小林師範の続々指導日記
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2020/10/21(水) 体験入門会 第6298回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時00分〜15時00分は、やよい台幼稚園空手道教室の稽古でした。体験入門会を開催し、4名が参加しました。
 19時00分〜21時00分は、湘南台公民館体育室での稽古で、組手中心で行いました。21時00分〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。

 さて、タイトルの件ですが、コロナ下という事で積極的な体験入門会は開催していませんが、各道場で体験者がちらほらという感じてです。

 ただ、幼稚園等については、積極的に体験入門会を開催しています。18日(土)はくるみ保育園文堂で開催し、5家族6名の参加がありました。
 本日は、やよい台幼稚園空手道教室の体験会で5名の参加がありました。
 更に、富士塚幼稚園空手道教室では、口コミで現在4名の体験入門者がいます。

 来月には入会という成果が出ると嬉しいです。

 来年度は幾つかの道場で、現6年生の会員が多く、今までの経験から中学生での継続が難しく、会員数という点では、キツイ事がほぼ確実です。今から、会員拡大について話し合っておく必要があると思う今日この頃です。

< * 写真は本文とは全く関係ありません。相鉄線湘南台駅のデコレーションです。相鉄のマスコットのそうにゃんのハロウィン版です。>

2020/10/20(火) 学術会議に対する嘘とデマが酷すぎます(2/2) 第6297回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 16時00分〜18時00分は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。
 19時00分〜21時00分は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)でした。21時00分〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」でした。

 さて、タイトルの件ですが、昨日の続きですが、特にこういうデマや嘘を意図的に流す意味合いについて書きます。
 これらのデマや嘘は瞬く間にリツイートされたり引用されたりして拡散して行きます。そして、それがデマや嘘だと判明した後でも、拡散したものはそもままです。更に、「ビリーフエコーズ」というものもあり、「言った者勝ち」というあり様なのです。
また、嘘と分かって後でも、「誤解を与えた」とか「その様に受け取られたとしたら」等と嘘を吐いた事を謝罪もせずに、受け取った側の責任の様に言うのですが、これはもう居直りでしかありません。

 で、これらのデマは三重に酷いのです。

 1 嘘でありデマそのものである事
   世の中色々な意見や考えはあるでしょう。しかし、前提は事実だという事です。
 嘘とデマを根拠に、相手を批判し自己や支持する勢力を擁護するのは、常識以前の問題です。

  2 デマが学術会議批判と政権擁護に使われている事
  この嘘とデマの数々がSNSに乗って拡散し、学術会議への攻撃と菅首相の法律違反を擁護する為に使われています。

3 「ビリーフエコーズ」(信念の残響)を狙ったもの
社会心理学用語で「ビリーフエコーズ」(信念の残響)というのがあります。それは、デマとして最初に聞いた時の感情が、デマが打ち消されたりデマと分かったりしても、その時の悪感情が残っている事です。

 嘘やデマを吐く連中は、上記の効果を狙って意図的に行っているのです。

<追加 橋本氏の余りにも酷い言動の数々>
「学術会議は政府の機関。民間の機関だったら好き勝手やっていい。公の機関なので、国民主権の元、国民の声を代弁する政治が関与しなければならない。人を選ぶことで独立が脅かされるっていうのは飛躍し過ぎです。政治の暴走ばかり言うけど、学術会議の暴走だってあるんですよ」 
→ 「政治の暴走」を認めいているのであれば、そちらの方が重大ではないでしょうか?
(橋下氏は菅首相が105人全員の推薦名簿は「見ていない」と答えたことについて、)「総理が全部、見られるわけないんです。それは部下がやるんです。105人のリストはあるけど、別に学術会議が出したリストを書き直したわけでない。99人は推薦に基づいて内閣官房が忖度して6人を外して選んだんですよ」
→ 見た見ないではなくて、トップとしての総理の責任があるのではないでしょうか?「忖度」してトップの確認も得ずに書き直したらそれは改竄(かいざん)ではないでしょうか?
「日本の人文系の学者の酷さが次から次へと出てくる。こやつらは『自分は賢い!一般国民はバカ』という認識が骨の髄まで染みている。こやつらの共通点は、税金もらって自分の好きなことができる時間を与えてもらって勉強させてもらっていることについての謙虚さが微塵もないこと」
→ 悪罵以外の何物でもありません。ちなみに今回の菅首相の任命拒否については、90以上の自然科学者の団体が抗議し撤回を求めています。橋本氏の醜さ酷さが次々と出ています。
「学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずは金の面で自立しろ」「学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ」
 → まずは米英の学者団体に税金が投入されていないというのは完全なデマです。勉強しろよ橋本さんよ。だいたいが、政府が税金を出して学術会議を運営を助けて来たのだから、もし真摯に批判するのであれば、学術会議に税金を投入して来た政府を批判すべきではないのでしょうか?政権べったりの橋本氏には出来ませんよね。

2020/10/19(月) 学術会議に対する嘘とデマが酷すぎます(1/2) 第6296回
本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

19時00分〜21時00分は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古で、組手中心で行いました。

さて、タイトルの件ですが、以下列挙します。

1 フジテレビ平井上席解説委員  10月5日のテレビ番組で
「学術会議で働いたら学士院に行き、終身年金250万円を受け取る」 → 全くの嘘
  翌朝別の番組で「誤解を与えた」と釈明しましたが、誤解を与えたのではなくて嘘を付いたのです。更に、「学術会議の会員は学士院の会員に推薦されますが、ならない人もいます」とも言いましたが、これは、半ば開き直りです。そもそも学術会議は内閣府の所管である一方、学士院は文部科学省の特別機関で、まるで別組織です。この二の組織を関連付けて解説すること自体、無理があるのです。

2 甘利議員 自分のSASで
 「学術会議は中国の千人計画に積極的に協力している」 → しれっと修正(しかし、修正したとは思えない様にもの)
   訂正前:学術会議は、「千人計画」には積極的に協力しています。
訂正後:学術会議は、「千人計画」には間接的に協力しているように映ります。
10月14日最終版(?):「千人計画」に「協力していることになるのでは?」
全く修正の意味がありません。「間接的」ってどういうこと、「映る」って誰に映るの?え?甘利氏になの?では何んともでも言えますね!
「甘利氏は私にはUから賄賂を貰っている様に映ります。」(「映ります」ではなくて事実!)

3 シンクタンク・国家基本問題研究所(国基研)理事の奈良林直・北海道大名誉教授 国基研のサイトで
「北大総長室に押しかけ研究を辞退させた」 → 全くの嘘

4 下村博文政調会長が党の会議で
 「学術会議は何年間も答申出してない」 → 悪意がある捻じ曲げ
この間国からの諮問がいので答申も出せません。しかし、提言は多数していま す。下村氏は勉強不足です。
更に、下村氏は「確かに提言は出しているが提出は担当者レベルにしか届いていない。大臣も知らない。手渡しもされていない。」と述べています。しかし、担当者から大臣に上申がないのは、当該省庁の内部の問題であって、その責任が学術会議にあるというのは、責任転嫁も甚だしいです。

5 ネット番組の「Front Japan桜」
学術会議は「科研費4兆円の再配分をやっている圧力団体」 → 嘘
科研費の予算は2,300億円余りで、更に採択する研究を決める過程に学術会議が影響を及ぼす事もありません。

 6 学術会議がレジ袋有料化を提唱 → 嘘
74万人の登録者を抱える人気ユーチューバーの「KAZUYA」氏が10月8日に、日本学術会議元会長の大西隆・東京大名誉教授が東京新聞に寄稿した記事について、「レジ袋有料化の提唱を誇るってズレてるなw やっぱり日本学術会議はいらないんじゃないか?」とツイートしました。
更に、高橋洋一・嘉悦大教授も同日に同じ記事について「やっぱりレジ袋有料化というバカ政策は学術会議か。これを自慢するのは自らの無能を云々」と批判しました。
 学術会議の元会長が新聞への寄稿でレジ袋有料化に関連して「(学術会議の提唱が)きっかけの一つ」と発言したことが根拠になっている様ですが、学術会議が過去に提言したのはプラスチックごみ全体の削減であって、レジ袋有料化について提唱や意見表明をした事実はありません。

8 菅首相が10月5日の「インタビュー」で「事実上、現在の会員が自分の後任を指名することも可能な仕組みとなっている」との発言 → 嘘
 詳細は省きますが、10の専門部会が推薦に当たり専門分野▽大学▽地域▽年齢▽男女割合等のバランスを考慮されて、更に全体の選考委員会に105名+@の名簿が提出され、最終的には105名となり総会での承認を得ます。どこぞやの政党と違い、密室談合はありません。

9 橋下徹氏が10月6日に「学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ」と発言 → 嘘
同氏は「学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずは金の面で自立しろ」などとツイートしましたが、米国科学アカデミーも英・王立学会も政府から補助金が出ており、税金は投入されています。
 

2020/10/18(日) 「大阪都構想」やはり変です・・・ 第6295回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 13時00分〜17時00分は、選手強化部会主催の「強化稽古」(六会公民館ホール)でした。

 さて、タイトルの件ですが、どうして政令指定都市というメリットのある市制を投げ捨てるんでしょうか?多くの市が政令指定都市を望んでいます。
 「大阪市」がなくなります。「大阪府」があり「大阪」の名前は残りますので、まあそれでも良いのでしょう。でも、私、横浜市生まれで神奈川県人ですので、仮に「神奈川都構想」で「横浜市」がなくなって「神奈川都特別区」になったら悲しいです。
 大阪市の税収が大阪府に吸い上げられ、それが旧大阪市の特別区に再配分されます。しかし、全額ではありません。残りはどうなるのでしょうか?他の大阪府内の市町村に配分されるかも知れませんが、大阪万博とかIRに利用される可能性も多いにあります。あの東京市が23の特別区になったのも、戦費を調達する為だったのも思い出します。
 大阪都構想=おおさかふこうそう → 大阪不幸想(おおさか ふこう そう)
なんてのもあります。

 大阪都構想の最初のスローガンは【大阪の府と市を合併して二重行政を解消すれば年間4,000億円の財源が節約できるでした。その財源で大阪を豊かに出来る(2011年)】というものでした。しかし野党から「4,000億の節約の根拠を示せ」と追及され、実際に大阪府と市の役所が計算すると、節約は年間1,000億円位にしかなりませんでした。(2013年) しかも二重行政とは関係ない【民営化や市政改革での節約の金額】を入れてこの数字だったのです。 そして2014年には【民営化や市政改革での節約の金額】を除いた【本当の二重行政のムダ】の計算を役所が行ったところ、年間18億円の節約にしかならないことが分かりました。 そもそも大阪府市合併の最初に掛かる経費は600700億円で、年間のランニングコストが毎年20億でした。二重行政のムダを年間18億減らす為に、合併資金600700億でランニングコストが年間20億ってあり得ません。
最近では【実質的に今は二重行政のムダは無い】と維新の松井自身がコメントしています。合併資金も今では280億ほどに下げられてしまいました。そもそも大阪は政令指定都市で、住民サービスや有事の際の対応も独自の権限を持っています。その権限を奪われ、大阪府にいちいちお伺いを請う状態になれば、有事の対応スピードもサービスも落ちるのではないでしょうか。結局、大阪都構想の正体は、大阪市の権力を大阪府が全て握って、合併コストやランニングコストを与党の息のかかった業者に流し続ける利権構造を作るさえ思うのです。

 参考に『毎日新聞』掲載の松尾貴史さんの記事を紹介します。『毎日新聞』2020年10月18日版 「松尾貴史のちょっと違和感」
タイトル:大阪都構想の蒸し返し 市の廃止で市民は金と権限失う
(転載開始)
日本第二の自治体が消滅しそうだ。どういう恨みがあるのか知らないけれども、大阪市を解体、廃止してしまおうという計画が着々と進んでいる。ずっと反対していた公明党は、いくつかの条件をのませたというアリバイ風の名目で賛成側に回ったが、選挙事情で致し方なくそうしている感じが見え見えだ。
 大阪市をなくしてしまって、大阪市民にどういうメリットがあるのだろうか。「東京とおんなじ特別区になったで」ということ以外に、どういう利点があるのか、全くもって不可解だ。5年前、何億円も宣伝にかけて大騒ぎをして、結局住民投票で否決されたものを、なぜ蒸し返してそれほどまでに執着しているのだろうか。「都構想」というと大阪が「都」や「みやこ」になって発展するという錯覚を起こしがちな呼び名だが、実態は全く違うようだ。特別な法律を作らなければ「大阪都」になることもできない。
 大阪市を廃止するということは「大都市地域における特別区の設置に関する法律」(2012年)にはっきりと書かれているが、松井一郎市長は「大阪市役所を廃止するだけ」とごまかしのコメントをしている。建物がなくなるだけのような言い方だが、市役所というのは自治の機能を持った組織のことも指すので、結局、大阪市を廃止することは事実ではないか。
(転載終了)

2020/10/17(土) 「ほうれん草」と「おひたし」 第6294回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 会場確保の都合で、藤沢湘南台道場の稽古はありませんでした。

 13時30分〜15時00分は、くるみ保育園分道場の稽古でした。体験入門会を開催し、5家族6名の参加がありました。
 17時00分〜19時00分は、「特別稽古」でした。

 さて、タイトルの件ですが、職場の新人によく「報告・連絡・相談(ほう・れん・そう)を教える」というコンサルタントが、そのツイッターで、「ほうれんそう」に対して「お・ひ・た・し」で返す「ほうれんそうのおひたし」を心がけていると紹介し、大きな話題となったそうです。「お・ひ・た・し」の内容は以下の通りです。
(1)「お」:怒らない
(2)「ひ」:否定しない
(3)「た」:助ける(困り事あれば)
(4)「し」:指示する
 そして「悪い内容でもこの点を注意してると新人さんは早めに相談してくるので対策打ちやすい」と投稿すると、「今の上の人たちってこれ全部できてない気がする」「とても大事な心得」「これ印刷して上司のデスクに貼り付けたい」といった共感の声が多く寄せられたという事です。

 これについて、企業や大学などで人財育成やマナーコンサルティングを行っていますマナーコンサルタント・西出ひろ子さんは「『ほう・れん・そう』を行うように指示する上司にマナーがなければ、部下は従いたくなくなるもの。上司の心得として『お・ひ・た・し』は良いと思います」と話し、そのポイントと上げています。
(1)「お」:怒らない
   感情に身を任せる行為である「怒る」はNGですが、相手のためを思って注意する「叱る」は必要です。<英語でANGERとSCOLDの違いでしょう。>
(2)「ひ」:否定しない
   仕事をする上で、上司が部下の意見を否定する場面は少なからずあるものです。しかし、そのような場合でも、冒頭からいきなり否定するのは避け、まずは相手の意見や言葉を受け入れてから自分の意見を伝える姿勢を意識しましょう(イエス・バット法)。こうする事で、否定のニュアンスを和らげる事ができます。また、受け手側も「否定された」と落ち込まない事が大切です。状況をネガティブに捉えない癖をつけましょう。マナーはお互い様。仮に不本意だと思うことがあっても、それをポジティブに捉える事で自身を成長させる事につながります。
(3)「た」:助ける(困り事あれば)
   部下を助けるのは上司として当然の役目です。しかし過剰に助けすぎると、時と相手によっては部下の成長の妨げになってしまう事も有ります。「助ける事」と「サポートする事」は別物です。いきなり助けるのではなく、部下が悩んだり困ったりしている時は、まずサポートをしてみましょう。その結果を見て、さらにサポートをするのか助けてあげるのか状況判断するのが良いです。
(4)「し」:指示する
   SNS上でも「指示がない」「適当な指示ばかり」など上司に対する不満が目立ちますが、部下は常に上司からの的確な指示が欲しいと思うもの。上司には、これに応える責任があります。しかし、部下も何でもかんでも「指示待ち」の状態になるのはよくありません。まずは、自分で考えるという自発的な姿勢が大切です。
   指示を受けたい時は、状況に応じて自分から上司に伺いを立て、指示を促す事が重要です。この時、上司としては、部下が伺いを立てやすい雰囲気を日頃から作ってあげる事が大切です。部下は「上司が忙しそう」「いつもしかめっ面をしている」「冷たくあしらわれるのが怖い」などの理由から、なかなか上手にコミュニケーションを取れないと悩んでいる事も多いのです。

 空手道の指導についても、応用出来ると思いました。

2020/10/16(金) 本末転倒! 第6293回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 14時00分〜15時00分は、富士塚幼稚園空手道教室の稽古でした。
 19時〜20時30分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、学術会議の問題、本末転倒です。

 まずは、学術会議の任命拒否についての説明を求めて行くのが本筋です。これを抜きにしての学術会議への批判とか嘘とデマが飛び交っています。酷いのが、この際だから学術会議も行革の対象にしようというもので、本末転倒です。

 また、「政府の方針に従わない者は異動して貰う」(「俺の言う事を聞かない奴は飛ばす」)というのは官僚に発せられた言葉です。今、この言葉が学問についても発せられ始めました。そう言えば、文部大臣が「学長についてもそのまま任命するとか限らない(「任命しない事がないとは言えない」)」と言い出しています。 その上、10月17日に実施される内閣と自民党による故中曽根康弘元首相の合同葬に合わせ、文部科学省が全国の国立大や都道府県(教育委員会)等に、弔旗の掲揚や黙とうをして弔意を表明するよう求める通知を10月13日に出していました。つまり弔意の強制です。特定の死者や更に個人への感情を強制するものであり、思想信条の自由にも違反する重大な事だと感じます。
 
 更に、任命拒否された人たちの事が云々されています。しかし、任命しなかった理由は任命した側にしか分かりません。任命されなかった側に原因を求めるのは、いじめや性的暴行と同じく「被害に合った方が悪い」とか「被害にあった方にも落ち度がある」という様な二次被害の可能性があります。

 この先ですが、『特定秘密保護法』や『共謀罪』があります。安倍内閣が多数の横暴で成立させたものです。怖い法律だと思います。菅政権の下でマスコミや一般市民にも適用される恐れさえ感じます。
 ドイツの牧師で反ナチスの指導者でもあったマルティン・ニーメラーの言葉を思い出してください。(2020年10月4日付けブログにも掲載)
(転載開始)
 ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった私は共産主義者ではなかったから
 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった私は社会民主主義ではなかったから
 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった私は労働組合員ではなかったから
 そして、彼らが私を攻撃したとき私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
(転載終了)

 学術会議員の任命拒否についても、他人事ではありません。反対の声を上げて行きませんと、「彼らが私を攻撃したとき」となってしまいます。

2020/10/15(木) 「奪い合う社会」ではなく「分かち合う社会」に 第6292回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 17時00分〜18時45分は、横浜道場(西が岡小学校体育館)に幼年等の稽古でした。
19時〜20時45分は、同所で中級以上の稽古で、形中心で行いました。

 さて、タイトルの件ですが、一昨日人に対する「手段」と「目的」について、少し書きました。

 人を手段とみる昨今の考えと行動が凝縮されたのが政権、大企業そして金持ち(上級国民)の「金だけ 物だけ 自分だけ」です。これは、新自由主義の当然の帰結です。
 「新」としていますが、実際は資本主義が勃興して来た当時の「弱肉強食」のという意味なのです。つまり「弱肉強食資本主義」なのです。弱い者は負けて当然で市場から退く、極めてシンプルです。更にそれはグローバル企業の要求なのです。「自由」は、グローバル企業が自由に市場を席券し、国民を食い物にする資本主義なのです。「規制改革」とか「守旧勢力打破」とか「前例にとらわれない」とかの美辞麗句の真の意味は、「グローバル企業の為の」という形容詞が付いているのです。

 当然でしょうが、新自由主義は、「自助」を第一番目に挙げる現政権の基本的スタンスです。菅首相の事実上のブレインが竹中平蔵でありデービッドアトキンソンである事から、それは明確です。

 今の社会が向かっているのは「奪い合う社会」です。これを「分かち合う社会」にして行かなくてはなりません。

 その為にも、政治の刷新が重要です。

2020/10/13(火) 人を手段としない、目的とする 第6290回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.5度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 9時00分〜11時00分は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。土曜日&日曜日が文化祭で、月曜日の後片付けという事で、今日明日が代休です。その為、この様な時間帯での稽古となりました。
 19時00分〜21時00分は、藤沢長後道場(藤沢総合高校体育館)でした。形模擬試合をしました。

 さて、タイトルの件ですが、 「目的」と「手段」と言います。なかなか難しいと思います。

 カントという哲学者が「人を手段としない」と言いました。
「人を手段としない」とは、自分の金銭欲、名誉欲等の為に、人を手段として利用しないという事です。
 「人を目的とする」とは、人そのものを愛する、尊敬する、認める、同じ目的に向かって歩む、目的が違っても理解し合うという事でしょう。

 カントはこう述べています。「自らもまた他人を単に道具や奴隷の様に取り扱ってはなりません。お互いに使い使われながら、いつでも同時に自他の人格を尊敬し人間らしく取り扱い、人間らしく接しなければなりません。」

 またカントがこの様な境地に達したのは一冊の本でした。カントは、述べていますー自分は学者として、学者だけが人間として偉いのだと自惚れていました。そして、無知の民衆を軽蔑していました。しかしルソー特にその著書『エミール』を読み、自分の傲慢さと目のくらんだ自惚れを根本からへし折れらえましたと。更に、カントは全ての人間を尊敬する事を教えられ、全ての人の人格を尊重しない様な人間は、どんな人間よりも劣った恥ずべき人間である事を悟らされたと。

 人を手段として思わない使わない扱わない、人に対して謙虚になる、そういう生き方を貫きたいと強く思う今日この頃です。

2020/10/12(月) 銀杏!銀杏!!銀杏!!! 第6289回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 17時30分〜19時00分は、横浜道場(新橋コミハ)の幼年等&初心者の稽古でした。
 19時00分〜21時00分は、会場を領家中学校体育館に変えて中級以上の稽古でした。

 さて、タイトルの件ですが、 稽古会場として使用させて頂いています藤沢市立六会小学校は、校庭が広々としています。種々の季節の花や樹木があります。勉強に運動に良い環境です。我が子達も小学校時代を過ごしました。
 そして、秋になりますと校庭のイチョウが色付き奇麗です。今はそのちょっと前で色付いていませんが、銀杏が盛りです。木の下に銀杏が落ちていると生徒達が清掃という事でそれを拾い集めます。その数が半端でありません。私、今年初めて知ったのですが、その集めた銀杏が無料で貰えます。
 我が妻は、5キロの米袋一杯に貰って来ました。お陰で家が銀杏の臭い(将に臭い!)で、満ち溢れています。
 写真は、昨日10月12日14時のものです。まだまだ、なくなりそうにありませんので、もしお好みであれば、分けて貰ったら如何でしょうか?

2020/10/11(日) 大和市空手道交流大会 第6288回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 台風が南に逸れて、関東直撃はありませんでした。でも、雨は多かったです。

 17時〜21時までは「特別稽古」(湘南台公民館ホール)でした。

 さて、タイトルの件ですが各種大会が中止や延期となっています。私が属します大和市と藤沢市の大会も9月及び10月で中止となりました。11月の神奈川県大会も小学生大会は中止となりました。(確定情報ではありませんが、中学生大会は2021年の全国中学生選抜大会が開催予定の為、その予選会を兼ねていますので、実施する様です。)1月の横浜市大会については、何らかの方法で実施する事が模索されている様です。

 しかし、10月4日に東学生連盟が大会を開催しました。11月17日にはC県N市で大会を開催するという事で、審判員の要請が来ました。当会からも何名か参加します。
 徐々にではありますが、大会の開催が始まりました。
 当会では、毎年12月の「志空会大会」を開催しておりますが、今年は色々な関係で志空会としての大会は開催しない事となりました。そこで、「小林志光主催」という事でオープン大会を開催する事としました。志空会だけでなく、会場をお借りするのにあたりお世話になりました大和市空手道協会参加団体及び関係します団体にも呼び掛けました。現時点で、30名、最大で50名程の参加になりそうですので、正式に開催する事になりました。自分も今年の2月の日和空志会大会以来の大会となり、何かわくわくしています。
感染防止策が大切です。基本的/原則的な点は、全空連のガイドラインで示されていますので、それを遵守しつつ、更に関東学生連盟の経験が全空連HPで掲載されていますので、多いに参考にしたいと思います。

 万が一中止になった場合の金銭面でのリスクヘッジも必要です。
考える事ややるべき事が沢山ありますし結構苦労しそうです。でも、こういう苦労は嬉しいです。そして、参加者の笑顔を見る事が出来たら最高です!

10月絵日記の続き


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