持ちも尊重する心配りも重要です。

 ですので、主張するという事であっても、自分の意見や要望を無理やり押し通すとか、相手が同意するまで説得するとか、自分の言いたい事だけを言って相手を自分の思い通りに動かそうとする事ではありません。
 それは「あなたもOK」「わたしもOK」という風に纏めることが出来ます。スキルとしては、以下の5点があります。
(1)自分の正直な気持ちに気づく事
   「こうあるべき」とか「こうしなければならない」という所で修正したものを、自分の気持ちと思っている事が多いのです。頭で考え、修正する前の自分の気持ちをまずは感じ取る事が大切です。
(2)自分の正直な気持ちを大切にし、ごまかしたり否定したりしない事
自分の正直な気持ちを修正しないのは、その気持ちに誠実であるという事です。そしてそれは、自分を偽らないで相手に接するという事で、相手に対して誠実に接する事にも繋がります。
(3)自分も相手も対等な関係である事をしっかりおさえておく事
相手と向き合う時には、自分も相手も尊重する事が必要です。つまり、相手を見下したり、自分を卑下したりしないで対等に接する事が大切です。
(4)伝えたいことを屈折させずに表現する事
 人に自分の気持ちや要求を伝える時には、怒鳴ったり、弁解したり、遠回しに言ったりしないで、率直に表現することが大切という事です。
(5)表現した事について、自分を責めたり不愉快になったりしない事
   自分の気持ちや要求を表現した結果、自分が望んでいない反応を相手が返す場合もあり得ます。でも、相手がどう受け取りどう反応するかは、相手の領域なのです。その反応によって、表現をした自分を責めたり不愉快になったりしない事が大切です。
(要旨転載開始)

 アサーションにより、お互いが相手の側にも立った思いやりのある対案を一緒に考え、ともに協力し合う姿勢を持つことで、自分も他者も尊重した関係を築くことができます。
今後も引き続き、感染防止に努めることは大切です。そして、過度な強要や行き過ぎた言動とならないために、私たち一人一人の中に不安に基づく攻撃的な防衛反応が眠っているかもれしれないことを自覚し、一方的な情報は過信し過ぎず、自分の言動が相手を傷つけていないか冷静に振り返ることも大切です。
(要旨転載終了)

  師範の形回数報告 2020年 5月30日(土)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計190回
   セイエンチン    当日 4回   累計190回
   ニーパイポ     当日 4回   累計190回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計380回
   * 今日は、ジュウロク(十六)にチャレンジしました。

2020/05/29(金) アサーションが大切 1/2 第6153回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 さて、タイトルの件ですが、2020年 5月13日付けのあるメールマガジンので公認心理士・臨床心理士の中村 大輔氏が「コロナで注目!各所に“出動”している『自粛警察』・・・誰にでも起こりうる心理的メカニズムと対策とは―私たち一人一人の中に不安に基づく攻撃的な防衛反応が眠っているー」というのを書いています。

(要旨転載)
 「自粛警察」という言葉が注目を浴びています。人は不安や緊張状態に陥ると自分の身を守るために「闘争・逃走反応」という防衛反応を示します。自粛警察の本質は、社会の団結ムードに自身の闘争心を重ねて、同調しない者を仮想の敵としてみなし、エネルギーを対象者に向け屈服させようとすることにあります。

 こうした心理的メカニズムは、“いじめ”や“あおり運転”、“犯罪”の中にも存在します。注意をしたことがきっかけで加害事件を起こしたある男性は「自分のやり方がいいとは思っていないが、周りに合わせない相手の行動にイライラしていた。自分が我慢してストレスになるくらいなら吐き出した方が自分の健康にいいと思った。」と語りました。自分が発した言葉によって相手を屈服させるという体験は、自己の存在意義を高める要因ともなりえます。
しかし、人間の心理や行動が真に変化するためには、深い信頼関係に基づいた思いやりのある言葉がけをすることが大切であり、関わりのない第三者が行動を変える様に注意しても、相手の心には響かず、トラブルの種になる恐れがあります。

 相手に強要を求める事案は家庭内でも起きています。ある会社員の女性は、「仕事から帰宅すると母親から体にアルコールを吹きかけられ、すぐにシャワーを浴びるように指示をされ、まるで自分が菌のように扱われている。母親の過敏さに耐えられない。」と語りました。目には見えない心理的な不安は、身近な者に対しても向けられており、当人も自覚できないままに様々な二次的な問題を引き起こしています。

 集団での規律や調和を重んじる心は、日本人の美徳とされる点でもありますが、昨今は情報化、個人主義が進み、自分が知りたい情報だけを取捨選択し、偏った考えに陥りやすい環境にもあります。
そのため、自粛警察は自粛が緩和された後も、感染防止に軸を移し、家庭や学校における過度な除菌の強要や誹謗・中傷といった「除菌警察」につながっていく可能性もあります。
(要旨転載終了)

 では、こういう間違った行動を起こさない為にはどうしたら良いかと言いますと、タイトルのアサーション(ASSERTION)というのが大切になって来ます。

* 文字制限を超えてしまいますので、続きは明日書きます。

  師範の形回数報告 2020年 5月29日(金)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計186回
   セイエンチン    当日 4回   累計186回
   ニーパイポ     当日 4回   累計186回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計372回
   * 今日も、マツムラセイシャンをやりました。

  < 我が家の庭のアジサイー少しだけ色付いて来ました。>

2020/05/28(木) サラ―リーマン川柳ベスト10決まる 第6152回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しで
 さて、タイトルの件ですが、第一生命主催の第33回サラリーマン川柳コンクール(通称・サラ川)のベスト10が決まりました。作品の応募は2019年10月に締め切っており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世相の変化は反映されていません。応募53,194句から第一生命が選んだ100句を対象に、全国86,542名がが投票しました。ベスト10は、以下の通りです。
 第一位  我が家では 最強スクラム 妻・娘
 第二位 パプリカを 食べない我が子が 踊ってる
 第三位 話聞け! スマホいじるな! 『メモですが』
 第四位 おじさんは スマホ使えず キャッシュです
 第五位 たばこ辞め それでも妻に 煙たがれ
 第六位 足りないの? そもそも無いよ 2000万
 第七位 登録が ストレスだらけの キャッシュレス
 第八位 ジジババも 子育て参加 ワンチーム
 第九位 ギガバイト 時給いくらか 孫に聞く
 第十位 「早よ、帰れ!」 言ってる上司が 帰らない
  
  師範の形回数報告 2020年 5月28日(木)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計182回
   セイエンチン    当日 4回   累計182回
   ニーパイポ     当日 4回   累計182回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計364回
   * 今日も、マツムラセイシャンをやりました。

   <新緑のイチョウも魅力的です。>

2020/05/27(水) 結果論としては現状では良かったというべきか 第6151回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.7度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しで
 さて、タイトルの件ですが、日本の新型コロナウイス対策はある意味「上手く」行っています。例えば、他の東アジア諸国(台湾や韓国)やアフリカ諸国に比べてどうか?という様な評価がありますが、まあ米国やヨーロッパ諸国に比べて、感染者数も死亡者数もかなり低く抑えられています。

 安倍首相は、5月25日の「緊急事態宣言」が解除の時に、「まさに日本モデルの力を示したと思います」と言っていましたが、その「日本モデル」というものを国民の前に「モデル」とか指針として明示して、それを基に政策を押し進めて来たかと言いますと、最初から「日本モデル」など無く、トップとして右往左往していたに過ぎません。後付けもであり、彼特有の「自己陶酔」には、全く嫌気がさします。

 結論から言いますと、こんな政府やトップでも日本国民は忍耐強くそして協同して、未知の敵と戦っって、半ばの勝利を得たのです。

 米国のメデイアのABCテレビは、公衆衛生の専門家の間で「日本は次のイタリアかニューヨークになる」と囁かれていたものの、「実際にはそうならなかった」と指摘しています。当初はPCR検査数の不足から、感染者の実態が把握出来ないと批判されたましたが、「死者数が爆発的に増加する事はなかった」としています。そして京都大学の本庶佑・特別教授の「ミステリーだ」という言葉を紹介したうえで、日本人は普段から手洗い等の習慣がある事や、キスやハグ等が一般的ではない事が理由の一つではないかとしています。
 更に、米国の経済、金融情報の配信会社であるブルームバーグは「なぜ日本はロックダウンも大量の検査もなくウイルスを撃退したのか?」とする記事を掲載し、日本の専門家への取材をもとに考察を加えています。
まず、日本国民に危機感を醸成したのが、2月に大量の感染者が出たクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の失敗の経験です。ブルームバーグはこの経験が「日本の専門家に、ウイルスはどのように広まるのかという貴重なデータを提供した」と指摘しています。更に、「家の外で車が燃えている様なものだった」とする早稲田大学の田中幹人・准教授の言葉を紹介し、クルーズ船がきっかけで、コロナをどこか人ごとと捉えていた日本人の危機意識に、火がついたとしています。

 また、成功の要因として、「日本の政府にリーダーシップ欠けていたから」というのもあります。「日本は他の国と違って専門家主導のアプローチができた」とする田中氏の言葉をもとに「政治のリーダーシップが欠けていると批判されたが、それによって医師や専門家が前面に出ることができた」と評価しました。

 政府よりも、国民の習慣や努力が実を結んだと見るのはイギリス紙「ガーディアン」です。同紙は、「政府批判から、国民の習慣への賞賛へ」という副題の記事を掲載しています。記事では今の日本を「世界的な反響を得た台湾や韓国などと違う、もう一つのコロナ対策のサクセス・ストーリーと言える」と表現しました。
 他方で、記事では「小さく、汚さが指摘されたこともあったアベノマスクはソーシャルメディアで嘲笑の的だった」等と政府の対策への批判が寄せられていたことを紹介し、もともと日本人には花粉症対策などでマスクをつける習慣があった事や、衛生観念が発達した事が感染抑制につながった可能性があるとしました。そのうえで「安倍首相は自ら国民に“3密”回避を呼びかけたが、ほとんどの賞賛は、戦いの前からウイルス対策の習慣で武装した、国民の静かな決意に向けられている」と指摘しています。その他に、映画館や博物館、それにプロスポーツ等の自粛が素早く実施された事にも言及しています。
 
 こんな政府やトップでも、国民は勝利しつつあります。もっとまともな政府とトップであったならば、賞賛に値する大きな勝利を勝ち取っていたのではないでしょうか!

  師範の形回数報告 2020年 5月27日(水)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計178回
   セイエンチン    当日 4回   累計178回
   ニーパイポ     当日 4回   累計178回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計356回
   * 今日も、マツムラセイシャンをやりました。
  
  <この時期のモミジって意外と美しいです。>

2020/05/26(火) 日々の積み重ね 第6150回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.7度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。

 さて、タイトルの件ですが、あるサイトでこんなものをみましたーそれは「1.01と0.99の法則」というものです。
 「10」を原点とします。
 ある人は毎日少しだけ努力しました。翌日は10.01になっています。365日続けますと、13.65になります。
 ある人は毎日少しだけ気を抜いていました。翌日は、9.09となっています。365日続けますと、6.35になります。
 最初は同じだったのが、1年後には両者の違いが7.4となります。

 もちろん、なぜ原点が10とか、なぜ少しだけ努力した人の点数が毎日0.1加算で、少しだけ気を抜いた人の点数が毎日0.1減点なのか、という証明がされていません。ですので、詭弁と言えば詭弁かも知れません。しかし、確かに日々少しずつでも努力した人が、結局は良い結果になる可能性が大きい、というのも経験的に明らかな事です。これは、その様な事を象徴的に示したものだと思います。
<写真とは若干祖語(そご)がありますが、感じという事でご理解ください。>
 
  師範の形回数報告 2020年 5月26日(火)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計174回
   セイエンチン    当日 4回   累計174回
   ニーパイポ     当日 4回   累計174回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計348回
  * 今日から、マツムラセイシャンを始めました。

2020/05/25(月) もう一つの「三密」 第6149回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.2度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。また、4月6日以来、久し振りに高圧酸素カプセルに行きました。

 さて、タイトルの件ですが、知人から、こんなメールを頂きました。「なるほど!」と思いましたので、ご紹介させて頂きます。<長くなりますが、最後までお読み頂ければ幸いです。>
(転載開始)
タイトル:新型コロナウイルスに向き合う仏教の「三密」 ― 壽徳寺 住職 松村妙仁さん(福島県猪苗代町) 2020年 4月付け がんばるお坊さん まいてら寺院 仏教の教え お坊さんと味わうことばの世界
文:松村妙仁さん 大学進学で上京。卒業後、音楽教室運営やコンサート・イベント企画運営会社に就職。 先代住職であった父の死や東日本大震災をきっかけに、福島に戻ることを決意し、仏門へ。 2015年11月、壽徳寺住職拝命。
内容:新型コロナウィルスの感染拡大の影響から、「三密」という言葉が良く聞かれるようになりました。感染拡大を防止するために、この三密は避けるべきものですが、一方で日々大切にしてほしい三密もあると、真言宗豊山派壽徳寺(福島県猪苗代町)住職・松村妙仁さんは言います。こんな時だからこそ、日々の心の平静を保つためにご一読いただきたい内容です。

松村 妙仁(まつむら みょうにん)さん談
 新型コロナウイルスの影響が広がり、不安、心配、心惑わされる毎日ですね。
 感染拡大防止に大切なことは、自分自身が感染しない、ウイルスを拡散させないこと。ポイントとして、手洗いうがいの励行と共に「三つの密」を避けることが大事であると言われていますね。
 密閉(換気の悪い密閉空間)
 密集(多数が集まる密集場所)
 密接(間近で会話や発声をする密接場面)

小見出し:真言宗の三つの密
「三つの密を避ける」という言葉を聞いて私はドキッとしました。
それは、真言宗では「三つの密が大事」であると言われているからです。その三つは
(1)身密(しんみつ) 身=からだ、行動
(2)口密(くみつ)  口=くち、言葉、発言
(3)意密(いみつ)  意=こころ、考え

 この三密を大事に修行を重ねてゆくことが真言宗の根本であります。
 からだの状態や行動、言葉を正しく整えれば、自ずと心も整えられる。三つのバランスを大事に、三密を研ぎ澄ます修行を重ねることで、仏様のように心穏やかに過ごせるという教えです。

小見出し:今の社会で求められる三密修行とは
 今の社会において、三密の修行とはどのような修行でしょうか。私が思いつくものを挙げてみます。
◆身密(からだ、行動)
・自分の行動を見直し、「今」大事なものを見極める
・自分勝手な行動はしない。自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない
・みんなのいのちを守る行動を取る
・できる範囲でからだを動かす
・一日一回は笑う
・手を洗い、身を清める
・栄養と睡眠を十分にとる
◆口密(ことば、発言)
・自分の言動を見直し、正す
・自分の事を棚において人の悪口ばかりを言わない(インターネットに書き込まない)
・人の揚げ足をとらない
・電話やインターネットなどを通して友人とたわいもない話をして気分転換する
・うがいをしっかり行い、口を清める
◆意密(こころ、考え)
・毎日1分でも自分のこころを見つめる時間をつくる
・自分のこころの揺れ動きを観察し、自分のこころを乱すものに気づく
・こころをありのままに見て、本来の自分に気づく
・様々な情報をむさぼり、こころを惑わされない
・自分だけでなく他者に気配りをし、行動に移せるものは移す
・今できる範囲で、自分がリラックスできること、こころが豊かになることをやってみる
・深呼吸をしてこころを落ち着かせる

小見出し:生きる上で大切な二種類の三密
 外出や行動が制限され、息苦しくも感じますが、生き方や働き方について改めて見直す時間をいただいたように感じています。
避けるべき距離の「三つの密」
守るべき自分の心の「三密」
 人と人は、近くにいなくとも、大切な人とは心と心でつながっています。
 自分と大切な人、生きとし生けるものすべてを守るために、自分ができることを大切に、それぞれの密を心に留めて生活してゆきたいですね。
合掌
(転載終了)
 私自身は、無神論者(無宗教)ですが、宗教や信者を一律にを否定したり非難したりはしません。人それぞれの考えがあり生き方(行き方)があります。それぞれが選んだ道ですので、それぞれが責任を持って全うすれば良いと思います。
 無論、無神論者(無宗教)である私と宗教者では、意見が違う事もあるでしょう。しかし、同じ事の方が圧倒的に多いのです。いや、宗教の中には(本当に金儲け主義で宗教とも言えないものを除いて)、その教えに深い真理が含まれている事もありますし、民衆の生きる(生きて来た)智恵と言うものが凝縮されている事もあります。そういう事は、しっかり受け止める事大切だと思います。(「上から目線」になってしまいました。)
 また、共感する所は素直に共感致します。この文章には、共感し共鳴しました。
<最後までお読み頂きありがとうございました。>

  師範の形回数報告 2020年 5月25日(月)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計170回
   セイエンチン    当日 4回   累計170回
   ニーパイポ     当日 4回   累計170回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計340回
  * 今日も、ニーセーシをやりました。
  <我が家のビワ 色づいて来ました。>

2020/05/24(日) 「所さんの目がテン!」人の為にする事の意義ないし意味 第6148回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.2度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。

 さて、タイトルの件ですが、「所さんの目がテン!」については、会員の皆さんには一斉同報システム(ライデン)での「新型コロナウイルスに負けない師範通信」の5月17日号でお伝えしました。
(転載開始)
 今日の内容は「所さんの日常生活」というもので、今日の通信と関係するのが最初の部分でして、所さん早起きして畑仕事をしていました。これを、専門家が早起きの効用という事で、解説をしていました。
 1 早起きする(一定の時間に起きる)というルーテイーン(日常規則的に繰り返される生活様式)を作る事で、生活にリズムが出来ます。
 2 太陽の光を浴びて全身が目覚めます。
 3 早起きすると1日が長く使えて、心に余裕が出来ます。
(転載終了)
 今日5月24日の「所さんの目がテン!」は、その続編でした。畑仕事の良い所を色々紹介していましたが、私が一番良かったと思うのは、「人の為にする」と事が実は、自分自身の為にはなっているという所でした。
 脳内にオキシトシンが出ていて、それが幸せな気分にさせるとか安心感になるとか自律神経を安定させるなどの効果があるという事でした。他の人の事を思って行動すると、そのオキシトシンの分泌が促進されるという事です。
 人は、他の人の為に何かをしてあげると嬉しくなるという感情を持っています。その感情は、人間が共同(協働・協同)で労働する、助け合わなけれが生き延びられないという所から発生した感情の様です。もっと根源的には、動物の多くで自分の子供を育てる・可愛がるというのも、自分の遺伝子を後世に伝え、類を存続させるという所から来ている様です。
 そういう行動を取ると幸せは気持ちになるとか心が落ち着くというのは、平たく言えばオキシトシンというホルモンの作用なのですが、生物が生き延び子孫を作っている為に、生物自身が生み出した仕組みだと思います。

 「親切は人の為ならず」とか「孝行は親の為ならず」というのは、親切をすれが見返りがあるとか、親孝行を見ていた子供は自分にも親孝行をするという経験則や期待感から出ている事です。

 ただ、その事は、そういう事だけなく、直接自分に幸福感をもたらすという事です。

公式HP https://www.ntv.co.jp/megaten/
<今回の放送については、未だ掲載されていません。>

<参考>オキシトシンとは<幸せホルモン「セロトニン」研究の第一人者 有田秀穂先生談>
 オキシトシンとは、人間の脳から出るホルモンの一つで、神経伝達物質の役割も果たすものです。分泌されると幸福感をもたらすことから、「幸せホルモン」と呼ばれます。
幸せホルモンといえば、セロトニン神経から分泌されるセロトニンのほうを知っている人は多いでしょう。セロトニンは欠乏すると、幸福感が損なわれ、幸福度が落ちてしまうといわれていますが、オキシトシンも同じように、分泌が減ると幸福感が損なわれてしまいます。
 オキシトシンが分泌されることで、ストレスが消され、疲れが癒され、気持ちが安定し、心地よい幸福感がもたらされます。さらに、オキシトシンが分泌されると、セロトニン神経までもが活性化することで、より心が癒されるといわれています。
また、オキシトシンは、別名「愛情ホルモン」と呼ばれるように、男女や親子などの人間関係において、愛による絆を心地よいと感じさせてくれます。
 このように、オキシトシンは、あらゆる意味で現代人に必要な癒しが得られ、健康効果も得られる物質なのです。

<参考>オキシトシンを増やす方法(事例列挙―まだある様ですが皆さんで調べてください。)
1 非言語コミュニケーション(手振り・身振り・頷き・笑顔・相手を見る等)
2 スキンシップはオキシトシンを増やす
3 行動を共にして時間を共有する
4  おしゃべりをする
5 感動する・号泣する
6 楽しく食事する

  師範の形回数報告 2020年 5月24日(日)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計166回
   セイエンチン    当日 4回   累計166回
   ニーパイポ     当日 4回   累計166回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計332回
   * 今日も、ニジュウシホに挑戦中です。

2020/05/23(土) 神奈川県での提案  第6147回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。

 さて、タイトルの件ですが、首都圏では我が神奈川県のみ感染者数が、他都県に比べ未だに新規感染判明者数が減らない様に見えます。でも、この多くは市中感染でなく、施設や病院等での集団感染です。ですので、市中に広がる可能性は少ないと思っています。
これでちょっと疑問に思うのですが、「医療機関での感染が広がり、市中では少ないという事ですので、『STAY HOME』という陰性者と陰性者の接触を避ける方策をこれ以上続ける事に意味があるのでしょうか?」という事です。

 神奈川県のHPに依ります2020年5月20日現在の神奈川県内の数字です。累計で感染者(陽性判明者数)は、1,302名(前日比18名)です。死者は33名、退院者は933名、現在入院者301名(前日比△11名)です。重症者・重篤者数は、出ていません。
 当然ですが、日本一人口の多い政令市横浜市(375万人)が累計500名以上で、県内の4割を占めています。同じく政令指定市である川崎市(153万)が266名です。同じく政令市の相模原市(72万人)では80名前後、40万都市の藤沢市と横須賀市民いずれもを50人が超えています。次いで鎌倉市、小田原市の観光地が約40名台で、平塚市、大和市が30名台です。人口数が25万以下の市は全て20名以下で、1桁台が6市あります。町に至っては13町中、陽性確認ゼロが5町もありますし、県内の唯一の村、清川村もゼロであります。
 県内市町村の人口10万当たりの陽性判明者数は、大都市である横浜、川崎、相模原市、藤沢及び横須賀で人口1万人当たりでは1人〜2人という数になります。
 県のHPには、今入院中の重症者・重篤者数は何人かを出ていませんし、軽症無症状の隔離数と何日で退院が出来るのかという平均入院日数も出していません。(一例ですが、横須賀市では累計確認数は51名ですが、内41人(8割)は治癒退院(所)となっています。)

 ちょっと、気に掛かるのが新型コロナウイルスによる死亡率です。『週刊現代』の記事(5/23・30日号)に依りますと、コロナによる全国死亡者の93%が60才以上という事です。そして死亡者の6割近くを80代以上が占め、何と83%の死亡者が70才以上です。40才以下の死亡はたった3人という事ですので、要するに50才以下の体力ある者の致死率は非常に低いのです。先日三段目の相撲取りが死んだのが、20才代では初めてではないでしょうか。
 ですので、老人の施設や家族に老人がいる家庭は、最新の注意は必要だと思います。

 大胆に言いますと、「外出自粛」や「営業自粛」ではなくて、しっかり感染予防対策をした上での、早急な外出許可や営業再開が必要ではないでしょうか?神奈川県で言えば、湘南海岸を「封鎖」するなんて愚の骨頂でしたし、(これは神奈川県ではないと思いますが)公園を封鎖したり、見事に咲いている花々を刈り取ってしまったりするのは、どうかと思います。ましては「自粛警察」なんて、もっての他です。

 「一律云々」というのは、やはり可笑しいと思います。当然ですが、「全国一律」ではなく(今はそうではありませんが)、「都道府県一律」ではなくてという事です。もっと市町村単位や学校単位もあるでしょう。

 50代以下は感染率も低く、増してや死者数は非常に少ないのですから、働き盛りの人は働き、店も解除して経済を回そうという考えがあっても良いのではないでしょうか?
<* 誤解がない様に申し上げますが、私は不満や不平があっても、決まった事・決められた事はきっちりと守ります。ただ、意見は述べさせて頂きます。>

  師範の形回数報告 2020年 5月23日(土)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計162回
   セイエンチン    当日 4回   累計162回
   ニーパイポ     当日 4回   累計162回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計324回
   * 今日から、ニジュウシホに挑戦です。

2020/05/22(金) フライデーオベーション  第6146回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)です、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。今日もスポーツクラブに行きました。

 さて、タイトルの件ですが、毎週金曜日は、「フライデーオベーション」です。これは、新型コロナウイルスの対応に最前線であたっている医療・福祉関係者に感謝の気持ちを伝える取り組みです。

 新型コロナウイルスが流行する中、最前線にいる医療・福祉従事者に感謝と敬意を示し、拍手を送る取り組みが、ヨーロッパやアメリカで広がっていて、今年の4月10日、日本で初めて福岡市役所で行われ、全国に広がっています。

 医療従事者は、医師、看護師、検査技師、理学療養士、助産師、事務員、カウンセラー、設備管理者 清掃者、食事関係者、送迎車運転手、売店従事者、納品業者、配送業者も含まれてると思います。福祉従事者には、医師、看護師、理学療養師(リハビリ)、ケアマネジャー、介護士、ヘルバー設備管理者 清掃者、食事関係者、送迎車運転手、売店従事者、納品業者、配送業者も含まれていると思います。
 
 空手道の仲間にも、志空会の会員にも、その様な関係者が沢山さんいます。一緒に拍手は出来ませんが、感謝も気持ちを込めて、心の中でお礼を言いましょう。ありがとうございます!

 先週 5月15日の「フライデーオベーション」の模様(愛知県のとある女子高等学校)
  https://hikarigaoka-h.ed.jp/news/

<写真:我が家ドクダミ 可憐な花を咲かせています。>

  師範の形回数報告 2020年 5月22日(金)現在
   バッサイダイ    当日 4回   累計158回
   セイエンチン    当日 4回   累計158回
   ニーパイポ     当日 4回   累計158回
   マツムラローハイ  当日 8回   累計316回
   * 今日も、チンテ―に挑戦です。

5月絵日記の続き


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