小林師範の続々指導日記
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2019/09/06(金) 「一剣を持して起つ」 第5889回
 スポーツクラブのヨガに、行きました。帰宅して、あれこれと空手道の事務処理をしました。
 14時〜15時は、久し振り(8月は「長い夏休み」でした。)に、富士塚幼稚園の稽古でした。
 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、組手中心で行いました。
 19時〜20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。4名の新規入門者の紹介がありました。大和道場は会員拡大が順調に進んでいます。嬉しいですね!
 また、9月1日(日)横浜創学館高校空手道部主催の「かもめ杯」大会で、女子2名の優勝の報告が有りました。みんな頑張っています。(写真は同大会の入賞者)
 さて、タイトルの件ですが、尊敬する方から、メールでこんな紹介を頂きました。
(転載開始)
 タイトル: 『一剣を持して起つ』
 本文:あるアメリカ人が書いた『天才』という本の中に、一つの調査結果が出ている。一九九〇年代の初め、ある心理学者がベルリン音楽アカデミーの二人の教授の助けを得て、アカデミーで学ぶバイオリニスト志望の学生を三つのグループに分けて調べたものである。
  一は、世界的なソリストになれる可能性を持つ学生。
  二は、“優れた”という評価に止まる学生。
  三は、プロになれそうもなく、学校の音楽教師を目指す学生。

 初めてバイオリンを手にした時から何時間練習をしてきたか、の質問に対して、五歳から二、三年間はどのグループも似たり寄ったりである。だが、八歳になると練習時間に差が出始める。そして二十歳になると、第一のグループはより上手になりたいという強い決意で練習にのぞみ、その練習時間は一万時間に達していた。これに対して優れた<Oループは八千時間、音楽教師志望グループは四千時間を上回る程度だった。
 この事実から『天才』の著者は、「世界レベルの技術に達するには、一万時間の練習が必要」と結論づけ、これはバイオリニストに限らず、作曲家、ピアニスト、さらにはスポーツ選手、作家など、あらゆる分野に当てはまる、と明言する。
 森信三先生もまた、若き日に一万時間を励行した人なのだろう。『一〇〇の金言』にこういう言葉がある。「すべて一芸一能に身を入れるものは、その道に浸り切らねばならぬ。躰中の全細胞が、画なら画、短歌なら短歌にむかって、同一方向に整列するほどでいなければなるまい。つまりわが躰の一切が画に融け込み、歌と一体にならねばならぬ」一剣を持して起つための秘伝は、もはや紛れもない。
(転載終了)
 で、私の返信は、次の通りでした。
(転載開始)
 ○○野様 小林志光です。
 いつも、お世話になっております。
 興味深い記事ありがとうございます。宮本武蔵の言葉らしいのですが、「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古 をもって錬となす」という言葉を思い出しました。
 私は、生徒に「質より量」と言ったりしています。やはり、練習の量が、その人の強さを決めている様に思います。
(転載終了)
 一心不乱に稽古する、出来る限り多く繰り返し稽古する、単純ですが大変な努力を要する事だと思います。
 * 一剣を持して起つ:自分の得意技(業)や得意分野で身を立てる


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