小林師範の続々指導日記
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2020/01/22(水) 腹が立つやら情けないやら 第6025回
 スポーツクラブは、お休みでした。11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。体験入門者が1家族2名いました。
 17時〜19時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館ホール)の幼年・初級・黄帯の稽古でした。19時〜21時は、同公民館体育館全面で通常稽古を組手中心で行いました。また2月の県連の審判員審査会に向けて、審判部会主催で審判員実技講習会を開催しました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、1月20日の通常国会での施政方針演説で「五輪」「オリンピック」「パラリンピック」というのを19回出しています。「五輪」を繰り返し「国民一丸となって」と強調する演説は、五輪を国威発揚、政権運営に利用しようという印象を拭えず、違和感を覚えました。
 更に、「桜を見る会」や、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件、昨年10月に政治とカネの問題で2閣僚が辞任した事については一切言及しませんでした。
 昨年の演説では当時、最大の焦点となっていた厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題について、首相は曲がりなりにも言及して陳謝しています。まあ、「自分が直接関わった事ではないから、謝っても良いか」位だったのも知れません。しかし、「桜を見る会」については、直接自分の身に降りかかる問題で「話題にしたくない」という姿勢が露骨に感じられました。
 同じく首相は施政方針演説で、地方移住者の実名出してまで地方創生支援を強調しましたが、当の男性は既に県外に転居していました。
 「桜を見る会」の一部文書が存在する事が明らかになりました。「保存期間すぎ、廃棄していると考えた」というのが内閣の見解です。隠しきれなくて仕方なく白状したという感じです。
 「桜を見る会」の一部文書が存在する事が明らかになりました。「保存期間すぎ、廃棄していると考えた」というのが内閣の見解です。隠しきれなくて仕方なく白状したという感じです。
 また、この関係の文書を「廃棄」等したとして内閣府の歴代の担当課長(文書管理責任者は人事課長)が処分(厳重注意)されました。更に、昨年11月に国会に名簿を白塗りにして提出した内閣府の人事課長も「不適切だった」と同じ処分を受けました。これには、霞が関の官僚達から「おおもとの責任者が何らの処分を受けずに下の者だけが処分されるトカゲのしっぽ切り」という不満が起きています。
 22日の衆院本会議終了後、代表質問に立った自民党の二階俊博幹事長は国会内で記者団の取材に応じ、「桜を見る会」をめぐる立憲民主党の枝野幸男代表の質問を「桜はもう散った」と揶揄(やゆ)しました。その上で、「早くこの問題から次の建設的な問題に議論を移していかなきゃだめだ」と語りました。いやはや責任転嫁も甚だし過ぎます。出すものをキチント出す、説明すべき事をキチント説明していないのが政府であり、それを追及するのは当然の事ではないでしょうか?「建設的な問題に議論」が行かない責任は、まずは政府与党にあるのです。
  疑惑を隠す、触れない、都合の悪い資料は廃棄する隠す又は無いと嘘を付く、そういう事が公然と罷り通っている―そんな国に暮らしているのは腹が立つやら情けないやらです。「どうにかせんといかんぜよ」です。

* 参考資料 『毎日新聞』2020年 1月21日
 内閣府は21日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、規定の保存期間が過ぎ、廃棄対象だった2011〜13年の関連文書が残っていたことを明らかにした。参院予算委員会の与野党筆頭理事に報告した。14〜19年の招待者数の内訳を記した文書も新たに示した。これまで招待者数の概数しか説明していなかった。
 いずれも内閣府総務課が、紙媒体でファイルにとじて保管していた。立憲民主党など野党は廃棄対象文書が存在していたため、政府が既に廃棄したと主張する「招待者名簿」も残されている可能性があるとみて追及している。
 11年〜13年の関連文書は、開催要領、飲食物提供などの委託業者との契約書、決裁文書、他省庁への依頼文書など。この後に開かれた野党の追及本部ヒアリングで、内閣府の担当者は「保存期間を経過し、廃棄していると考えた。廃棄を前提に対外的に説明した」と述べ、国会で誤った説明をしたことを認めた。そのうえで「きちんと探さずに対応してしまった。極めて不適切だった」と陳謝した
 野党議員は「(同じファイルに)招待者名簿もあるのではないか」とただしたが、担当者は「明確に否定する」と答えた。菅義偉官房長官は21日の記者会見で、内閣府のずさんな公文書管理について「確認不足で、不適切な対応だ」と指摘したが、「公文書管理法に反する取り扱いではない」とも述べた。
 新たに判明した14〜19年の招待者数の内訳を示した文書によると、19年の会の招待者数は1万5,420人。「各界功績者(総理大臣等)」と記された欄の招待者数は8,894人だった。政府がこれまで、約1,000人と説明してきた安倍晋三首相の推薦枠、約1,000人としている副総理・正副官房長官の推薦枠、約6,000人の自民党関係者の推薦枠がここに含まれているとみられる。
 「各界功績者(総理大臣等)」は、15年は7,385人、16年は7,605人、17年は7,595人、18年は9,494人と増加傾向。特に、18年は前年より1,899人も増えていた。増加分の多くは安倍首相の推薦枠の可能性もある。18年は自民党総裁選が行われ、首相が総裁3選を果たしていた。【浜中慎哉】


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