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2019/08/15(木)
敗戦記念日 第5867回
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明日からの全国中学生大会(北海道札幌北エール)の出発の支度をしました。私は明日夕方の飛行機で千歳に飛び、16日(金)の開会式には参加しないで、17日(土)及び18日(日)の試合の応援に行きます。また「夏休み」という事で、19日(月)及び20日(火)は、北海道観光で、20日(火)の夜に羽田に帰着します。 さて、タイトルの件ですが、今日は、敗戦から74年目です。「終戦記念日」と呼ぶとも聞いています。何か違うような気がします。日本は戦争に負けたのです。 さて、日本国は再び戦争への道を進もうとしています。私たちが空手道を続けられるのは、平和のお蔭と、いつでも思い続けて行く事が大切だとあらためて考えました。 更に、多くのアジアの国々から見れば、日本軍国主義=日本帝国主義の抑圧からの解放記念日でもあります。また、もう少し広く見れば、欧米からの解放でもあったという事になります。 毎年この日に書いていますが、私たちが空手を出来るのも平和だからです。その平和を支えてきた大きな柱は、300万人以上の戦死者とアジアの3,000万人の被害者をもたらしたという戦争への深い反省とそれを二度と起こさないという誓いの結実である日本国憲法の平和条項だと思います。「8月15日」というのは、この事をしっかりと再確認する日だと、私は考えております。
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