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2020/03/23(月)
ノーベル賞受賞の山中伸弥教授が新型コロナウイルスに関するHP開設 第6086回
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午前午後とも読書をしました。ルソーの『エミール』を読み出しました。 さて、タイトルの件ですが、2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が、新型コロナウイルスの情報を個人で発信するHPを開設しました。 3月20日付けの『朝日新聞 デジタル版』から転載します。 ホームページ https://www.covid19-yamanaka.com/ (転載開始) タイトル:山中教授、コロナのHP開設 闘いは「長いマラソン」 本文: 2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が、 新型コロナウイルスの情報を個人で発信するホームページを開設した。 山中さんは3月19日、朝日新聞の取材に 「IPS細胞も大切だが、目の前にある大きな脅威に、医学研究者として貢献したい。 IPS細胞の活用には時間がかかるので、今すぐできる正しい情報発信をしたい」などと語った。
山中さんは3月13日にホームページ(https://www.covid19-yamanaka.com)を公開した。 新型コロナウイルスとの闘いを「短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」と表現。 「疲れたり油断して止まってしまうと、感染が一気に広がり、医療崩壊や社会混乱が生じます。 一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じたペースで走り続ける必要があります」 などとメッセージを記した。
新型コロナウイルスについての研究論文や報道、データなどを分析し、科学的な強い根拠がある情報と、根拠が不十分な情報をランク分けしてまとめている。
山中さんはもともと整形外科医だったが、幹細胞の研究を始め、2006年にマウスで、2007年にヒトでIPS細胞を作製した。
山中さんは取材で、ホームページを開設した理由について、「僕は感染症の専門家ではないが、論文を読んで解釈し全体像をみることはできると思っている。 それぞれの人が自分で判断してちょっとずつ我慢するため、できる範囲で正確にコロナウイルスの情報を理解してもらいたい」と話した。 (転載終了) 是非、ご覧ください。
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