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2020/01/30(木)
日本語の乱れ?日本語が分からない? 第6033回
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スポーツクラブへ、太極拳に行きました。 帰宅して、あれこれとしました。 17時〜19時は、横浜道場の幼年等(泉スポーツセンター研修室)でした。18時45分〜20時45分は、同道場(西が岡小学校体育館)の緑帯以上の稽古でした。形中心で行いました。 さて、タイトルの件ですが、安倍首相が国会答弁で「桜を見る会の参加者を幅広く募っているという認識ではあったが募集しているという認識ではなかった」と述べた事が失笑を買っています。1月28日の国会審議では、質問者の共産党宮本徹衆院議員が「私、もう日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するというのと同じですよ。募集の募は募るっていう字なんですよ」と追及しました。 また、安倍首相の「でんでん」も有名です。2017年1月24日の参議院代表質問で民進党(当時)の蓮舫議員が訂正を求めた事に対して「訂正でんでんという指摘はまったく当たりません」と述べました。これを聞いた国会議員は「???」でした。誰も安倍首相の「でんでん」に言葉の意味を理解出来なかったのです。どうも原稿に「訂正云々」のがあり「云々」を「うんぬん」と読むべき所を「でんでん」と発言した様です。まあ、官僚が書いたものを何も考えずに読み上げて答弁に代えたという事でしょう。官邸幹部は「『云々』と『伝々』はよく似ている」として誤読だった事を認めています。情けなや! 更に、2018年 9月26日の米ニューヨークで開かれている国連総会の一般討論演説で、「背後」を「せいご」と読み違えたとみられる一幕がありました。正しくは「背後」です。まあ、読み間違いでしょうから訂正すれば良いのですが、さらに恥の上塗りで、「『』背後は外国で使う限り『せいご』とする」と閣議決定しています。最近も「『反社会勢力』は定義出来ない」という事も閣議決定しています。タイトルの「日本語の乱れ?日本語が分からない?」と書きましたが、安倍首相とこの内閣は、更に全くのご都合主義です。
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