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2020/11/07(土)
詭弁について(その7 各論6 分割の誤謬) 第6315回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.3度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
9時00分〜11時30分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。「基本の日」という事で、平安初段を小林志光師範講師で行いました。新規体験入門者が1名(継続者含めて5名)、新規入門者が2名いました。
13時30分〜15時00分は、くるみ保育園分道場の稽古でした。新規体験入門者が1名(継続者含めて7名)、新規入門者が1名いました。
17時00分〜19時00分は、「特別稽古」でした。
さて、タイトルの件ですが、少々後悔しております。この「詭弁について」の連載、相当に長くなりそうです。ただ、自分としては、詭弁に負けない、詭弁に陥らない為に纏めておくという必要性を感じていますので、これからはそれぞれの話題も取り上げて、断続的に掲載して行きたいと思っています。 そこで今日は「分割の誤謬」です。合成があれば分割もあるという事です。
分割の誤謬は、以下の通りです。 全体がX/だからある部分もX
例えば、次の通りです。 J国のGDPは高い/だからJ国民は経済的に豊かだ 小林さんはカレーライスが大好物だ/だからニンジンやジャガイモや米やカレー粉をそのまま与えても喜んで食べるだろう
全体は全体としてありますが、個々は個々にあるのです。間違いでない事もあり得ますが、いつでも正しいという事ではありません。つまり、正しい事もありますが、いつでも間違いでだという事でもありません。ですので、詭弁として使い易い又は陥り易いという事です。
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