小林師範の続々指導日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2020年12月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2021/03/07 ブログを移行しました
2021/03/06 ブログを移行しました
2021/03/05 ブログを移行しました
2021/03/04 ブログを移行しました
2021/03/03 ブログを移行しました

直接移動: 20213 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2020/12/01(火) 『JKFAN』の「ZENSHOに挑戦しよう!」読書(?)感想文 第6339回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 16時00分〜18時00分は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。
 19時00分〜21時00分は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)の稽古でした。「基本の日」という事で、平安四段を小林志光師範講師で行いました。
 21時00分〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」でした。

 さてタイトルの件ですが。『JKFAN』の「ZENSHOに挑戦しよう!」の愛読者で、毎回「目から鱗」の発見があります。筆者の渡辺先生を、色々な面で尊敬をしております。

そこで、誠に僭越ではありましたが、感想文をメールさせて頂きました。先生からはご丁寧な返信を頂いたおります。こちらは「著作権」の関係で掲載を致しません。代わりにといってはあれですが。私の拙い感想文を転載させて頂きます。
(転載開始)
件名:『JKFAN』2021年1月号 連載について 纏りませんが書きました
本文:
渡辺先生
小林志光です。
いつも、お世話になっております。

JKFAN 2021年1月号の連載ZENSHOに挑戦しよう!(P128〜)を拝読致しました。

子供達の「はい」という返事で、思った事を書きます。
最初にお断わりしますが、以下の文章には全くまとまりがありません。
ご容赦ください。

自分は、指導した後で「分かった?分かったよね?」と子供達に聞きます。
(もしかしたら子供達は、強引に同意を求められている様に感じているかも知れません。)

首を傾げていると「じゃあもう一度やって説明するからね」と再度指導します。
そしてまた「分かった?分かったよね?」と子供に聞きます。
子供達が「分かりました」と言わざるをえない状況を作ってしまっている様に思いました。

また、大勢の前で説明して「皆分かった?」と聞きますと、
子供達、特に幼年〜小学1・2年生は「は〜い!」と大きな返事をします。
実は、「分かっていない」と後で思い知らされます。

説明した後に「分からない所はある?あったら質問して」と言います。
「ありません」と答えられると理解したものと思います。
しかし、違うのです。「分からない点が分からない」のです。
平たく言いますと、質問しようにも殆ど理解していないので、
疑問ないし質問が出ないのです。

「子供は実は分かっていない」「理解していない」という前提で、
「でも理解出来ないのはこちらの指導や言葉の選択が良くないのだ」と
思って指導しなくてはいけないと、日々思っております。

理解したというのは、自分の言葉で説明出来るという事です。
つまり、子供自身の言葉で話せる事だと思います。

当会では毎月「基本形講習会」を開催しています。
その中で、生徒(主に子供達)に、技の意味(分解)を説明させます。
技の分解には、正解はないと思っています。
ですので、子供達の説明は絶対に否定しません。
「そうかそういう考えもあったのか?」と受入れます。
「でも私は私の先生から教わった事があるので、皆さんには伝えます」と
自分の説明もします。

何を言いたいかですが、子供が理解している範囲で話させてみる事だと思います。
そして、それを否定しないという事です。しかし、私の考えは言います。

こういうやり取りで、子供も(そして私も)成長して行くのではないかと思います。

人生に正解はありませんから。(笑)

私は何を書いているのでしょうか?(苦笑)
(転載終了)

* 毎月1日に「三つの心」、「道場訓」及び「子供倫理スローガン」を掲載します。これらには、当会の生徒への指導方針が凝縮されています。心を毎月新たにするために、継続して掲載して行きます。
「三つの心」
(1)ひとつ 「はい」という素直(すなお)なこころ
(2)ひとつ 「ありがとうございました」という感謝(かんしゃ)のこころ
(3)ひとつ 「もうしわけありませんでした」という反省(はんせい)のこころ
「道場訓」
(1)ひとつ 心を磨き体を鍛えます。 
       「こころ を みがき からだ を きたえます。」
(2)ひとつ 正義感、克己及び勇気を身に付けます。 
       「せいぎかん こっき および ゆうき を みにつけます。」
(3)ひとつ 稽古した心技体の成果を出し切ります。
       「けいこした しんぎたい の せいか を だしきります。」
(4)ひとつ 礼儀作法を守り、規律を保ちます。
       「れいぎさほう を まもり きりつ を たもちます。」
(5)ひとつ 仲間を大切にし、励まし合いながら稽古します。 
       「なかま を たいせつにし はげましあいながら けいこ します。」
「子供倫理スローガン」
(1)空手のわざはみせません
(2)ケンカをしてはいけませ
(3)いじめをしてはいけません まずは大人に相談します


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.