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2019/08/30(金)
褒めるとブレークする? 第5882回
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モーニングヨガに行こうと思いましたが、雨が強くで日和ってしまい、参加しませんでした。。8月26日(月)に書きました様に、今日でモーニングヨガはお終いですー残念です。 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、組手中心で行いました。19時〜20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。9月15日の大和市大会に初出場のメンバー向けに形模擬試合&組手模擬試合を行いました。朝から雨で、それも強めの雨でチャリでの移動はしんどかったです・・・しかし、空手道関係の事務処理や進んで、7月下旬以降、滞っていましたイベント関係の写真をアップする事が出来ました。 さて、タイトルの件ですが、何だかその日の稽古1日(1回)で、急に上達する子供がいます。将に「ブレークする」という事で、「目を見張る」という譬えの通りです。特に、幼年や白帯の生徒です。今まで覚えていなかった大極初段を最後まで自力で出来る様になる、力強くなる、立ち方がしっかり出来る様になる等です。言葉で表現すると難しいのですが、何しろ「上手くなった!」という事です。 経験的には、教える側から言いますと、「かっこいい形」を見せる=私が演武するという事と褒めるという事と関係している様です。 私が、「かっこいい形」を見せますと、本当に途端に変わります。いわゆる示範(しはん)という事です。 また、褒めるという事ですが、大極初段は20挙動です。8挙動目までは比較的簡単に覚えられます。8挙動目から9挙動目及び16挙動目から17挙動目の「くるっと(270度)回る」でまずは躓き、最後の18挙動から20挙動で集中力がなくなってしまいます。例えば、9挙動目で間違えたら「8挙動しか出来なかった」と否定的に言うよりも「8挙動目まで出来たじゃん。頑張ったよね。」と肯定的に言った方が、次の頑張りに繋がると感じています。それは、自信とか自己肯定感という事を感じさせるという事で、その事が本来持っていた力が発揮出来るという事だと思います。否定的な言葉を浴びていますと自己肯定感と自信がなくなり、「出来ない出来ない」となり「間違えたらどうしよう」となってしまい、結果「覚えられない」「間違える」という事になるのではないかと思います。まあ、肯定的に言った方が、相手も指導者も気持ちが良いですからね。 そこで思い出すのが「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という山本五十六の名言です。うん確かにそうです。
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