小林師範の続々指導日記
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2020/11/20(金) 11月15日(日)開催 流山市空手道連盟主催のオープン大会について 第6328回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時00分〜15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。
 19時00分〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、11月15日(日)開催の流山市空手道連盟主催のオープン大会に選手6名と共に審判員2名で参加しました。審判員としての感想等を、アトランダムに書きます。

(1)感謝と敬意
   この様な状況下で、大会を開催し運営しました流山市空手道連盟の皆さんに感謝と敬意を表します。
(2)全空連ガイドラインに準拠
   全空連ガイドラインを後日読みかえしました。この大会は、全空連ガイドラインに準拠した運営だったとあらためて感心しました。
(3)「フルスペック」の大会
   幼年からシニア共に形及び組手という「フルスペック」の大会は、素晴らしかったと思います。
(4)マイフラッグ
   判定用にフラッグは最初に渡されて、それを最後まで使用しました。「良いな!」と思いました。それでこれからは自分用のマイフラッグを審判靴、ネクタイ、笛及びエンブレム等と同じく必需品にしたらどうかと思いました。全空連で持ち運びが便利なコンパクト(折り畳み可能)なフラッグを開発したらどうでしょうか?
(5)形及び組手の判定の仕方
  「はんてい〜! ピ〜ピッピッ」を主審ではなくて、6人目の「審判員」が電動ホイッスルで行うのも、主審が一々マスクを外す必要がなくなるので、良いと思いました。組手の判定時も同様です。
(6)個人組手の主審は2試合まで
   マスク着用での審判員でした。組手主審2試合までという事で、気を使って頂き、ありがたかったです。全空連ガイドラインの「特にフェイスシールドとマスクを着用した場合、主審への配慮をすること 例)団体戦は1試合ずつのローテーションを徹底する。例)個人戦は2試合でローテーションする。」に則った対応でした。
(7)密を避けて運営
  密を避けての運営という事で、大変参考になりました。
  同じ学年は形をやってそのまま組手も行うという事や集合を時間帯別とするとか終了した選手は速やかに帰る等が行われていました。
(8)その他
  全空連のガイドラインでは「開会式はなく開始式」となっていました。それに準拠した「開会式」だったと思います。
  会議室での審判員会議は行わずアリーナ内での諸注意等のみも良かったと思います。昼食も同じく会議室ではなくて観客席にスペースを設けてという事でした。
  また、実は物足りない感じでしたが、応援は拍手だけという事もキチント対応されていました。

2020/11/19(木) 詭弁について(その14 各論13 論点のすり替え 2/2) 第6327回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 新型コロナウイルス感染者が急拡大しています。これについては、明日以降に書きたいと思います。

 14時00分〜16時は、上大岡で哲学の勉強会をしました。

 17時00分〜18時30分は、横浜道場(西が岡小学校体育館)の幼年等&初心者の稽古でした。
 18時45分〜20時45分は、同所で中級以上の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、「論点のすり替え」の後半です。

 アリストテレスは、論点のすり替えを相手の主張に反駁する際に犯してしまう間違いであると考えていました。そのため彼は、その当人が反駁とはどういうものかについて無知なのだとしたのです。アリストテレスにとって、論点のすり替えは論理を知らないことに等しいのです。実際、アリストテレスは全ての論理的誤謬は論点のすり替えに還元されるとまで言っているのです。現代では、アリストテレスほど広い意味で使われている訳ではありませんが、「論点のすり替えは論理を知らない事に等しい」という言葉は傾聴に値する警告だと思います。

 「お前だって論法(Tu quoque)」も、論点にすり替えで、意図的な議論の発散を狙ったものと言えます。これは、相手の主張やアドバイスについて、発言者自身もそれが出来ていない事を指摘するものです。。「お前だって論法」は人身攻撃と共に使われ、発言者を貶めるような文言が含まれる事が多いのです。
 「お前だって論法(英語:Whataboutism)」は冷戦時期においてソビエト連邦(ソ連)が対西側諸国で使用したプロパガンダの手法(英語版)でした。ソ連が批判された場合に、その返事が「(西側諸国における事件を挙げて)〜こそどうなんだ?」(英:What about...)になる事から名付けられたものです。「お前だって論法」は、相手の論点に直接反論せず、相手の言動が主張と矛盾していると指摘して相手の論点の信用をなくそうとする論理的誤謬の一種で、いわゆる「論点のすり替え」の一種です。
 
 また、○○主義などを意味するismを付した「Whataboutism」という語は2008年にエドワード・ルーカス(英語版)がエコノミストではじめて使用したそうです。ルーカスに依りますと、この手法はソ連崩壊後のロシアで見られ、ロシアの指導者の間に冷戦とソ連時代のメンタリティが復活した証拠だとされています。

 また「自然主義論法」というのもあります。つまり「自然が一番」「自然が正しい」という前提に立って批判/反論する論法です。
 自然が良い/Aが自然でBが不自然である/だからAが良くBは良くない

 例としては、以下の通りです。
  育児は昔から女の仕事であり、それが自然だ/従って男が育児休業を取得するのは間違っている
  相撲はもともと神事であったのに、スポーツ的な価値観に染まってきたのは本来の姿ではない/従って、スポーツのように真剣勝負にこだわるのは間違っている。

 自然が全ての曲面や状況で正しいというのが証明されていません。個々の内容で判断すべきでしょうが、「自然は常に良く正しい」という大前提で、全て判断して個々の問題について検討しないというすり替えです。

 更に、ナンセンスな論点のすり替えを多用して聞き手を混乱させ、自分が望む結論へ誘導する弁論を揶揄する論法もあります。いわゆる「燻製ニシンの虚偽」の一種です。ユーモア作家エリス・ワイナーに依りますと「誰かが自分の言い分を、聴き手の脳がまったく麻痺してしまうほど明らかにナンセンスなことを並べて主張すること」としていますが、厳密は定義はないという事です。(詳しい由来は省略します。)

 今流行りとしては、「ご飯論法」があります。法政大学の上西充子教授が名付けたもので、これもすり替え論法です。質問に真正面から答えず、論点をずらして逃げるという論法です。「朝ご飯は食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、(パンを食べたにもかかわらず)「ご飯(白米)は食べていない」と答えるように質問側の意図をあえて曲解し、論点をずらし回答をはぐらかす手法です。加藤官房長官が多用する方法です。

 「ご飯論法」の発展形として「チャーハン論法」がありますが、これは上西教授が10月8日、自身のツイッターで、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補の任命を拒否した問題をめぐり、過去の国会答弁との食い違いはないとする加藤勝信官房長官の説明をチャーハンに例えて批判しました。上西氏は、加藤氏の記者会見の動画と並べて「『エビチャーハンを作っていたのを玉子チャーハンに変えましたよね』という質問に『同じシェフが作っており、その点においてなんら変わりはない』と言っているようなもの」と表現し、「ご飯論法」と同じ論理だとしました。

2020/11/18(水) 詭弁について(その13 各論12 論点のすり替え1/2) 第6326回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園空手道教室の稽古でした。
 19時00分〜21時00分は、湘南台公民館の稽古で、組手中心で行いました。
 21時00分〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。

 新型コロナウイルス新規感染判明者数が、全国で2千人を超えました。残念ながら、まだまだ拡大する可能性があります。

さて、タイトルの件ですが、今日は、論点のすり替えの前半です。これは、今の政権や世論で非常に多用されていますし、重要なものですので、2回に分けて詳しく書きたいと思います。

論点のすり替えの説明は『広辞苑』では以下の通りです。
(転載開始)
論点のすり替えは、非形式的誤謬の一種であり、それ自体は妥当な論証だが、本来の問題への答えにはなっていない論証を指す。"Ignoratio elenchi" とは ignorance of refutation(反駁とは何であるかを知らないこと)の意。"elenchi" はギリシア語の έλεγχος に由来し、反駁の主張・論証を意味する[1]。論点相違の虚偽(ろんてんそういのきょぎ)、論点無視の虚偽(ろんてんむしのきょぎ)ともいう。
 (転載終了)

論点のすり替えないし論点ずらしの例えは、次の通りです。

スピード違反の罰金を払えというが、世間を見てみろ。犯罪であふれ返っている/君たち警察官は私のような善良な納税者を悩ませるのではなく、犯罪者を追いかけているべきだろう

トマス・ジェファーソンは、奴隷制度は間違いであり廃止すべきだと主張した/しかしジェファーソン自身が奴隷を所有したことから明らかなように、奴隷制そのものは間違いではなかった

つまり論じている内容とはちがう話題(主題)を提示することで論点をそらすものです。論理性が未熟なために陥る場合は誤謬なのですが、意識的におこなう場合は詭弁となります。後者の例ではジェファーソン個人の言動の不一致をもって「奴隷制度そのもの」を話題にしており「お前だって論法」(tu quoque) ないしは人身攻撃を利用した論点のすりかえである。

燻製ニシンの虚偽というのもあります。(どうして燻製ニシンなのかは書きません。)例えば、ミステリ作品において、犯罪者の正体を探っていく過程では、無実の登場人物に疑いが向かうように偽りの強調をしたり、ミスディレクション(誤った手がかり)を与えたり、「意味深長な」言葉を並べるなど、様々な騙しの仕掛けを用いて、著者が読者の注意を意図的に誘導するものです。読者の疑いは、誤った方向に導かれ、少なくとも当面の間、真犯人は正体を知られないままでいます。また「false protagonist」(ストーリーの途中まで、主人公とは別の人物をあたかも主人公であるように見せる演出)も、燻製ニシンの虚偽の例です。

2020/11/17(火) 組手模擬試合を再開して 第6325回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 藤沢総合高校空手道部の稽古は、同校体育祭の関係でありませんでした。

 19時00分〜21時00分は、藤沢長後道場(長後公民館体育館保管)の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、今月より組手模擬試合を再開しました。幾つか行った事や感想を述べます。
(1)感染防止
  @ 安全具の共用をしませんでした。
  A 赤青の帯はしませんでした。(拳サポーターで区分出来ます。)
  B 応援はしませんでした。(ちょっと寂しい・・・)
  C マスク着用は任意としました。
  D マウスシールド着装やメンホーの顔分部をガムテープ等を塞ぐのは任意としました。
  E 気合は無しとしました。
  F 終了後、安全具の消毒と手洗い&顔洗いを指示しました。
(2)選手(外から見た感想)
  @ 久し振り(9か月程)の「実戦」で間合いの間隔がつかめていない様でした。「試合から遠ざかっていた」という感じでした。
  A 気合がないのが物足らなそうでした。
  B 「1試合限定。但し希望する選手は複数回行っても良い」という事でしたが、多くの選手は複数回試合をしました。「戦いに飢えていた」のでしょう。
(3)審判員として
  @ 主審をしてみますと位置取りの感覚がイマイチ掴めませんでした。
  A 副審として旗を上げるのに「躊躇い(ためらい)」や「遅れ」がありました。
  B 総じて、「試合(審判)から遠ざかっていた」という気持です。
(4)今後について
  @ 一応は感染対策を行って実施しましたので、2週間後何もなければ、少し積極的に組手の模 擬試合を行って行きたいと思っています。
  A 特に現在の白帯や黄帯では、殆ど「実戦(試合)」の経験がありませんので、経験を積ませ て行きたい思います。
  B 審判員としても更に研鑽を重ねます。

<写真は本文とは関係ありません。横浜市泉区を南北に流れる、和泉川のススキです。>

2020/11/16(月) 詭弁について(その12 各論11 隙間の神) 第6324回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 19時00分〜20時45分は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、今日は隙間の神(すきまのかみ)です。

 隙間の神(すきまのかみ)は、未知論証の一つです。
  Pは神のなせる業である/なぜならそれを科学で証明できないからである

 例えば、次の通りです。
  この現象は科学では説明できない。だから神の仕業としか考えられない。

 未知論証の一つです。創造科学やオカルト的な主張でよく用いられる論法です。神は自然現象の未解明の部分(隙間)に住んでいて、新たな事実が解き明かされ、未解明な部分が減っていくと神の住むところもどんどん狭くなっていくという皮肉が込められた呼称です。
 
<写真は昨日の大会(試合)の一場面です。本文とは関係ありません。>

2020/11/15(日) 流山市オープン大会 第6323回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 さて、タイトルの件ですが、本日は流山市空手道連盟主催のオープン大会に参加しました。志空会からは、審判員2名並びに選手は6名及び団体組手1チームが参加しました。その他、N中学校経由でも参加がありました。

 新型コロナウイルス感染拡大での大会取り組みに、敬意を表します。
 また、12月6日(日)に私が事務局で、もっともっと小規模ですが大和市空手道交流会を開催します。運営について、参考にさせて頂きます。
(具体的に書きたいのですが、今日は疲れていますので、明日以降に纏めます。)

2020/11/14(土) 詭弁について(その11 各論10 誤まった二分法) 第6322回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 9時00分〜11時30分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。組手模擬試合をしました。
 13時00分〜14時30分は、くるみ保育園分道場(下和泉町内連合会館)の稽古でした。新たに体験入門者が1家族2名参加しました。今、6人位いるのかな?全員に入門して頂ける嬉しいですね。
 17時00分〜19時00分は、「特別稽古」でした。

 誤まった二分法は、以下の通りです。
  PはQかRのどちらかである/今PはQでない/だからPはRである

 例えば、次の通りです。
  甲氏:君は僕の事を「嫌いではない」と言ったじゃないか。それなら、好きって事だろう

 甲氏の発言には、「君は必ず僕の事が『好き』か『嫌い』かのどちらかだ」という大前提が隠されています。従いまして、論理構造としては「Pは必ずQかRのいずれかである。/然るに、PはQではない。/故にPはRである」という形式の三段論法となりますが、仮に「Pは必ずQかRのいずれかである」という前提が偽であるなら(言い換えますと「PがQでもRでもないケースが存在する場合」)、このような推論は誤謬となり、「誤った二分法」と呼ばれます。甲氏の発言の場合、実際には「好きでも嫌いでもない」や「無関心」などの「好き」「嫌い」以外の状況も考えられるため、この大前提は偽なのです。

 「このまま借金取りに悩まされる人生を送るか、自殺するか、二つに一つだ」も同様です。借金の返済が不可能な状態に陥っていても、自己破産が可能である場合、その選択肢を除外していますので、誤った二分法となります。

< 写真 柚です。>

2020/11/13(金) 新型コロナウイルス感染拡大爆発手前!  第6321回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時00分〜15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。
 19時00分〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)稽古で、組手模擬試合をしました。

 さて、タイトルの件ですが、新型コロナウイルス感染拡大が続いています。全国では、昨日に続いてて最多更新で1,693名です。
 北海道は、昨日最多更新の236名でした。今日も235名と2日連続で200名以上です。東京都も本日374名と11日&12日&13日と3日連続の300名超です。
 その他北から10名以上が、北海道236名、宮城県30名、茨木県26名、東京都374名、神奈川県146名、埼玉県83名、千葉県60名、静岡県16名、長野県23名、愛知県148名、岐阜県11名、京都府28名、奈良県24名、大阪府263名(最多更新)、兵庫69名、岡山県13名、福岡県16名、熊本県10名、沖縄県49名及び検疫等で6名、全国では1,693名(昨日1,643名)でした。感染者0名は、13県となっています。一頃の「オーバーシュート」や「ロックダウン」という言葉を思い出します。

 こういう事態でも(危機感はある様ですが)、「第一波も第二波も定義がないので第三波云々は答えられない」と詭弁を弄して、頑なに第三波である事を認めません。第三波を認めますと「GO TO 事業」を止めたり、緊急事態宣言を出さざるを得ないからかも知れません。
 それで、政府として何か具体的な対応を出しているかと言いますと「国民、事業者にできることをひとつひとつやっていただきたい」(11月12日田村厚労大臣)と将に「自助」を強調して、対応を国民に丸投げ状態の様に見えます。
 
 私達は、やるべき事はやります。でも、その前提として「GO TO 事業」の中止を含めた見直し(その分を直接困難な状況にある事業者等への直接支援に回す)とか検査体制の拡充とか医療体制の整備とかの「公助」が急がれます。しかし、そういう姿勢や施策が、具体的に見えて来ません。

2020/11/12(木) 詭弁について(その10 各論9 未知論証) 第6320回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.4度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 18時00分〜19時00分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年等&初心者の稽古でした。「組手ベーシック講座1」を開催しました。その後に組手模擬試合をしました。

 19時00分〜20時45分は、同所で中級以上の稽古で、組手模擬試合をしました。

 さて、タイトルの件ですが、今日は未知論証です。

 未知論証は、以下の通りです。
  PのQでない事は証明できない/だからPはQである

 例えば、次の通りです。
  甲氏は地底人がいないと断言している。しかし、そんな証拠はないので地底人はいることになる。

 つまり地底人がいないとは断言(論証)は出来ないのです。いないという証拠はありません。だから、いるという事になります。(小林志光:いないのを論証するのは難しいのです。)

 幾らでも出来ます。
 「宇宙には果てがあるというが、そんな証拠はない。よって宇宙には果てが無い」
「引力は宇宙のすべての場所で機能しているというが、そんな証拠はない。よって万有引力の法則は間違っている」

 「証拠の有無」に対して「証拠がある場合は十分な吟味により結論が推定され」「証拠が無い場合は論証的には何も言えない」とするのが正しいのです。科学的方法においてしばしば未知論証が重大な誤謬の原因となる。

 なお、刑事裁判では。「推定無罪」とか「不明な点は被告人の利益に」というのがあります。刑事裁判では、未知論証の誤謬は例外的に証明責任により代替されます。原告・被告ともに十分に立証活動を尽くしても、裁判官が争点になった事実があるのかないのか確信できない場合があり、科学の立場ではそれぞれの意見を仮説として両論併記することが可能ですが、法廷では白か黒かの結論を出さなければなりません。そのため真偽が不明であるにもかかわらず、争点となった事実の有無をが明らかでない場合には、「ない」ものとして扱われます。

2020/11/11(水) 今日は「ポッキー&プリッツの日」 第6319回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園空手道教室の稽古でした。
 17時00分〜18時30分は、幼年&初級者向けの稽古(湘南台公民館体育室B)でした。
 19時00分〜21時00分は、湘南台公民館の稽古で、組手中心で行いました。
 21時00分〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。

 さて、タイトルの件ですが、今日はグリコの「ポッキー&プリッツの日」です。ポッキー&プリッツの形状が「1」で、それが四つあり「1111」で、「ポッキー&プリッツの日」です。これを、「語呂合わせ」ではなくて「形状合わせ」と言うのでしょうか?また今日は、「1111」で「いい買い物の日」という、語呂合わせもあります。
 では、グリコの公式サイトより転載します。
(転載開始)
江崎グリコは11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と定め、日本記念日協会(加瀬清志代表)の認定を受けました。
ポッキーとプリッツは、スティック状菓子の代表的な存在。その形が数字の"1"に似ていることから平成11年11月11日の"1"が6個並ぶおめでたい日にスタートしました。
秋の行楽シーズンに合わせて、お客さまへの感謝の気持ちを込めて、毎年キャンペーンを実施しています。
(転載終了)
「グリコ ポッキー&プリッツの日」公式サイト
http://www.glico.co.jp/info/kinenbi/1111.html

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