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2020/01/03(金)
門松・・・ 第6006回
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ゆったり読書をする前に、作年12月の大会&イベントをホームページにアップしていない事に気が付きまして、午前中を使って急遽アップしました。午後には、娘が帰って来ましたので、あれこれを話したり片づけをしたりしました。 さて、タイトルの件ですが、一昨日、相模健康センターの帰りに妻が「門松の竹って三本とも長さが違っていて、二番目の長さの松を外側に置くか内側に置くかで意味が違うんだって」と言っていましので、今日調べてみました。 まず、長さですが、それぞれ長さが違う竹ですがその長さには決まりがあります。竹の長さの比率は7:5:3です。この数字は2で割り切れない縁起の良い数字という事です。(「縁が割れたり切れたりしない」という事ですー結婚式のご祝儀も1万円・3万円・5万円等と奇数が良いというのもあります。まあ、全くの迷信です。) 次に門松には長さの違う3本の松が使われていますが、その3本の松をどこに配置するかで意味が変わってくるといった事です。 まずは「出飾り」です。1番長い竹は真ん中に置き、1番短い竹は門松を並べたときに内側にくるように配置します。2番目に長い竹は並べて置いた時に両方とも外側にくるように配置します。意味は子どもに独り立ちして欲しいや結婚して欲しいという願いを示します。 次は「迎え飾り」です。門松を並べたときに両方の門松の1番長い竹が外側にくるように配置します。その次に1番短い竹で内側には2番目の長さの竹を配置します。この門松は商売をしている人が飾ることが多く、意味はお金やお客様が入ってくる様にという事です。 ちょっと関連してですが、招き猫は右手を上げていると左手を上げているのがありまして、どちらも「招く」のですが、一般的に右手を挙げていれば「お金」を招き、左手を挙げていれば「人」を招くといわれています。
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