小林師範の続々指導日記
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2020/02/19(水) 児童虐待をしない為に 第6053回
 スポーツクラブは、お休みでした。午前中は、じっくり読書をしました。
 14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。
 17時〜19時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館体育館全面)の幼年&初級の稽古でした。19時〜21時は、湘南台公民館体育室全面の稽古でした。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、今朝のNHK『朝イチ』で児童虐待について放送していました。私は子供達を多く預かる道場のトップ・責任者として、自分達(指導者及び保護者)の子供達への関り方という視点で番組を見ていていました。そして、子供を虐待しない基本として、子供を「親の所有物」と考えないで、一人の独立した人格として扱う事が大切だという事を強く感じました。当会に児童虐待があるという認識ではありませんが、そういう事は誰でもがそうなる可能性を持っているという事です。
 また、虐待に通じる親の感情はイライラ、不満、怒りですが、それを軽減したり失くす方法についても、虐待の家族を更生するNPO法人の理事長が、以下の様な事を話していました。
(要旨開始)
 まず、大切なのは大人の価値観での「べき」の箱を取り払うという事です。「こうすべき」「ああすべき」は、大人の価値観です。それらを、子供に押し付けてはいけません。「子供はそんなものだ」と考えれば気が楽になり、イライラや怒りは収まります。
 また、次には親の意見を押し付けない為に「何をしたいの?」子供に聞く事です。子供が夜遅くまで起きていて騒いでいる、部屋を散らかしていて方付けない、廊下や部屋を走り回るという時に、「止めろ!」とか「駄目!」とか言わないで、子供の言い分を聞いてください。それは「何をしたいの?」という質問で行います。子供は子供也の意見を、持っています。それを否定してはいけません。ただ、それだけではいけませんで、やはり大人(親の)意見なり考えなりを言います。「あなたの考えは分かったは、でも私はこう思うの」と相手の意見を受け止めた上で、いわば「大人/世間一般の常識」を伝えます。でも「選ぶのはあなたよ」と選択権を子供に与えます。
(要旨終了)
 こういうプロセスは、道場の子供達への指導に応用出来ますし、しなくてはいけないと思います。


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