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2020/12/04(金)
詭弁について「その23 各論22 論点回避」 第6342回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
13時00分〜14時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。 19時00分〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。新規入門者10名の紹介がありました。 「基本の日」という事で、平安四段を小林志光師範講師で行いました。
さて、タイトルの件ですが、今日は詭弁について「その23 各論22 論点回避」です。
論点回避の例は、以下の通りです。 甲:喫煙者はいつでも禁煙できます。彼に必要なのは禁煙する能力なのです。
論争回避は、論点の前提となる命題の真偽を問わず結論を真とする方法です。又は前提に仮定を置いて得られた結論を真とするものです。 上の例では「禁煙する能力」について問うことなく「いつでも禁煙できる(結論)」を主張しているのが問題なのです。倒置法となっているのですが、論理構造は「もし禁煙する能力があれば、喫煙者はいつでも禁煙できる」と同じです。
こういう論法で逃げる人には、「出来るならば今直ぐここでやって見ろ!」と大声を出したくなりますね。(笑)
< 今日の写真も、長崎ハウステンボスの夜景です。本文とは全く関係がありません。これで最後です。>
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