小林師範の続々指導日記
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2020/10/24(土) 諫言(かんげん)は甘言(かんげん)に非ず  第6301回
 本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.8度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。

 9時00分〜11時30分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。
 13時30分〜15時00分は、くるみ保育園分道場の稽古でした。先週に引き続き体験入門会を開催し、先週(5家族6名)より多い7家族8名の参加がありました。
 17時00分〜19時00分は、「特別稽古」でした。

 さて、タイトルの件ですが、諫言とは、目上の人の誤まりを指摘し、忠告する事です。唐の皇帝、太宗・李世民は政治を誤らない様に諫言する役目の人物を重用したと言います。これは、時の権力に忖度(そんたく)がはびこれば、いずれは国家の衰退につながると考えていたからです。
 目上の人(権力者やトップ)に諫言をすれば、最悪自分の命や家族の安全させも危険に晒される可能性もあります。黙って見過ごせば、そういう事はありません。しかし、本当に国家国民の為を思っているからこそ、そういう危険を顧みずに諫言をするのでしょう。

 今の日本で言えば、政府に諫言する役割を担っている組織のひとつが日本学術会議だと思います。その組織が「右向け右」となれば国家自体が衰退し国民の生活と権利が脅かされます。
今回の問題の本質は学問の自由の侵害、思想信条の自由の侵害です。更に、この様な状況(批判や諫言を許さない)が、国家の衰退と国民の惨状を招く事にもなるので、識者を含む多くの国民が強い危機感を持って、反対の声を上げているのです。

 菅政権のスタンスは、前政権と同じく、国家や国民の繁栄ではなくて、政権と大企業と一部金持ち連中の繁栄のみを中心に置いています。そして、その基本的な考え方が新自由主義なのです。


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