小林師範の続々指導日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2020年11月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2021/03/07 ブログを移行しました
2021/03/06 ブログを移行しました
2021/03/05 ブログを移行しました
2021/03/04 ブログを移行しました
2021/03/03 ブログを移行しました

直接移動: 20213 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2020/11/06(金) 新型コロナウイルス感染拡大中! 第6314回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.3度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時00分〜15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。
 19時00分〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。「基本の日」という事で、平安初段を小林志光師範講師で行いました。

 さて、タイトルの件ですが、昨日11月5日の北海道全体の感染確認は、最多の119名で、初めて100名を超えました。このうち札幌市も最多の93名でした。
 一昨日11月4日、厚労省が北海道にクラスター対策班を派遣したというニュースがありました。
 北海道では11月2日の感染者は計96名で、うち札幌市が83名でした。新規感染者は過去最多を更新し、道内の感染者は延べで11月3日現在で3,343名となりました。
 青森県でも10月14日時点の感染者は累計41名でしたが、今月に入り245名(11月3日現在)と6倍に急増しました。また、宮城県でも実効再生産数が2.26(10月31日現在)になる等、北日本で感染拡大が爆発しています。
 北海道についてですが、札幌医科大・横田伸一教授(微生物学)の話を紹介します。
(転載開始)
 これまで道は、新規感染者のうち、感染経路がわからない人の割合が5割を超えると危険水域だとしてきたが、4日の段階ですでに6割以上になっていた。市中感染が増えているというだけでなく、感染者の急増で人手が足りず、保健所が追跡しきれていない可能性もある。さらなる感染拡大の予兆ともとれる心配な状況だ。
(転載終了)

 すでに報じられている通り、欧州各国では第二波を迎えており、ドイツ、スペイン、イギリス、イタリア、フランスでは連日1万人を超える感染者が報告され、多くの国で外出禁止などの措置がとられていて、イギリスは昨日よりロックダウンを開始しました。
新型コロナウイスス(ウイスス一般)は「気温が低い」「湿度が低い」といった環境で感染リスクが高まることが様々な研究により明らかになっている為、国内外の寒い地域で感染者が急増しているという事なのでしょう。これが、1か月後の日本にならなければ良いと思っています。
 香港大学の研究チームの報告に依りますと、37度の状態だと2日で死滅するコロナウィルスが、4度まで下がると14日以上も生き続けるという事です。
 感染者の増加率は、気温が1度下がると3%、湿度が1%下がると0.9%アップすると言われています。また、ウイスス感染拡大を抑えるには、気温22度〜26度、湿度50%以上が最適という事です。

 更に、これまで主な感染経路は飛沫感染とされていましたが、先月には米国疾病対策センター(CDC)が世界で初めて空気感染を感染経路の一つとして認めました。つまり、暖房を入れる季節になってもこまめな換気は必要不可欠なのです。

 「新型コロナウイルスは警戒するけれども恐れない」というのが私の考えです。今問題になっています言葉を使えば、個々人がしっかり感染対策を行う(自助)、地域や公共の場や人が集まる場所を管理する人や団体及び企業も必要な対策を行う(共助)のも大切です。しかし、その大前提として公的資金を投入し(公助)、医療体制を整える、赤地病院を援助する、エッセンシャルワーカーの検査を無料とする、窮地にある個人、団体及び企業を援助する事が重要です。順序は「公助・共助・自助」です。

 そこで、「自助」ですが、今まで通りの日常の生活のあり方(手洗い/好き嫌いのない食事/早寝早起き)を継続します。更に、室内でも厚着を心がけ、窓を開ける、ドアを開けるなどして、空気の入れ替えをしないといけません。冬でも換気をこまめに行いましょう。

 空手道の稽古時も気を付けます


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.