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2020/04/09(木)
子供がスマフォばっかり見ている、ゲームばっかりしている(1/2) 第6103回
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本日も、「「青空教室」はなし、スポーツクラブも当面休館になりました。 平熱で味覚・臭覚障がいもありません。倦怠感もありません。しかし、ちょっと鼻水が出ます。 読書三昧でした。 全国的に感染拡大が進んでいる様ですが、「緩み」があった3月20日〜22日の三連休辺りの行動が、最近の「感染確認」という結果に出ているのではないかと思います。 さて、タイトルの件ですが、休校中で子供がスマホやゲームばかり!というお悩みがある様です。かくいう私も、「ネット依存」までは行っていないと思いますが、パソコンでインターネット&SNSを見たり書き込みしたりする時間が多いです。。 こんな悩みに関して戸田政考さんという方が『朝日新聞』デジタル版 2020年4月6日17時00分版で「休校でスマホばかりのわが子 やめさせるためのひと言は」というのを掲載しています。参考になると思いましたので、私が少し編集した上で、転載させて頂きます。 (転載開始) 質問1:そもそもネット依存とは、どういう状況を指すのでしょう。 回答1:スマホを持ち始める中高生位の子が依存しやすく、私たちの外来では6、7割の人がゲーム、2割がSNS、1割が動画にはまっています。スマホの使用が過剰になることで生活がコントロール出来なくなっている状態で、勉強が手につかなくなるなど、普段の生活に支障が出ている様だとケアが必要です。
質問2:そういうときは、どうすればいいのでしょう。 回答2:ルールを決める事が大切です。例えば、朝起きてから夜に寝るまでにどう過ごすのかを家族で話し合って決めておくといいでしょう。どんな画面にどれ位の時間を使っているかがわかるツールもあるので、活用するのも良いでしょう。ただ、子どもからスマホを取り上げるのは絶対にダメです
質問3:それは、何故ですか。 回答3:そうした状態になっているには何らかの理由があるからです。まずは『どんなゲームにはまっているの』とか『どんなところが面白いの』という風に聞いてみて下さい。このような話題なら、反抗期やコミュニケーションが難しい場合であっても、会話の糸口になります。その上で、どう制限して幾つかを考えていくのがいいでしょう。 また、声のかけ方も工夫できます。相手を責めるのではなく、『私』を主語にして思いを伝えるのです。例えば、『なんでそんなにゲームしているの?』という言い方ではなく、『私はあなたがそれだけゲームをしているのが心配だよ』という言い方にするだけでポジティブに聞こえますよね。否定はダメです。
質問4:感染拡大が続く地域では、今後も休校が続きそうです。 回答4:今は大丈夫でも、学校が再開されたときに、問題が出てくるかもしれません。長期休暇が終わった後に学校に行けなくなり、問題があらわれる例は多くあります。本を読んだり、映画を見たり。料理を作ってみるというのも良いですね。感染症の予防という意味では外出を控えて欲しいですが、ゲーム以外の事をやってみるのがいいと思います。 ◆子どものネット依存を防ぐには (1)朝起きる時間や夜に寝る時間、昼間のスマホの時間等の1日のスケジュールを決める (2)目標は難しいものにせず、現実的なものに。達成できたときにはきちんと褒める事も忘れずに (3)この様の依存が続いたら10年後にどうなるかを本人に考えて貰い、「やばい」と気付かせる事も (4)読書や料理、映画鑑賞等、家で出来るゲーム以外のものをする (転載終了) 長くなりそうなので、私の考えは明日書きます。
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