小林師範の続々指導日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2020年2月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
最新の絵日記ダイジェスト
2021/03/07 ブログを移行しました
2021/03/06 ブログを移行しました
2021/03/05 ブログを移行しました
2021/03/04 ブログを移行しました
2021/03/03 ブログを移行しました

直接移動: 20213 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2020/02/29(土) う〜ん・・・本当に国民の事を思っての事なの? 第6063回
 本日の藤沢湘南台道場の稽古(六会小学校体育館)の稽古は、急遽中止となりました。私的には、大変不本意ですが、まあ致し方ないのかな〜と思っています。気分転換に、自分の部屋の掃除を久し振りにしました。
 13時30分〜15時は、くるみ保育園分道場の稽古でした。
 15時30分〜17時は、体験・白帯・黄色帯クラス(長後公民館ホール)でした。17時〜19時は、同所で「合同自主稽古」でした。また、19時〜21時は、「特別稽古」を実施しました。
 今年は閏年(うるうどし)で、2月は29日までありました。オリンピックイヤーです。また、オリンピックイヤーには、高校の同期会(同窓会より規模が小さく同学年の卒業生だけの集まり)が夏に開催されます。楽しみにしています。
 さて、タイトルの件ですが、やはり書かないといけなしですね。政府の小学校・中学校・高校の一律休校で、学校現場は慌てふためいています。卒業式は・・・期末テストは・・・終業式は・・・もしかして入学式は・・・対応に追われています。怨嗟の声さえ上がっています。そうそう、私が指導していますF高校の予定表では、3月4日〜6日まで期末テストとなっていました。どうするのでしょうか?
 また、共働き世帯はどうするのでしょうか?母子家庭や父子家庭もどうするのでしょうか?あるサイトに出ていた言葉―「親のことも考えず、休業補償もなしに休みにするとか言わないで。本当に困る」「収入はパートに頼っており仕事を休めば生活はできない。どうしたらいいだろう」「子どもの健康を考えてのことでやむを得ないと思うが、親には負担。そこまで(一律全国休校:小林)必要なのか」
 だいたい、政府に一律休校を命じる権限があるのでしょうか?これに対して、地方自治への不当な介入と激怒している首長もいます。
(朝日新聞デジタル 転載開始)
タイトル:休校要請「地方を蹂躙」「総理は責任負わぬ」 湖南市長
配信 2月28日(金)12時11分
 本文:滋賀県湖南市の谷畑英吾市長は28日未明、フェイスブックに「全国の首長に告ぐ」と題して「学校の臨時休業の権限者は設置者である。(中略)総理は責任を負わぬ。大切な事なのでもう一度言う。総理は責任を負わぬ」と投稿した。
 その数時間前には「内閣総理大臣による地方自治への不当な介入であり、土足による蹂躙(じゅうりん)でもある」「内閣総理大臣は『要請』と言いながら、無批判なマスコミを通じて『事実上の命令』を下したのも同然なのだ」と、首相の要請を強く批判した。
 また休校だけでウイルスの感染は防げないとし、「なぜ学校だけが閉鎖されるのか。それは自治体には言いやすいが、経済活動や流通活動を止めろと経団連に対しては言えないからではないか」「本来は、経済活動を止め、流通活動を止め、人の移動を止めて子どもたちの受け皿を作ったうえで学校を閉鎖すべきだったのだ」などと訴えた。(筒井次郎)
(朝日新聞デジタル 転載終了)
 また、谷畑英吾市長は、加えて「本来であれば、1月中旬には大陸全土からの人の動きを止めるべきだった。春節のインバウンド特需に目がくらみ、国民の命と健康を天秤(てんびん)にかけたと言われても仕方がない政権の判断の選択だった」とも批判しました。中国からの渡航全面禁止にしなかったのは春節需要と共に、習近平国家主席の来日と絡めて、中国より大げさにしないで欲しいという要請が有ったと言われています。いずれにしても、国民の健康と命をないがしろにしたのは政府でして、その時が「山場」だったのです。正直、「何を今更ながら」と思います。
 こんな記事もあります。
(転載開始 毎日デジタル) 
 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、安倍晋三首相が打ち出した臨時休校要請は、政府内の慎重論を振り切っての一手だった。与党内には内閣支持率低下への焦りが背景にあるとの見方も浮上している。
(転載開終了 毎日デジタル) 
 同記事に依りますと、荻生田文科相及び文科省事務方トップは反対した様で、それを押し切ってという事です。
 更にこちらは、噴飯ものです。
(転載開始 出所不明となりました)
 安倍晋三首相が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため全国の学校に休校を要請したことにあわせ、保護者支援として衆院予算委で「有給休暇を取りやすいよう対応してくださいとお願いする」と述べたと報じられていることが要因とみられるが、今回の件で首相が「有給休暇」を持ち出したことへの違和感が噴出し、厳しい突っ込みが入っている。
 首相の発言に対し「有給休暇は労働者が自分の都合で休みたいときに使うもんだ」「有給休暇は各々が使いたい時に使うもの」と次々に指摘が入り、「意味知ってますか?」「なぜ首相が有休の使い方を指示?」「国政のトップがリア充」「誰か有給休暇の意味教えてあげて」と総突っ込みが入っている。 「有給休暇ではない 休業手当だ」「休業補償が出るという話ならばわかるが」「特別休暇扱いになるのは当たり前だと思う」との意見も。
(転載終了 出所不明となりました)
 「リア充」と言うのは、仕事や勉強で勝つ事若しくは感謝された事を経験している人又は勝ちたいと思っている事若しくは感謝されたい事を経験したい事の様です。

2020/02/28(金) 志空会も月曜日から2週間稽古なし 第6062回
 スポーツクラブへ、ヨガに行きました。
 13時〜14時は、富士塚幼稚園の稽古でした。3月の稽古について、調整をしました。結果は予定通りに実施するという事になりました。ただ、20日は祝日、27日は春休みで園は開いていませんので、稽古なしです。そうそう、3月6日の体験入門会の申込者が2名増えて、14名となりました。嬉しいですね!
 藤沢総合高校空手道部の稽古は、卒業式という事でお休みです。
19時〜20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。こちらは、中学校が休校となりますので、3月一杯稽古が出来ません。どうしましょうか・・・
 さて、タイトルの件ですが、本日、臨時理事会(持ち回り理事会)用に、政府の小学校・中学校・高校の一律休校を受けて稽古をどうするかの議案を作りました。早速、メールで理事に送付したところ、否・NO・ノン・ニエっとあっさり否決されました。
 残念!

2020/02/27(木) 実は悩んでいます・・・ 第6061回
 スポーツクラブへ、太極拳に行きました。図書館にある本を借りに行きました。帰宅して、読書しました。
 17時〜18時45分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年&黄帯の稽古で、形等中心で行いました。18時45分〜20時45分は、同所で緑帯以上の稽古を行いました。
 さて、タイトルの件ですが、政府が、全国すべての小中高校と特別支援学校について、月曜日から春休みに入るまで臨時休校を、という方針を出しました。
 実は私、悩んでいます。道場の稽古を休むべきなのか?それとも稽古すべきか?
 感染拡大と言ってもインフルエンザの方が多いのではないでしょうか?老人や持病がある人が重篤になるというのは、インフルエンザも同じです。一つ言えるのは、新型コロナウイルスに対する効果的な医薬品が現時点ではない、という事です。
でも、万が一稽古していた所から感染が拡大したら、悔やんでしまいますよね。感染をさせてしまった子供達に申し訳ないです。
 やはり稽古したいですね・・・
 皆さんは如何ですか?

2020/02/26(水) イベント2週間自粛! 第6060回
 午前中は、スポーツクラブがお休みで読書をしました。
 14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。
 17時〜19時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館体育館第1談話室)の幼年&初級の稽古でした。19時〜21時は、湘南台公民館体育室全面の稽古でした。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、政府は26日昼すぎ、総理大臣官邸で新型コロナウイルスの対策本部を開きました。この中で安倍総理大臣は「今がまさに感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期だ。この1〜2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどについては大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止・延期または規模縮小などの対応を要請することとする」と述べました。
 菅官房長官は、午後の定例記者会見で、対象として想定しているイベントについて「全国から参加者を募ったり、国もしくは全国規模の団体が開催したりする、大規模なイベントを考えている」と述べました。また実際の開催判断や、中止などで発生する費用を誰が負担するのかは、主催者側の判断によるという認識を示しました。
また、梶山弘志経済産業相ら3閣僚は本日、経団連の中西宏明会長や連合の神津里季生会長ら労使団体の代表と会談し、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を抑えるため、企業などが開催するイベントについて中止や延期などの対応を要請し、更に在宅勤務などでのテレワークや時差通勤を推進する事も求めました。
一挙にイベント中止の波が巻き起こりました。また、会社への出勤についても時差通勤を、更には在宅勤務という方向性も明らかになりました。
 空手道関係でも色々な大会やイベントが相次いで中止や延期となっております。3月月末に応援を予定していました高校生選抜大会も中止になり、予約していましたホテルのキャンセルをしました。多分中学生選抜大会も中止となるでしょう。

2020/02/25(火) 全く忘れていました 『お年玉付き年賀はがき』抽選結果 第6059回
 川田デンタルクリニックに、定期検診に行きました。帰宅後に、少しだけ読書をしました。
 本日の藤沢総合高校空手道部の稽古は、入試の関係で13時〜15時でした。19時〜20時45分は、藤沢長後道場(藤沢総合高校体育館)の稽古でした。形模擬試合をしました。
 さて、タイトルの件ですが、『お年玉付き年賀はがき』抽選結果を全く忘れていて、急に思い出しました。それでインターネットで当選番号を探しました。
 結果ですが、残念ながらオリンピックの開会式又は閉会式の入場券は当たりませんでした。まあ、当然ですが、2等までも当たりがありませんでした。ただ、まあ確率的にでしょうが、3等(下二桁で16、37及び67)は、ほぼ100枚の中で3枚当たっていました。お年玉切手シートを3セットゲット、という所です。

2020/02/24(月) 新型コロナウイルスの「一般市民向け・クイック・チェックポイント」 第6058回
 スポーツクラブへ「はじめてバレー(バレーストレッチ)」に行きました。高圧酸素カプセルにも、行きました、帰宅して、自宅で読書しました。
 それと、母親が入所する老人保健施設(老人ホーム)ですが、新型コロナウイルスの感染懸念で、当年の間、面会が出来なくなりました。先週行っておいて良かったです。
 17時〜18時45分は、横浜道場(泉スポーツセンター研修室)の幼年&黄帯の稽古で、組手中心で行いました。19時〜20時45分は、同センター第三体育室で緑帯以上の稽古を組手中心で行いました。また、これとは別に17時〜21時まで、選手強化部会主催の強化稽古(六会公民館ホール)を行いました。今日は、祝日だったんですね?
 さて、タイトルの件ですが、日本感染症学会及び日本環境感染学会が発表した2月21日資料「水際対策から感染蔓延期に向けて」という資料から、新型コロナウイルスの「一般市民向け・クイック・チェックポイント」をご紹介します。ここで「水際対策」から「感染万延期」となっています様に、空港や港での「水際対策」は出来ないで、既に感染元が特定出来ない患者が多数発生し出しており、国内でのある程度の感染拡大は避けられないという判断です。
 この辺は、長年の政府の予算面での感染症軽視政策の軽視が少なからず影響していると思います。感染症を研究する国立感染症研究所の予算が10年で20億円もカットされています。2009年度に61億円あった同所の研究費と経費の合計額は、2018年度はなんと41億円です。3分の1に当たる20億円も減らされてしまいました。研究者も2009年の322人から、現在は307人です。なのに、国防予算は、8年連続アップで、6000億円も増やしています。アメリカの圧力による兵器の「爆買い」もあります。感染症対策もある意味大切な「国防」だと思うのですが、そういう視点が全く欠けています。
 まあ、批判はこれまでにして、自分の命と健康は今では自分で守らなくてはなりません。皆さんもしっかりチェックしてください。
【1】注意したいこと
・自分で体調管理を行い、体調がすぐれないときは朝夕の体温測定をする
・病院や施設での面会を控える
・人が多く集まる室内での集会への参加は必要なものだけに限る
・公共交通機関でつり革や手すりに触れた後は、鼻、口、目を触らない
・会社、学校、自宅に着いたら手洗いをする
・時差通勤でラッシュアワーを避ける
・テレワークを活用する
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合は、出来るだけ会社、学校を休む
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合に、人と接触する場合はマスクを着用し、手で鼻や口を触ったら手洗いをする
・体調不良の人と接する場合はマスクを着用する
【2】注意したい症状
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などに加え、呼吸苦や息切れがある場合
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などの症状が5日以上持続する場合
【3】病院にかかるには
・帰国者・接触者相談センターなどに相談してから病院(一般外来でなく、帰国者接触者外来)を受診する
【4】高齢者や基礎疾患のある人は
・毎朝夕、体温測定をする
・多くの人が集まる集会場などに行くことを控える
・インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンを接種していない人は医療機関で接種する
 * 資料があるHPは以下の通りです。
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31

2020/02/23(日) 「あのホテルはもう使わない」 第6057回
 ライオンズクラブ杯大会が延期となり、自宅で読書しました。
17時〜21時は、私主催で「特別稽古」(六会公民館ホール)をしました。
 そうそう次女が入籍の報告に来ました。昨日、「2月22日」に入籍したそうで、「ぞろ目結婚」と言って流行りだそうです。
 さて、タイトルの件ですが、辻本議員が「桜問題」で全日空ホテルに問い合わせをした内容を国会で質問しました。辻本議員については、今月12日に彼女が質問中に安部首相が「意味のない質問」とヤジを飛ばし、発言の撤回及び謝罪を今月17にしたという因縁があります。それにしても安部首相のヤジは、過去何度も物議を醸しだしていて、一国の最高責任者として品位もくそもあったものではないという所です。
 で、話を戻して、辻本議員の17日の質問ですが、辻元清美議員が全日空ホテルに問い合わせ文書で回答を得たものです。
 安倍首相は桜を見る会の前夜祭について、ニューオータニに限らず、ホテル側から明細書を受け取ったことはないと答弁していましたが、全日空ホテルは2013年以降の7年間のパーティー及び宴席の全てについて、明細書を出さなかったことは一度もない、宛名空欄で領収書を出したことも一度もない、ホテル主催以外のパーティー及び宴会で参加者個人に領収書を発行したことは一度もないと、辻元清美議員に文書で回答しました。
 安倍首相は、当日の午後までに、同内容で全日空ホテルに問い合わせて、その回答を国会に報告することを、辻元清美議員に約束しました。それで安部事務所がANAホテルに問い合わせたところ「一般論で述べた」との回答を得たという答弁となりました。これに対して、野党は文書での提出を求め、自民党が安部事務所にやりとりの文書での回答を求め、それを国会で読み上げました。
 辻本議員は、明確に過去7年間としていて、一般論ではなく事実として聞いています。どう考えてもANA側はそれに沿った回答をしていると思われます。しかし、安部事務所は一般論で逃げ切ろうとしています。どう考えても、安部事務所側はおかしいですよね。
所で、大きな問題はこの前後にある自民党議員は「もうあのホテルは使わない」と発言をして、猛反発を受けています。完全な政治的な圧力発言です。
* 参考 辻本議員質問とANAホテル回答と安倍総理答弁
2月17日衆議院算委員会
安倍総理 「ホテル側から夕食会の明細書を受け取っておらず」
ホテル側「主催者に対して、見積書や請求明細書を発行いたします」
安倍総理「宛名は空欄であった」
ホテル側「宛名を空欄のまま発行することはございません」

2020/02/22(土) 避難訓練 第6056回
 9時〜11時45分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。体験入門者が1名いました。また、恒例の避難訓練を、実施しました。
 13時30分〜15時は、くるみ保育園分道場の稽古でした。
15時30分〜17時は、体験・白帯・黄色帯クラス(長後公民館ホール)でした。17時〜19時は、同所で「合同自主稽古」でした。また、19時〜21時は、「特別稽古」を実施しました。
 また、午前中は大和市体育協会主催の救急救命講習会(AED)講習会に、大和道場の仲間(指導者及び保護者)3名が参加しました。
 さて、タイトルの件ですが、毎年この時期に「3.11」を忘れてない為に、またいつ起きても可笑しくなく大震災に備えて、避難訓練を実施しています。他の3道場は3月実施で既に日時及び会場が決定しています。
 ごくごく簡単な内容です。発災―待避―避難だけです。その後5分程度の反省会、更にAEDの設置場所の確認です。それでも、毎年毎回続ける意義はあると思います。訓練は実際の様に、実際は訓練の様にです。今後も続けて行きます。

<本日は、2017年 2月22日に逝去されました田中康志先生の3回忌です。>
<本日は、「222」=「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」らしいです。>

2020/02/21(金) 幾ら何でもー辻褄が合わない「法律解釈変更」 第6055回
 スポーツクラブへ、ヨガに行きました。
 14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。3月6日に体験入門会を行います。先週は10名の申込みがありましたが、更に2名が追加となり、合計で12名です。
 今日も、藤沢総合高校空手道部の稽古は、入試の関係でありません。19時〜20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。
 さて、タイトルの件ですが、二つの記事を載せます。
(朝日新聞社説 2020年 2月19日転載開始)
 法にのっとって当然作成されているはずの公文書を示しながら、国民に丁寧に経緯を説明する。その義務が森雅子法相、そして安倍政権にはある。
 東京高検検事長の定年延長問題である。政府側の答弁は極めてわかりにくく、迷走の末、つじつま合わせに終始していると言わざるを得ない。
 検察官の定年年齢は検察庁法に明記されている。それなのになぜ延長できるのか。この疑問に、森法相は当初、国家公務員法に延長規定があるので、それを適用したと解説していた。
 だがその条文を審議した81年の国会で、政府が「検察官には適用されない」と述べていたことが、今月10日に判明した。法相から納得できる説明がないまま、安倍首相は13日になって、「今般、適用されると解釈することとした」と答弁した。
 では「今般」とはいつか。
 17日の衆院予算委員会で尋ねられた法相は、「国家公務員一般の定年引き上げに関する検討が昨年から行われている」としたうえで、検察官の定年延長を「政府内で是としたのは本年1月」と述べた。検事長の定年が2月7日に迫る中での異例の措置だったことが確認された。
 しかもこの質問に法相は答えようとせず、5回繰り返し聞かれてようやく明らかにした。
 検察官は起訴、不起訴の決定をはじめ、強大な権限をもつ。その職務と責任の特殊性に鑑みて、検察庁法は特別に定年規定を設けている。延長が必要だというのならば、同法の改正案を国会に提出して審議を仰ぐのが当然の理ではないか。
 昨年から今年1月まで、法務省及び政府内部で、いつ、誰が、どんな検討をしたのか。81年の政府答弁をどう理解したのか。法改正でなく解釈変更でいくと、誰が、いかなる理由で判断したのか。異論はなかったのか。国会での説明が不可欠だ。
 公文書管理法は、行政機関の意思決定に至る過程を合理的に跡づけ、検証できるように、文書を作成しなければならないと定める。そして政府のガイドラインは、法律の解釈や閣議に諮った案件の関連文書は30年間保存すると明記している。
 森友・加計問題を反省して政府は襟を正したはずだ。問われているのは、検察官の身分に関わる重大な法解釈である。正確で詳細な記録が法務省に残されていなければおかしいし、法相が「相談した」という内閣法制局や人事院も同様である。
 不可解な定年延長は、検察に求められる中立・公平への疑念を呼び起こし、「法の支配」への理解を欠く政権への不信を一層深めている。このまま放置することは到底許されない。
(朝日新聞社説 2020年 2月19日転載終了)
 もう一つあります。
(朝日新聞DIGITAL 2020年 2月21日 8時00分転載開始)
 タイトル:法相「法解釈は省庁で」 検事長定年延長、野党は猛反発
 本文:東京高検検事長の定年延長をめぐり、人事院は20日、延長できると判断した法務省に示した意見が記載された文書を、衆院予算委員会に提出した。ただ、文書には日付がなかった。森雅子法相が同委で、法解釈の変更は所管省庁が判断して内閣法制局などに了解を得ればできる、との認識を示したことも含め、野党側は強く反発した。
 先月末の閣議決定で定年が延長されたのは東京高検の黒川弘務検事長(63)で、政府は法律の解釈変更を行ったと説明。人事院の松尾恵美子給与局長が19日の同委で答弁し、法務省から1月22日に「延長できる」との解釈が示され、同月24日に人事院から回答をした、と説明していた。
小見出し:人事院の文書、日付なし
 この答弁から一夜明けた20日の同委理事会に、法務省と人事院の協議に関する文書が示された。人事院の文書には「(国家公務員法の延長規定が)検察官にも適用されるという理解については、そのように検察庁法を解釈する余地もあることから、特に異論を申し上げない」と記されていた。
 文書には日付もなく、野党統一会派(無所属)の小川淳也氏は「こんな重要文書に日付を打っていないのは初めて見た」と疑問視。文書を作成したパソコンの電子記録の提出を求めた。
 この日の審議では、法解釈の変更という手法も、やり玉に挙がった。
 野党統一会派(同)の今井雅人氏が、解釈を再変更すれば検察官の定年延長はまたできなくなるのか、との質問をぶつけた。森法相は「所管省庁は自分たちの法律を常に解釈し、適用している。これは法制局や人事院の了解を得てするもの」と答弁した。今井氏は「解釈を変えれば、どんな制度も使ったり使えなかったりできる。法治国家じゃない」と述べた。
小見出し:「不一致の修正」次々と
 追及のポイントは解釈変更が「つじつま合わせ」ではないのかという点だ。
<以下省略>
(朝日新聞DIGITAL 2020年 2月21日 8時00分転載終了)
 全ては、政権の意を汲む東京高検の黒川弘務検事長(63)を検察庁長官に据える為の工作です。と言いますのは、検察庁長官の定年は65歳、それ以下は定年が63歳で、このままでは、黒川氏は定年を迎える為、検察庁長官には就任出来ません。現在の検察庁長官が間もなく65歳となり定年となりまので、それまでは黒川氏を現職のままにして置く必要があります。
 政権の利益のみだけの強引な法解釈変更と、それに諾々と従う乃至は忖度する官僚組織、腐りきっているとしか言い様がありません。仮に、定年延長が必要であれば、法律を堂々と改正(改悪)すれば良いのです。それが、民主主義であり民主国家なのです。

2020/02/20(木) 新型コロナウイルスの影響が・・・ 第6054回
 スポーツクラブへ、太極拳に行きました。
 帰宅して読書しました。
 17時〜18時45分は、横浜道場(泉スポーツセンター研修室)の幼年&黄帯の稽古で、形中心で行いました。19時〜20時45分は、西が岡小学校体育館で緑帯以上の稽古を形中心で行いました。
 さて、タイトルの件ですが、志空会が参加します2月23日に予定していました二つの大会が感染懸念から、延期又は中止が決まりました。また、幾つかの参加予定のセミナーや講習会が同じ理由で延期又は中止が決まりました。
 そう言えば、1週間前の日和空志会大会の時には「感染源が明らかなので」という事で中止にしませんでしたが、それ以降感染源が不明な患者も発生し、感染の拡大も進んでいて、状況が変わったと言えるかも知れません。
 東京マラソンは、一般参加を中止しました。規定により、参加費は返却しないという事です。同じく世界最大級の女子マラソン大会である「名古屋ウィメンズマラソン」(3月8日)も、同じく、一般参加の部が中止となり、約2万4千人が走れなくなりました。
 また、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)と大会主催者は2月19日、新型コロナウイルスの感染懸念の感染拡大を受けて、国内女子ツアーの開幕戦ダイキンオーキッドレディス(3月5〜8日、沖縄・琉球GC)を無観客で行うと発表しました。大会全日程を無観客で行うのは男女通じて史上初という事です前夜祭(3日)とプロアマ戦(4日)は中止されるという事です。こういう、中止とか延期等の対応が、急速に広がっています。
 更に私的に心配なのは、3月以降の大会で、特に下旬には全国高校生選抜大会と全国中学生選抜大会があり、それまでに新型コロナウイルスの拡大がどうなるか見通しが立ちませんし、当然開催についても不安定な所です。
 それで宿泊先の予約をどうするか悩んでいるところです。ああ〜どうしようかな・・・

2月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.