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2020/01/21(火)
「とかげのしっぽ切り」? 第6024回
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ちょっと、疲れ気味で風邪気味でしたので、スポーツクラブには行きませんでした。高圧酸素カプセルには行きました。 13時〜15時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で形中心で行いました。 19時〜20時45分は、藤沢長後道場(藤沢総合高校体育館)の稽古でした。組手模擬試合をしました。 稽古後に会いたい人がいたのですが、体調不良で会うのもあれですので、キャンセルをしました。 さて、タイトルの件ですが、「桜を見る会」の名簿「廃棄」に関連して、「公文書管理法に基づいてしっかりと対応していくことが極めて大事であり、そういう意味で現場の責任者に、そうした対応(厳重注意)をさせていただいた」として、「桜を見る会」の招待者名簿等の違法な管理を巡って内閣府の2011年〜2017年の歴代人事課長5名が厳重注意となりました。更に、昨年11月に国会提出した推薦者名簿の一部を「白塗り」にする加工をしたとして、現職の人事課長1人も厳重注意となりました。 これに対して、菅義偉官房長官は1月21日の記者会見で、名簿管理をめぐる自身の責任について記者団から問われると、担当者の責任を強調しただけで、自身の責任には言及しませんでした。 また、「廃棄」されたとされる名簿も一部見つかった事も明らかになりました。2011〜13年度(11年及び12年度は未開催)の会場設営等の資料(開催要領、飲食物提供などの委託業者との契約書、決裁文書、他省庁への依頼文書等)が見つかったと発表しました。内閣府は保存期間5年を理由に、これらの資料は廃棄済みと説明して来ましたが、菅氏はこれに対して、「確認不足で不適切な対応だった」と述べました。 現場の担当者のみが処分になった事を受け、霞が関の官僚達の間で波紋が広がっています。首相が公的行事に自分の後援会関係者らを多数招いた事が問題視されているのに、「トカゲのしっぽ切り」として官僚だけが責任を問われる格好になったからだです。 古代ローマの政治家が「大盗は国家を盗み小盗は獄に繋がれる」という事を言ったそうですが、将にそういう日本の現状です。
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