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2020/11/08(日)
詭弁について(その8 各論7 媒概念曖昧の虚偽) 第6316回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
今日は、高体連新人戦(個人形)の応援に、横浜創学館高校に行きました。 17時00分〜21時00分は、「特別稽古」(六会公民館ホール)でした。
さて、タイトルの件ですが、媒概念曖昧の虚偽です。
媒概念曖昧の虚偽は、以下の通りです。 MはPである/SはMである/故にSはPである 三段論法に見えるのですが、文脈によって異なる意味を持つ単語を媒概念に使用しており、「大前提M−Pの文脈におけるM」と「小前提S−Mの文脈におけるM」が異なるため、命題は基本的には成立しません。
例えば、次の通りです。 塩は水に溶ける/あなた方は地の塩である/ゆえにあなた方は水に溶ける 車(自動車)は運転免許が必要な乗り物だ/自転車は車(車両)である/ゆえに自転車は運転免許が必要な乗り物だ
見た目には、直ぐに詭弁と分かり易いでしょうが、大前提でもっともらしい事を述べられてしまいますと、意外と騙され易いかも知れません。
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