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2020/10/20(火)
学術会議に対する嘘とデマが酷すぎます(2/2) 第6297回
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本日の小林の健康状態ですが、平熱(36.6度)、痰無し・咳無し・味覚&嗅覚障がい無しで、鼻づまり無しです。
16時00分〜18時00分は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。 19時00分〜21時00分は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)でした。21時00分〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」でした。
さて、タイトルの件ですが、昨日の続きですが、特にこういうデマや嘘を意図的に流す意味合いについて書きます。 これらのデマや嘘は瞬く間にリツイートされたり引用されたりして拡散して行きます。そして、それがデマや嘘だと判明した後でも、拡散したものはそもままです。更に、「ビリーフエコーズ」というものもあり、「言った者勝ち」というあり様なのです。 また、嘘と分かって後でも、「誤解を与えた」とか「その様に受け取られたとしたら」等と嘘を吐いた事を謝罪もせずに、受け取った側の責任の様に言うのですが、これはもう居直りでしかありません。
で、これらのデマは三重に酷いのです。
1 嘘でありデマそのものである事 世の中色々な意見や考えはあるでしょう。しかし、前提は事実だという事です。 嘘とデマを根拠に、相手を批判し自己や支持する勢力を擁護するのは、常識以前の問題です。
2 デマが学術会議批判と政権擁護に使われている事 この嘘とデマの数々がSNSに乗って拡散し、学術会議への攻撃と菅首相の法律違反を擁護する為に使われています。
3 「ビリーフエコーズ」(信念の残響)を狙ったもの 社会心理学用語で「ビリーフエコーズ」(信念の残響)というのがあります。それは、デマとして最初に聞いた時の感情が、デマが打ち消されたりデマと分かったりしても、その時の悪感情が残っている事です。
嘘やデマを吐く連中は、上記の効果を狙って意図的に行っているのです。
<追加 橋本氏の余りにも酷い言動の数々> 「学術会議は政府の機関。民間の機関だったら好き勝手やっていい。公の機関なので、国民主権の元、国民の声を代弁する政治が関与しなければならない。人を選ぶことで独立が脅かされるっていうのは飛躍し過ぎです。政治の暴走ばかり言うけど、学術会議の暴走だってあるんですよ」 → 「政治の暴走」を認めいているのであれば、そちらの方が重大ではないでしょうか? (橋下氏は菅首相が105人全員の推薦名簿は「見ていない」と答えたことについて、)「総理が全部、見られるわけないんです。それは部下がやるんです。105人のリストはあるけど、別に学術会議が出したリストを書き直したわけでない。99人は推薦に基づいて内閣官房が忖度して6人を外して選んだんですよ」 → 見た見ないではなくて、トップとしての総理の責任があるのではないでしょうか?「忖度」してトップの確認も得ずに書き直したらそれは改竄(かいざん)ではないでしょうか? 「日本の人文系の学者の酷さが次から次へと出てくる。こやつらは『自分は賢い!一般国民はバカ』という認識が骨の髄まで染みている。こやつらの共通点は、税金もらって自分の好きなことができる時間を与えてもらって勉強させてもらっていることについての謙虚さが微塵もないこと」 → 悪罵以外の何物でもありません。ちなみに今回の菅首相の任命拒否については、90以上の自然科学者の団体が抗議し撤回を求めています。橋本氏の醜さ酷さが次々と出ています。 「学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずは金の面で自立しろ」「学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ」 → まずは米英の学者団体に税金が投入されていないというのは完全なデマです。勉強しろよ橋本さんよ。だいたいが、政府が税金を出して学術会議を運営を助けて来たのだから、もし真摯に批判するのであれば、学術会議に税金を投入して来た政府を批判すべきではないのでしょうか?政権べったりの橋本氏には出来ませんよね。
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