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2020/12/07(月)
詭弁について「その25 各論24 循環論法」 第6345回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.2度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
17時30分〜19時00分は、横浜道場(新橋コミハ)の幼年等&初心者の稽古でした。 19時〜21時は、会場を領家中学校体育館に変えて中級以上の稽古でした。
さて、タイトルの件ですが、今日は詭弁について「その25 各論24 循環論法」についてです。
循環論法の例は、以下の通りです。 甲:乙君の言っている事は詭弁だ(屁理屈だ・揚げ足取りだ)。だから間違っている。」
循環論法は、論点先取りの一種です。それは、「前提が結論の根拠となり、結論が前提の根拠となる」という形式の推論です。
甲がこの発言の後に、どのような理由から詭弁(または屁理屈)と言えるのか説明出来なければ、甲の発言は「乙君の言っている事は詭弁だ。何故なら間違っているからだ。何故間違っているかというと、詭弁だからだ」と述べているだけの内容となるので、循環論証になるのです。
「君は頭が悪い。何故ならばバカだから。」
こういった循環論証を、英語では"thAt's A fAllACY" fAllACYというそうです。
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