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2019/09/19(木)
幼年及び小学低学年に対する指導の考え方について 昨日の続き 第5902回
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昨夜から雨が続くので「明日はチラシ配布なし」と昨夜は喜んでいましたが、雨が上がった為チラシ配布に行きましたー「休めば良いのに!」と思いながら配布しましたー性(さが)でしょうか(笑)配布後に、スポーツクラブの「はじめてバレー」に、行きました。後は読書等をしました。 17時〜18時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)の幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同所で黄帯の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を組手中心で行いました。組手模擬試合をしました。 さて、タイトルの件ですが、折角ですので他の所もご紹介します。(連載になります。) まずは順番が前後しますが、私がここ数年痛切に感じている事で、小学校や学童保育に関わる指導者も同じ感想を持っている事です。それは、筋力、特に体幹の弱さです。では、その事と、その「克服方法」について、転載します。 (転載開始) 4 「遊び」を通しての体力作りについて (1)問題意識 ここ数年入門する多くの子供達の足腰が極端に弱くなっています 原因の一つが自動車の使用及び外遊びの減少 鬼ごっと 縄跳び ケンパ 木登り かけっこ 空手道(及びあらゆる運動)には、基礎体力が前提で且つ重要です (2)日本スポーツ少年団の「アクテイブ・チャイルド・プログラム」の考え方 遊びを通して体力作りをし、遊びの通して運動好きになる、です (3)幼年の技術取得 幼年については、(『技術チェック表』の通り)1年で8級取得を目指します (4)小学生の技術取得 小学生以上については、(『技術チェック表』の通り)最短3か月で8級取得を目指します <*黄色帯の生徒と同じクラスが理想的ですが、兄弟姉妹の関係で幼年クラスとなります期間が若干ずれ込む事をご了解ください。> (転載終了) 体験入門者にお話しする中心は(1)と(2)です。まあ、これについては「私の小さい頃は、野原・野山を駆け回り、木に登り、崖を登りし、近所の空き地や神社(神主はいません。)の境内で三角野球や缶蹴りをして・・・」等とお話しし、更に「今の子供は外遊びをしないし、怪我をしないという事で、『あれはダメ・これもダメ』という風に思い切り遊ばせません。でも、少し位小さな怪我をするのが、経験になって大きな怪我をしないのです。」と熱弁を奮っています。 60分の稽古の内、最初の15分位は「挟み飛び」(説明は省略します。)及び「腹筋・背筋・腕立て伏せ(筋トレ)」をします。筋トレにの方法についても、力のない子供が出来て、それなりに効果があり、そしてそれなりに子供が「出来た」という満足感が得られる様な工夫(やり方)もしています。 後半15分位は、ラダー、縄跳び及び風船遊び(説明は省略します。)をします。中30分で簡単な突きと蹴りをします。ミット蹴りをやりますー大人も子供の喜びます。そうそうダッシュやリレーも喜びます。 「空手道の前に体力(体幹)作り」という感じですね。
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