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2020/12/23(水)
資本主義が至る七つの社会的大罪(2/2) 第6360回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.4度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園空手道教室の稽古でした。 17時00分〜18時30分は、幼年等の稽古(湘南台公民館体育室B)の稽古でした。 19時00分〜21時00分は、湘南台公民館体育室の稽古でした。 21時00分〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
さて、タイトルの件ですが、それぞれの解説とか感想です。
1 原則なき政治 (Politics Without Principles) 将に現在の日本の政治です。原則があるとしたら党のため、選挙のため、自分のためです。ここ10年程、酷い状況です。利権絡み、「お友達優先」、政権の都合で法律解釈を変更し続けています。公文書を隠す、廃棄する、改竄するのが当たり前になってしまいました。国会で嘘を平気で吐いた首相が、今も国会議員です。
2 道徳なき商業 (Commerce without Morality) 全ての企業や会社という訳ではありませんが、儲け第一で嘘だらけの食品原料、広告、ニセの口コミ、粉飾決算等々があります。消費者は騙され続けています。
3 労働なき富 (Wealth without Work) 金融の仕組みはリーマンショック以来すでに破綻が見えています。額に汗して働くなんてあほらしいと思う人も数多いのです。 更に、「一攫千金」を夢見ての賭け事を政府がIR(カジノ)で推進しようとしています。 「今だけ 金だけ 自分だけ」という言葉もあります。
4 人格なき学識 (Knowledge without Character) 偏差値競争、小児のお受験もいいけれど。これからは学力(暗記力)よりも人間性です。肝心の人間教育、心の教育、クリエイティブな考え方の教育が足りていません。
5 人間性なき科学 (Science without Humanity) お金儲けのための科学、利権を保持するために画期的な発明も闇に葬られたり、圧力がかかったりしているとかいないとかです。 また、昨今、政府関係を中心に科学的見地ではなくて政府の方針に阿る(おもねる)見解を表明する科学者は専門家が大量生産されています。
6 良心なき快楽 (Pleasure without Conscience) 大人も子どもも快楽のためならやりたい放題という風潮です。恥知らずモラル知らずが横行しています。
7 犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice) 信仰に基づく宗教活動を展開し、平和や民主義の為に活動する宗教団体も多いですが、明らかにお金儲け目的の宗教団体もあります。何故なら宗教法人は税金の減免があるからです。ある人物は「宗教ほどおいしい商売はない」と言ったそうです。
この国は、七つの大罪を改める事が出来るのでしょうか?
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